2018年7月16日月曜日

ワタシ的熱中症対策

最高気温が38℃って最早インフルエンザ並ですよ。広島や岡山で被災された皆様には気の毒この上なく、神様もういいやんって言いたくなります。その上、大阪北部地震の余震も続いています。屋外に居たら気づかない程度ですが、シューイチで起こってて気持ち悪いです。
[閑散とした大仏池]
毎年この時期は急に気温が上がります。昨年も一昨年も、この時期はmax36℃で、涼しそうな所を選んで走ってたけど、やっぱ熱中気味になってました。そこで本日は熱中症について受け売り。

◆熱中症に見られる症状
①スポドリ飲んでも足が攣る ⇒「熱痙攣」 ナトリウム不足が原因
②身体がだるい、しんどい  ⇒「熱疲労」 水分不足
③血圧低下 めまい 失神  ⇒「熱失神
④体温上昇 意識や言動が変 ⇒「熱射病」 一番怖い
 =体温調整機能が利かなくなっている 身体から放熱不可
 ①②は私も経験しました。④まで行くと自分では何ともできません。

◆ツーリングでの特徴
①CRは木陰が少ない
 川沿いが多いCR。日射を遮るものが何キロにも亘って無い事もある
 これではいざという時に身体を冷却できる場所がない
②路面は気象台発表より暑い
 アスファルトの輻射熱、車の排熱もあり体感50℃近く?
③走ってると汗がすぐ乾くため、汗をかいている(脱水に近づく)を実感しにくい
 
◆対策や対応
①定期的に冷房のある場所で休憩できるコースを考える(そう言うのは簡単やけどね)
②体を冷やす場合は水をかける、風を送る、冷却材を当てる
 循環する血液を冷やすために首筋・腋の下等を冷やすと有効
 ボトルの1本は水にして凍らせてゆきたい(そのうちぬるま湯になるんやけど)
③冷却材を携行する
 私も冷凍したエナジーゼリーを保冷パックに保冷剤と一緒に入れて携行してます。意外となかなか解凍しないです。また冷却シートも常時携行
④水分補給は一気飲みではなく徐々に飲む(一気は利尿を促し却って脱水になるそうで)

しかし、何より大切なのは「無茶をしない」事だと思います。要は危なそうなら走らない。かつてのツールドでも40℃近い気温でレースが行われたことありますが、一緒にしてはいけません。酷暑のCRでは、セルフレスキュー出来なければ、他に人がいない可能性もあるし救急搬送だって場所的に難しかったりします。自己責任で対処出来ないなら無理な出撃はしない事が大切と思う訳です。

遺跡?でもなし、USJ?でもなく 木津川市の配水塔でした
とか言いながら、本日は朝からちょこっと走ってしまった。皆さん結構走っていたのであんぐり。加茂から奈良公園、郡山方面を回る試運転コースで、木陰・コンビニ等のありそうな場所を繋ぎました。ソフトクリームの為に立ち寄った植村牧場では、羊さんもやる気なくして壁際でぐったり。何しろWOOLを纏っておられる。COOLにして差し上げたかったです。本日走行48.3km。

「早く来なさい」「だって、暑いもん…」
さてお蔭様でサイクリング小説はポツポツと読んで頂く人が出てきています。嬉しいです。現在閲覧サイト『カクヨム』に「ハンドボール」を題材にした4作目を連載開始しました。と言ってもスポコンではなく部活のワイガヤモノなのでシリアスな場面は・・・ありません。登場人物はサイクリング小説のメンバーを引きずっていますが、3作目が飛んでいるので若干ワープ感が否めないです。ご興味あればご覧になってみて下さい。タイトルは『マリンGO』です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886351412

本日の奈良市の最高気温は37.1℃。さすがの東大寺も、がらーんとしてました。
いや、伽藍じゃなくてね・・・  (^^;)

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