今週も大和川沿いを下り大阪方面へ。2年前にも訪れたシマノ博物館 at 堺。2年も経てば展示も変わるだろうと思いました。
8:20に出走し府県境を越える頃には24℃。大体いつもこれに+4℃が復路の気温なので夏日ですね。吾彦大橋を渡って北花田のイオンの角を曲がってひたすら西へ。モダンな雰囲気の浅香山病院から狭くなる道を下り、南海線の踏切越えたら4車線府道を南下し、高架道路の手前の右側です。
| シマノ自転車博物館はメタリックな建物です |
到着11時。広々したスペースに無数に見えるサイクルラックには自転車皆無、は相変わらずです。メタリックな外観な上、どこにも名称が出ておらず、データセンターみたい。入ると広々ロビーにはお客さん1名が出て行くところでした。料金は確か500円と財布を出すと「65歳以上は無料ですが」と言われ、うお、どんぴしゃやん、と小型船舶操縦免許を提示。これくらいしか役に立っていないライセンスです。
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| パンフとチケット、レシートは0円! |
入場ゲートはチケットのQRを読ませてラッチが開く方式。入って正面でまずはイントロダクションムービーを鑑賞。汗まみれで着いたので冷んやりが気持ちいいのですが、身体が追いつかず、くしゃみ10連発。ガイドボランティアのオジサンが様子を見に来た程でした。失礼。他に誰もいないシアターで良かった。
そのガイドおじさん、2階まで先導してくれまして、以前にも来ましたから…なんてつれないことは言わず「ほー」と感心していたのですが、「A.自転車のはじまり」ゾーンで、初期の自転車のブレーキ機構に見入っていたら、ちょうど他のお客さんから「ペニーファージング」型の自転車(前輪がやたら大きくてペダルが直接ついている。オーディナリーとも呼ぶ)の乗り方を質問されてきて、私はこれ幸い?とフェードアウトしました。
最初の自転車「ドライジーニ」のブレーキはこんなの↓ 効くのかな?
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| ドライジーニのブレーキ |
また大前輪にしかブレーキが無く転倒事故が多かったとされるペニー・ファージングの初期のブレーキはこんなの↓。どっちも気休めにしか見えない。
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| オーディナリーのブレーキ |
ペニー・ファージング型が危ないと言うことで自転車らしく出来たのがその名も「セーフティ型」。チェーンが実装された後輪駆動です。自動二輪並みのチェーンです。
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| セーフティ型のチェーンとリング |
1935年(昭和10年)になるとロードっぽくなってきて、長ーい携帯ポンプ迄実装されています。↓ このコンポ、なんとビットリア製。
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| 初期ロードと、コンポ部分 |
ここら辺からは次第に現代の自転車らしくなってゆきまして、3階「B.自転車のひろがり」ゾーンには近代自転車が並んでいます。下は東京パラの川本選手のTTバイクですが、左足を切断されているので、ペダルは右のみ。残った左足の腿部分を入れるケースがついています。最初は何のことやら判りませんでしたが、走行写真を見て納得しました。気になる方は調べてみて下さい。
東京パラのTTバイク |
もう一台、びっくりしたのは120kgの荷物を搬送できるカーゴサイクル。はっきり言って四輪車です。前輪がYAMAHAのトリシティみたいで勿論電動アシスト付き。
| カーゴサイクル |
あと、いつ見ても美しい初期のアレックッスモールトンのミニベロを載せておきます。
| アレックス・モールトンのミニベロ。配色も綺麗です |
今回、特別展示の木製自転車も二つほど。何れも10kg以下で、フレームは撓るそうです。ポキッといかないか心配で乗ってらんない気がするけど。
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| 左はマホガニー、右は竹フレーム |
1時間見学して退館。自転車博物館なんてあまり聞かないけど、その集大成みたいなミュージアムが自転車で行ける場所にあるのは幸せなことです。お客さんは私が見た所、数組でしたが。
復路はJR浅香駅の横を抜けて、大和川南側をしばらく走って高野大橋を渡りCRに合流。帰りは比較的追風で、JR高井田駅横のセブンでクーリッシュタイムにした以外はそのまま走って14:55帰宅。本日走行87.4km。Mizore号のODOは4ヶ月で1,400キロを超えました。
自転車の進化を見て、やはり乗換えて良かったなと思いました。4階の歴代コンポの展示を見ても、10年以上経つと技術って様変わりするんだと痛感。だからシマノのコンポはどんどん高価に・・・
ではなく、きっと年寄の入館料が乗っかっているのです。皆さま、ごち!
| サイクルラックは閑古鳥 |













