2024年9月14日土曜日

いつまでノースリーブ?

 どーなってんだか、土曜日も最高気温34℃で止む無く朝練。第6弾は朝練コース2巡目で明日香へ。しかも先週に続きノースリーブジャージ。ぶうぶう言ってる割に、涼しいから着ちゃうもんです。


太陽は確実に低くなっていて(じゃ何なんこの日射の強さ)、出発4:55はほぼ夜。10分程で東の空が朱くなってきて奈良市街地に着いた5時半はライト消灯。写真は明るいですが実際はもう少し暗かったです。猿沢池には采女祭(来週始め)のドラゴンボートが浮かんでいました。

出発10分後

采女祭準備中

興福寺修理塔と鹿ちゃんのこのこ

県道とR169を南下し、桜井市に入った頃に陽が射し始めました。R169はひむがしの山々の際を走るので日影が長いのですね。これは有難い。西を見れば奈良盆地の町と西側の生駒・信貴・二上・葛城山系には陽射しが注ぎ、早くも暑そう。6時半に桜井市役所を通過し50分に明日香到着。CHKポイント?の飛鳥坐神社横でトイレ休憩。

本日は稲渕まで行ってみました。9月と言えば稲渕の棚田がリコリス(アニメちゃうよ、彼岸花)に彩られているのではないかと、そして昼間は人が押し寄せて大変だけど今ならそうでもないだろうと。が、実際はリコリス皆無。真島に殲滅されたんじゃなくて(あー、イタいですね・・・)理由は不明。千束たちとハワイに移住したのか(あー、やっぱイタいですね)。詳しくは「リコリス・リコイル」をご覧下さい。結構面白いアニメです。

稲渕の朝

仕方ないので早朝の美しい棚田風景を崇めて、田圃の中の小径を行くと蘇我入鹿の首塚。「乙巳の変」で討たれた入鹿の首が飛んで?悪さするのを慰めるために建てられた五輪塔だそうな。んなもので治まりますかね、ク-デターなんだから。

棚田風景

蘇我入鹿首塚

明日香村を出て、橿原神宮の森を通ってセブンでクーリッシュタイム。この頃(8時)になるとちらほらチャリダーも見掛けます。先週と同じ中央CRで帰宅は9時40分。午後予定があったので早々に帰れて良かったです。本日走行75.7km。

自転車道が塞がれつつある・・・

先週、キュッキュ言ってた変速は本日何も言わず。ブランケットカバーを捲ってSTIあちこちに注油したのと、もう一つ、走行中のキュッキュはチェーンオイル切れの可能性があるとの事で、従来使用のWELDTIDEのTF2(開け方が押し回しみたいな奴)から高級オイルのVipro's Keitenに変えてみましたら、音鳴りは無くなりました。TF2があかん訳じゃないですが、Keitenについては価格相当の性能があると思っとります。私の場合ライド2回に1回注油(150km~走行)しています。もう1回乗ってみて観察しないと結論は出せないけど。

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次に、先週末、かねてからスロットルの戻りが悪かったMT125「よたか号」のスロットルワイヤを交換してもらいました(新車補償内)。午後に預け代車スクーターでギクシャク帰り、翌朝受取り。スクーターって教習所以来で左レバーはブレーキです。が、左手にはクラッチの癖がついており一気に握ると急ブレーキになり、翌朝「よたか号」を受け取ってYSPを出発しようとしたらエンスト。今度は左手がブレーキ癖になっていて半クラ失敗。面倒です、癖って。

そのまま和束方面へ試運転。和束ダウンタウンを過ぎ、信楽の入口のセブン迄行ってしまった。スロットルは快調。放すと戻ります(当たり前)。ワイヤが犯人のようでした。てっきり「そう言うものだ」と思っていたので助かりました。

黄色矢印を交換(多分インナーケーブルのみ)

試運転 湯船TopeakMTBランド前

しかし、稲渕のリコリスも暑過ぎて出て来れんのでしょうね。気温がmax25℃位の季節と言いますから10℃も高い。今月中は無理っぽく来月開花となりそうです。もはや彼岸花ではありませんし、

そもそも「暑さ(寒さ)は彼岸を通過」だし。

2024年9月7日土曜日

哀愁のデデポッポー

  9月になりまして、季節カテゴリは秋だけど奈良市の最高気温35℃。やっぱ朝練しかないと朝練第5弾は御所から高取を周るルート。早朝の気温は22~23℃と一時よりひんやり。ですが先週書いた「中華ノースリーブジャージ」を登板させました。

ひむがしの空をイタく染めつつ陽が昇る

出発は5:14。ほぼ真っ暗。ノースリーブはめっちゃ涼しい。夜間走行で富雄川沿いを南下すると段々明るくなってきて、R25を通り越して日の出。第2浄化センターを経て京奈和自転車道(葛城CR)を走って7時前に御所市の葛城公園到着。園内ではおばさま方が早朝から会議中。三人寄るとどこでも会議になっちゃうんですよね。

背後は葛城山です

流石にがらーんとしている市内。JR御所駅にも人影無し。ごせ町センターでトイレ借りて(開いてて良かった)東へ出発。朝日が眩しいのでキャップのツバを前にします。キャップって普通はそうなんですが、ヘルメットとの相性なのか、パールイズミの柴犬キャップは普通に被るとツバが跳ね上がらず視界がイマイチ。そこで通常は後向けに被ってツバを跳ね上げ、後ろを走る人にツバ裏の柴犬を見せびらかしている次第。


走行距離30kmを超えたあたりから、変速時に「キュッ」と言う音がするようになりました。前々回ライドあたりからなので、ディレーラ各部には注油するようにしているのですが、どうもワイヤっぽい。丁度1年前にワイヤー交換していて、精々3,000km走行なんだけど、そんなでなる(鳴る)かなあと疑義はあるものの、STIの方からも注油を試みます。

7時を回ると世は動き出していて車も増え、高取町の土佐街道を下ってR169を疾走。左手に最近よく見る「スーパーエバグリーン」。美術館か醤油蔵のようないでたちはさすが明日香。和歌山発祥だそうで、オークワも和歌山ですし、奈良県内は和歌山スーパーが席捲してる感じです。

高取町の薬屋。県民御用達の万能薬「だらにすけ」取扱中

スーパーエバグリーン飛鳥店

8時に橿原市のセブンで休憩し、以降は大和中央CRをひた走り。10時直前に帰宅。気温は30℃。ノースリーブのお陰か暑さはマシでした。但しジャージそのものは薄っぺらく、ファスナーを閉じた状態でもファスナーを隠し切れず、衿もペラペラ、洗濯するとシワがたくさん。ま、価格相応です。7,8月の酷暑用ですね。本日走行74.7km。

河川氾濫に備えた貯水施設があちこちで造成中

今年の米は豊作なんじゃない?

孤高のキジバト

復路、豊作の田圃の上にキジバトを見掛けました。実は1ヶ月前に我家のマンサクの木にキジバトが巣を作り始め、縁起がいいと言いますし、また野鳥なので勝手に手は出せず、見守っておりました。すると先週でしたかね、空っぽの卵の殻が落ちていて、次いで惨殺された雛がみつかり、キジバトは暫く目の前の電線でデデポッポー鳴(泣)いてましたが、そのうち姿を消しました。恐らくカラスの犯行と思われますが、哀れでありました。今日見掛けたキジバトもデデポッポーと鳴いていて、その声に哀愁を感じてしまった。

やはり秋到来、ですかね・・・。