2025年7月26日土曜日

蝉は前見て飛んでくれ

  朝練第4弾は御所から高取周回。出発は5時4分で気温23.5℃。快適です。今朝も朝靄はないので上がったばかりの太陽がストレートに熱射を浴びせて来ます。風は東~南東だけど弱し。1時間弱で第2浄化センター到着。プール営業期間なので早朝から機械音が響いていました。

 金剛葛城(京奈和)CRで南下。散歩のワンちゃん多数。御所には6:45着。葛城公園でトイレをと思ったら、大々的に改修工事中。仕方なくJR御所駅まで走って覗いてみたらトイレ発見。先週からトイレ探しばかりしてるみたい。トイレの入口奥に何やら貼紙があって読んでみると「ダンゴムシが入って来るから石灰撒いてます」とのこと。足元見ると、外部との境界が白く盛り上がっておりました。ダンゴムシの大群はオウムの群れですもんね。

御所駅トイレ 黄色矢印が指す白いのが石灰

 そのまま高取方面に東進。いつもの道です。集落の路地から県道に出るところに検知式信号がありまして、交通量ほぼないので検知を躱して赤でフラフラと出て行ったらジャストタイミングでちっこいパトカーに遭遇。何も言われませんでしたけどちょっとびっくり。

 土佐街道もひと気無く、松の門と武家屋敷まで走り、また降りて来ました。松の門ってなんてことない公園入口と思っていたら高取城から移築・焼失・屋根部分以外を再建されたものでした。やっぱ瓦の屋根がないとただのゲートに見えてしまうけど、きっと大変なんでしょうね。8時近くなるとしっかり暑くなり、橿原四条のセブンで休憩。ご自慢のイートイン絵画が変わっていました。こんなの楽しみしてるの、私だけかな。

松ノ門

橿原セブン美術館 反射で見づらいけど、もしやタイタニック?

 復路は中央CRですが、葛が左右から伸びて来て見通し悪し。カーブでは見えないので結構危ないです。本日の帰宅は10時。気温32℃でした。走行は76.9km。7月は朝練ばかりでしたが4回走れたので目標300kmをギリ達成。

大和中央CR カーブの先は見えません

 最近はずっと中華製ノースリーブジャージを着用しています。生地が薄く袖がないので随分涼しいのはいいのですが、速乾性に劣ります。汗ビシャが乾かない。走行中はそれでもいいんだけど、停止してどこかに入るとなるとちょっと躊躇う。ブランドは Thriller Rider Sports 。MTB用との事なのでお門違いなのかもしれませんが、ジャージは和製がいいよ。

スリラーライダースポーツジャージ

 で、本日のメーワク野郎は蝉。クマゼミとアブラゼミ、2回とも正面衝突。クマは左肩、アブラは右目(アイウェア)にまとも。両種とも結構ガタイがあるので衝撃が大きいのですよ。ちゃんと前見て飛べよ! セミは複眼なので動体視力は良い筈なんですけどね。

 因みに、セミ似のバルタン星人の視力は”600”だそうです(!)


2025年7月23日水曜日

初めての渋滞時ハンズオフ(アイサイトX)

 先週土曜日は朝練早くも第3弾。午後に仕事が入っていたので早目に帰れる?枚方&淀周回で出発は5時過ぎ。どんどん早くなってく。勿論起床時間も早くて4時20分。奈良市の日の出は5時直前なので一応太陽は昇っているものの、建物や雲に隠れて5時半になってようやく「パズーの朝」みたいになってきました。

 5時台のR168はさすがに車も少なく、信号待ちはいつも先頭。車来ないので結構せっせと脚を使ってしまった。枚方ではいつものように三矢公園でトイレ…と思ったらシャッター降りてる! げ。仕方なく北河内サイクルラインに入って、関西医大手前のトイレに行こうと思ったら、入口に”KEEP OUT”みたいなテープが縦横に張り巡らされ進入禁止(に見えました)。えー? これって御幸橋まで我慢なん?とせっせと淀川沿いに走ります。連日のスコールの影響か、路面は水浸しの所が時々あり、巨大ミミズが這い出して避けるのせわしない。なんであんなにぶっといんだろ。木津川沿いとは種類が違うのでしょうか。

新名神架橋現場で記念撮影

 今日はアンダーパスに向かわず御幸橋を渡って背割堤のトイレに到着すると、ここも営業前! えー! どうすりゃいいの。咄嗟に思いつかずそのまま桂川沿いに走り出し、淀で競馬場をぐるっと周回し、御幸橋二度目からそのまま木津川CRへ。流れ橋PA近くにトイレがあったのを思い出したのです。

トイレはクローズ

 四度目の正直で用を足せましたが、東屋は満員で休憩先送り。前半で脚を使ってしまった影響か四頭筋がだるい。東南風で向風なのでまったり走って近鉄線を潜った後にようやく屋根付き休憩所を確保し10分間休憩。頭上ではクマゼミ鳴きまくり。今夏はセミの外れ年かと思ってたけどとんでもなかった。自然のリズムはちゃんと刻まれております。CRを8時半頃に出て帰宅は9時20分。外気温はまだ30℃で暑さ的には大丈夫でした。本日走行74.5km。

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 三連休でしたので後の二日間は白川郷&飛騨高山へ行っておりました。行路は京滋BP・名神・東海北陸道で、四車線区間は殆どアイサイトXで走行。楽なもんです。加減速、ハンドル制御、追越はみんな彼女(レイバック)がやってくれます。時々「ハンドルしっかり持って!」とか「よそ見しないで!」とか、欠伸したら「もう! ちゃんと前見てよね!」とか叱られたりします。やれやれ、かわいいヤツだ。で、復路の終盤に名神・草津JCTから京滋BPにかけて渋滞との情報が。渋滞? これはもしや「渋滞時ハンズオフ」を試せるのでは…と期待していたら、草津JCTの手前、栗東ICを過ぎたあたりから徐々に渋滞気味になり…

遂に「♪ポロン」みたいなチャイムとともにメーターのアイサイト画面の道路やインジケータが青色に。キター!ハンズオフ!

名神でのハンズオフ

喜んで手を離します。加減速はスムーズ。アイサイトXのハンズオフ制限速度内(max50km/h+α)で前車に追従し、停止・発進までやってくれますし、カーブではステアリングが勝手に回ります。草津JCTからは、新名神からの合流車線の片方が京滋BPへのアプローチ車線になる(∴四車線になる)ので、新名神の合流2車線から右(名神)に行きたい車と、増えた1車線に向けて左(京滋BP)に行きたい車がクロスし入り乱れるので、そこは手動でやりましたが、車線に入って仕舞えばまたXを起動し、「♪ポロン(任せて!)」とハンズオフ。

京滋BPへの進入口(瀬田東IC)もまた渋滞。合流から一気に京滋BPの追越し車線まで渡ってゆくところは手動。で、すぐに渋滞になりハンズオフ。流れが速くなったり、トンネル内で?時々「♪ピロン だめぇー--(˃⌓˂)--」とチャイムが鳴ってハンズオフ解除されますが(アイサイトXは継続)、詰まって来るとすかさず「♪ポロン イケるよ♪」とハンズオフ開始。といっても手をブラブラして隣の車から怪しまれても嫌なので、軽くステアリングに掛けていましたが、まじ楽ちん。動作条件はケーススタディが増えるとはっきりして来るでしょう。

京滋BPでのハンズオフ

 因みにX起動中のステアリングは自分で回そうとしても結構頑固です。それでも強引に動かすと「もう! 知らない!(≧ヘ≦)」と勝手に解除されたりします。こういったボイスインターフェイスを好みのキャラ(声優さん)で実装出来たら楽しいな。 私なら「リコリス・リコイルのたきな(若山詩音さん)」など、ちょっとクール系? だって「千束」とか選んだら、いちいち「じゃぁーん、ワタシ、偉い?}とか、うるさくてしょうがなさそうだから。硬派・スバルも中からイタ車になってゆくのです。 そのうち「もう! あたしだけを見てて!( ¯◠¯ )」とか言われそうで怖いわ。

高山西IC近くの道の駅ななもり清見 夏空です

 白川郷は私が述べなくても情報たくさんですが、あっつい中、水路に丸丸としたニジマスが悠々と泳いでいるのはびっくり。お蕎麦屋名門の「乃むら」に1時間待ちで入りましたが中学生くらいの娘さんが甲斐甲斐しく働いているのは爽やかでした。飛騨高山には元々木製食器を買いに行ったのですが、暑くて入った町家二階建て喫茶「かつて」でも、やはり16歳くらいの娘さん?が急な城内階段みたいなのを甲斐甲斐しく上がったり下がったりで、こちらは頭が下がりました。因みにこのお店は「でごおし(出格子)えごま」というスティック状のクッキーが名物です(美味しいよ)。

ニジマスさん

白川郷全景

 白川郷はアニメ「ひぐらしの鳴く頃に」の舞台だそうで、そんなコーナー?がありました。飛騨高山も京アニの「氷菓」の舞台だそうで、なんと休憩した先の「かつて」は、氷菓第10話で奉太郎が入須先輩に連れ込まれた?喫茶店でした。「氷菓」のコミック本が並んでいたのに思いもしなかった。なるほど第10話のタイトルは…

「万人の死角」 でした。


ひぐらし聖地小屋ありました

喫茶「かつて」名物 でごおしえごま

2025年7月12日土曜日

関西万博に行ってみた

  朝練第2弾で明日香へ。今回からノースリーブ中華ジャージが登板。出発は5時10分。既に太陽は昇っていますが気温は25℃未満。朝靄が無くいきなりストレートな陽射しは猛暑日を予感させます。

玉藻橋にはオゾンと森の香りがいっぱい

 奈良市街地・猿沢池に5時40分到着し、いつものように県道を経てR169を走ると交通量は昼間と変わらん。この国道は重量車が多いせいか、道路の端っこの舗装が山脈のように盛り上がっているのですが(わだち掘れと言うそうです)標高が記憶以上になってる。気温が高くアスファルトが軟化しているのでしょうか。尾根伝いに走れなくはないけど、曲芸みたいで怖いので内か外に振れてしまい、ちょびっと危ないです。

 明日香着は7時過ぎ。石舞台古墳公園の外れ、玉藻橋を渡って祝戸の森裾を折返します。ようやく蝉が鳴き始め、ウグイスやホトトギスの声まで聞こえ、森の木陰の小径はめっちゃ快適。橿原公苑競技場では中学校の大会でしょうか、いろんなユニフォームの中学生で溢れ返っていました。

 帰宅は10時過ぎ。外気温31℃で、酷暑になる前に帰れて良かった。復路では何回かロードと擦れ違いましたがグループライドもあって、今日は厳しそう…と思いました。本日走行74.3km。

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 さて、去る月曜日、最高気温36℃の中、有休取って万博に行ってきました。

 噂の「予約システム使いにくい」はその通り。元SEの私でも「どこをどうする?」と直感が働きません。要は何でもIDクリエイト(入場券購入)を経由するように作られているから、入場券を取る時はいいけど、その後の処理が「もうID取ってるのに!」となるのです。その後のメニュー展開が解りづらく、しかもスマホ前提なので縦長基調の画面で一画面での情報量も限られています。設計段階から正規化し過ぎ!と思いました。ある程度は幅を持たせたダブついたシステムの方が使いやすいのですよ、協会さん。

チケット ミャクミャクは分裂すると可愛い

 愚痴はこれ位にして、現場への足は「主要ターミナルからのバス」にしました。特に帰りは座りたいし、すいていると言われる西口ゲートだし。バスも予約が必要で、これには「関西Maas」への会員登録が必要。Maasって只のバス予約やん…と思わなくもないけど、こっちもスマホアプリが必要。ペーパレスなのは便利と言えばそうだけど、そうでもない人多数の気がする。

 往路バスは順調に走って9時半に到着。10時入場の列に加わりますが、9時半と言え熱射大変で日傘は必須。人が集まると風が通らず、お年寄りやバギーの赤ちゃんには過酷な環境、スポットクーラーはまさに焼け石に水でした。30分じりじりと待って入場。ゲートがいきなり増えたこともあり、手荷物検査を含めスムーズで、10時5分には入場していました。西口オススメです。

西ゲートに向かって歩く皆さん

 パビリオン予約も全落選だったので「あまり待たなくていいパビリオン」を中心に回ります。勢いマイナーなところばかり。カミさんのリクエストはトルクメニスタンとアゼルバイジャンとペルーだったので、マップ見ながらその途中に入ってゆきます。結局12か国とコモンズ5館に入りました。G7などメジャーは皆無。印象的だったのは…

〇カンボジアのVR。部屋の隅っこでゴーグル付けた人が手足をバタバタさせていて、なんじゃこりゃと思ってましたが、実際に付けてみるとまさにVRの中なので「なるほど、そうなるわ」と納得。

〇チュニジアのカフェのライトミール。私はチキンサンドを食べましたが美味! ただ食べるところが狭くて落ち着いて座って食べられないのが難点。

〇アゼルバイジャンの入口までのアプローチは美しい。館内はフツーだけど3階のカフェは穴場かも。プロフおにぎりは美味しかったよ。

アゼルバイジャンカフェのプロフおにぎり

〇トルコは国産の第5世代?ジェット戦闘機をアピールしていました。

〇ネパールは未だ工事中。開催期間に間に合うかが焦点です。

工事中のネパール館

〇マレーシアの未来アニメは、アジアのアニメって感じで親近感でした(アニメータ、アジアの人が多いからね)

マレーシア 未来アニメのワンシーン(孫とおばあちゃん)

〇トルクメニスタンは「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれるだけあって大統領崇拝一色って感じ。白っぽくて整ってはいるんだけど「これが自慢なん?」って展示も多く、「大統領・馬・犬(アラバイって言う牧羊犬)」の三点セットでした。カフェは列が出来ていて、ベランダでも食べられるようです(暑!)。

トルクメニスタンの英雄様

トルクメニスタン 展示物は乗り物多し

〇最後に寄ったバーレーンは並んだ割にがっかり。って言うか館内も開けっ放しなのでめちゃ暑い。壁にはユスリカたくさん。

バーレーン 島国だから?船の展示が多かった

 万博テーマが抽象的なので、勢い「資源」「生命」に偏りがちで「我が国はこんなに凄いよ(だから投資してね)」って言うのが共通した印象でした。言われている事ですが、屋根のある場所が少ないので、あと3ヶ月のうち2ヶ月は暑さ対策とゲリラ豪雨対策必須です。緊急搬送されている人も見掛けました。開催期間の半分は「真夏」ですもんね。大屋根リングも散歩にはいいのだけど、この暑さでは夜だけでしょうか。

 コモンズ館のカーボベルテでは、仕切られたガラーンと何もないスペースに、おじさんが一人パイプ椅子に座っていて、訪れた人と一緒に写真に納まると言う何の展示か判らないサービスやってたのがめっちゃユニークでした。カーボベルテは大西洋の島国です。

コモンズB カーボベルテのお留守番おじさん

コモンズA ガーナには文化祭みたいな空軍機(CASA-C295)

こう言ったゆるーい感じが関西万博って感じです。万博には賛否両論ありましたが、結局は、

「やって良かったやん。(あとは)知らんけど」

ってオチになる気がする…。


万博に飛んで来たブルーインパルス(キャプチャ)とユスリカ



2025年7月6日日曜日

たつた揚発祥の守護神

 朝練始めました。最高気温が34℃だと「ちょっと涼しいんちゃう?」と感覚がバグるようになって来たので防衛的に。

龍田大社

 出発は5:40。とっくに夜は明けています。気温は25~6℃でまあ快適。田園は朝靄に包まれ山もまた白っぽい。富雄川沿いからR25を走り、まだ交通量が少ないんで楽々と王寺町。ここで6時半。引き続きR25を走ってJR高井田駅でトイレ借りたのが7時。本日は大和川沿い、えーと大和川リバーサイドサイクルライン(まんまやね)でしたっけ、を走って松原橋梁折返し予定。概ね南風でここまで来ると自転車たくさん。7時半に到着し、チョイ休憩の上折返します。 まだ、柏原市の施設も営業前なので、高井田駅近くのセブンでドリンク補給(梅ソルティ!)とクーリッシュタイム。と言ってもここはイートインがないので駐車場でフェンスにもたれ、午前8時の高井田駅のホームを眺めながらチューチューやってました。

折返点・松原橋梁

背後はJR高井田駅

 来た道を戻りますとR25の温度計は30℃。この頃には朝靄で弱かった陽射しもちゃんと射して来てまじ暑い。王寺町に到達する手前、大正橋へ左折して三郷町に入ります。と言いますのは、先日ニュースで、海上自衛隊のフリゲート「たつた」進水式と言うのを見てしまい、「たつた」と言う名称は奈良県お馴染みの龍田川ですよね。艦艇にはその名前の神社が祭祀されると大和神社で知ったので、その神社に寄ってみようと考えました。

FFMたつた 進水 防衛省HPより引用


「たつた」なんだからきっと龍田神社と言うのが・・あった! 以前よく通ってた王寺から斑鳩に抜けるルート沿い。ああ、ここなら気軽に寄れると調べていると、もう一つ「龍田大社」というのも浮上。これもまた三郷町なので寄道可能。まだ進水したばっかりで就役していない艦だから、どっちの神様が鎮座されるのか判らないのですが、龍田大社に「巡洋艦・龍田」の慰霊柱があるとガイドされていたので、こっちかなとこちらに寄道することにしたのです。

「たつた」の名称は三代目で、先代は大正ひとケタ生まれの軽巡洋艦。初代は明治時代に英国で生まれた艦でした。初代は「通報艦」と書かれていて、まあ「パシリ」役ですね。奈良県ゆかりの艦名って、昔はそれこそ三笠とか大和とかビッグネームがありましたが、ビッグネーム過ぎて再利用できないのか海上自衛隊には見当たりません。イージス艦「こんごう」ってありますが、金剛山は大阪府と半々だし。「大和」は宇宙戦艦になっちゃったから海自ではなく空自の当番かも知れません。だからまあ「たつた」が初めてじゃないでしょうかね。もがみ型フリゲートの11番艦だそうで、ステルス性丸出しのツルンとした艦形で、プラモデルでも作り易そう。

軽巡洋艦・龍田 プラモデルメーカー・ハセガワHPより引用

 私も小学生の頃、ウォーターラインシリーズの軍艦プラモは盛大作ったけど、軍艦って主砲は勿論、機銃に至るまで砲身たくさんで、かつマストやアンテナなどハリネズミみたいで作るのも面倒、出来上がっても埃溜まって大変と肩身狭かった。その点。もがみ型はきれいですね。

で、左折後少し大和川沿いに進み、JR三郷駅を右手に見たら左折、すぐに右折し細い坂道を上ります。天辺の小さな交差点を左折し(直進は崩落で通行止めでした)、また結構な坂をよいこら登ると龍田大社です。8時50分過ぎに到着。参拝者が次々にやって来ます。氏子さん?向けの行事をやっているようでした。驚いたのはロード用の自転車ラックがあったこと。見習ってくれ京都の社寺。

拝殿

サイクルラック完備

 まずは拝殿にて本殿参拝。風の神様である志那都比古神と志那都比売神が主に祀られており、創建は2,100年前だそうです。( ゚Д゚)  境内にはひまわり畑?や簡易な散策道もあり、端正に手入れがされていました。その中に先の軽巡洋艦・龍田の慰霊柱も建てられておりました。

黙祷 龍田慰霊柱

 滞在時間は10分程。坂を下って大和川の橋を渡り、龍田川沿いに出て、今度は斑鳩パークウェイなるR25BP予定の道路を走って本道のR25に戻りました。このBP、ずっと前から工事ストップの気がするけどどこへどうするつもりなんだろ。その後は道の駅・中町で冷却休憩し、帰宅は10時15分。思ったより早く帰れました。本日走行75km。帰宅時の外気温も31℃とまだ大丈夫の範囲。やっぱ朝練じゃなきゃしんどそうですね。脚の疲労も最小でした。密かに梅ソルティのお陰では?と思っています。

龍田大社の向日葵

 結局、大和川は6回!も渡った

 そうそう。たつた揚げって軽巡洋艦・龍田の料理長が、フライを揚げようとしたら小麦粉が無く、しゃあないと片栗粉使ったらこれがウケた、と言うのが発祥かも知れないとWikiに出てました。粉が無きゃフライにならんもんね。

 必要は発明の母です。