夏休み後半、有休取って四国・松山・道後温泉に行って参りました。
往復820km余り。往路は瀬戸大橋を渡り、復路はしまなみ海道を通ってきたので、これで本四連絡ルートは全て制覇です。今頃。
瀬戸大橋は海を渡る感がありますが、しまなみ海道はトンネルも多く、瀬戸内海を縦断している感じが希薄です。あんなに山ばっかりとは思いませんでした。四国内も殆ど高速を走っていましたが、さすがウィークデイ、どこもガラガラ。それも皆さん結構のんびり走っているので、110kn以上出すと一人悪者みたい。そんななんで復路の中国道・宝塚TN~吹田までの渋滞名所で、3車線をフルに使って、かつての「いすずジェミニ」のCMのように右往左往する近畿圏ナンバーの車たちを見て「これぞ高速の達人」と思いましたね。右往左往しながら時速は120kmだったりするんで、他所から来ていきなりこれに嵌ったら、怖いだろうと思います。(箱モノトラックも多いし)
でも、調子に乗ってはいけません。復路、山陽道 玉島付近で事故渋滞。ステーションワゴンの窓が全て割れ、室内真っ黒で全身凹になっていました。近くのワンボックスも前面が凹んでましたが、一体どうなったんだか。衝突の弾みであちこちに当たって出火したのでしょうか。
◆道後温泉の感想。
その1:松山市内は美女が多かった。
♪道後温泉付近商店街 某ショップの店員さん,♪しまなみ海道のPAの店員さん,♪:道後温泉本館付近を急ぎ足で歩いていた「はいからさん」(何する人?)
その2:坊ちゃん列車に乗りました
よく通る声で往復ガイドしてくれた車掌さん。暑い中ご苦労様でした。終点で機関車をなんと手で方向転換していた、ちょっと大きめ?の運転士さん、汗だくでお疲れ様でした。
普段はきっと電車に乗務しているんでしょうが「あーー今日のシフト、坊ちゃんやー、最悪!」とか詰所で騒いでるんでしょうね。夏は制服をTシャツ短パンにしてあげたい です。
その3:城で持つ?
凄くお金のかかった松山城アクセスライン。ロープウェイ乗場なんて、ゆりかもめの新橋駅より立派だったりして。その割に駐車場はチープでした。
その4:やっぱ温泉
夜の屋上露天風呂の桶風呂はサイコー。夜景独り占め、夜空独り占め。あそこでビール飲めたらもっとサイコーだったけど、酔っ払って転んだらシャレになりませんので無理なんでしょうね。
その5:温泉2
道後温泉本館は本当に湯婆婆が出そうな館でした。外から風呂上りの人達が休憩しているのが見えます。この季節、暑いねー、辛いねー、エアコン無いのは。見るだけで正解と思いました。
正直、道後温泉ってずっと山の方で、まさか松山市内のど真ん中とは思ってなかったのですが。
その6:しまなみ海道サイクリングコース
自転車で渡っている人見掛けました。でもまず尾道まで行って、数十キロ漕いで、今治に着いて、で戻るの? 泊まるの? よーく考えないと行けない事が解りました。特に車で行くとね。
その7:スバルお迎え
道後温泉で宿泊したホテルのロビーには”スバル360”がオブジェ?となって展示。社長がお好きだそうです。何となく気持ち解ります。オレの城にスバル! そうそうこのホテルで夕食時、サプライズのバースディケーキを頂戴しました。パティシエ自ら持ってきてくれました。Happy Birthdayなんて年齢ではないですが、有難い。ケーキも自然体で美味しかったです。パティシエ・ユウコさんありがとう。
その8:瀬戸内海
きれいでした。平清盛やら藤原純友やら村上水軍やら、ここを舞台にしたかつての情景が貨物船と重なる気がしました。そして帰ってきてテレビつけたらポニョが眼に飛び込んで来ました! おお ポニョも瀬戸内海だった!
ストーリィが今ひとつ理解しがたい話でしたが、急に親近感が湧いたのでした。
まんまるお腹も一緒やしね。
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♪ 貨物船がとおおるー ♪ |
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道後温泉本館。湯婆婆のモデル |
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ロビーに てんとう虫! |
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方向転換中。あっつー しんどー |