2023年6月17日土曜日

R307付け替え完了

 R307の京都府城陽市~宇治田原町間のクネクネプチ峠、新名神工事に伴い付替えが完了し、本日初走行し宇治へ。

木津川CRはチャリダー多し。速度域が早く25km/h前後ではビュンビュン抜かれます。R307に出るため、山城大橋の袂のホームセンターでトイレ休憩。既に自転車ラックには後輪のない欧州車?が掛かっています。え? こんな所で盗難?と焦りましたら、近くのベンチでパンク修理中でした。朝6時から伊賀上野まで往復の帰路だそうで、へぇーと思いましたがその時9時半。スタート地は不明ですがめっちゃ速いんちゃうん? 凄い。

R307に入り漕いで行きます。温泉を過ぎると山道。この区間は狭い2車線がクネクネで大型車が多く、離合待ちしたりなかなかワインディングな道路でした。トラックの荷物用ゴムベルトが落ちてるわぁと思ったら黒蛇だったり、山肌ギリなので雨の後は山水が噴き出し、川になってたり怖ろしかった。

ラーメン屋の手前からきれいな直線の2車線道路。幅も広がり、歩道は工事中ですが、完成すれば路肩には余裕。一応峠なので登る高さは同じですが、路面がいいのと直線なので楽。疲労感は以前の半分以下でした。これなら気楽に宇治川ラインへ行けます。

上:上空の電線が旧道の左端 
下:峠の終わり 右が旧道

今回は天ケ瀬ダムに立ち寄り、初めてダムアーチを見学。思ったよりデカいです。瀬田川からやって来る深緑の水は鳳凰湖と呼ばれるダム湖に溜まり(ゴミもね)宇治の街へと放流されます。そして朗報はここから白虹橋へ通じる道が開通した事。宇治川ラインの溝だらけの下り道をカット出来ます。ダム見学受付のおっちゃんも「4年か5年かかったなあ。初めはもっと早い筈やってんけど、一緒にあれもこれもやる言うて時間かかって…」と現場ならではのコメントでした。

ダムアーチ

奥が瀬田川上流 ゴミも堰き止めます

放水路 今日は穏やかです

ダムから降りる道も開通

宇治の街にも観光客、戻っています。通圓さんで抹茶ソフト美味しと寛いでると、良く判らない言語の人たちがたくさん。で、やっぱり抹茶ソフトは通圓さんですよ。甘すぎず自然な味。茶づなでトイレ借りて走り出すと、復元太閤堤(豊臣秀吉が築いたと言われる堤防)の水路?で鵜匠が何やら説明中。そうそう、宇治川の鵜飼はこの度「放ち鵜飼」と呼ばれる、要は綱で引っ張らないで勝手に鵜たちが泳いで鮎取って戻って来るというのを再開されているのです。その説明会のようで、数羽の鵜たちが思い思いに泳いでいました。で、鵜匠(宇治川の鵜匠はすらっとした女子なんですよ)が「ウッティー!」と呼びかけるとちゃんと戻って来て、鮎を「ペッ」してました。人工孵化で育てた鵜なので、鵜匠をお母さんだと思っているのだそうです。

一口ペロッといってしまった後なので頂上が平ら

自由なウッティーたち

こんな顔です

ここからは急いで北上。六地蔵では京阪の駅の下の通路を通って、山科川べりを走行。三栖閘門を通って伏見みなと公園脇を少し回り込んで国道1号線で宇治川を渡り、久御山JCTからは高速道路の真下のR1BP。日陰になるし道は真っすぐだし快適な自転車高速。木津川を渡って流れ橋PAで休憩、木津川CRを戻ります。少々暑い。本日最高気温が31℃超だったそうで暑い筈。CRの最後の方では、大きなパニアケースをリアに振り分け、バックパックを背負った外人さんグループサイクに遭遇。荷物の大きさと慣れないのか蛇行気味なので追抜くのが難しく、ずっと追従運転。観光っぽい服装だったのでさぞや暑くて草臥れたと思います。「誰だよ、自転車乗るとか言い出した奴!」とか揉めていないといいけどね。本日走行80.6km。日焼け止めを塗らなかった脚が真っ赤になっております。

◆本日デビューの装備品

①リアライト:5年使ったモーションセンサー付猫目が充電できなくなって引退。後継は猫目のラピッドミニ。フロントライトとセット商品で遂に1軍起用。取付方法模索中。 

②シートバックに飾り紐:旧豊郷小学校の観光センターに”Take Free”として置いてあったもの。Freeなのに売れ行き悪いので二つ頂き、バックの左右に装着。紐なので外れて巻き込むと大変なのでそれなりに気を遣いますが、和風で良いなと。

ライトがカッチリ付かず歪んでます 飾り紐はアクセントでしょ

③ツール・ド・フランスのハーフグローブ:頂きモノなので価値不明。ネットでも出て来ず、しかし触った感じは安っぽくなく色合いもいいので大事に使います。Jスポの販売品っぽい。

こんなグローブです 付け心地よろし

しかし、宇治川の鵜たちの名前はみんな「ウッティー」。美人ママから「ウッティー!」と声掛けられて、俺や! なんでお前も行くねん!とか喧嘩にならんのだろうか。ま、そのうち「お前行けや、母ちゃん怖い顔してるし、俺嫌や」とかなるかも知れん。

母たいへん。



0 件のコメント:

コメントを投稿