まず、久し振りに白川ダムへ。12月末の農業ダムなんて誰も居らんだろーと思ったらアングラーたくさん。まさかワカサギでも居るのかな? 釣りには詳しくないけど、鯉や鮒では年末の忙しい時期、大掃除の分担表持った嫁さんへの説得材料には不足感。鯛なら大ヒットで窓拭き免除!とかなりそうだけど、ダムではねえ…。続いて天理教の催事で大賑わいの天理市内を抜けてR169で桜井へ。2か月ぶりに4'seasonを訪れ、季節メニュー「ぜんざい」を頂きました。南西風が強く寒かったので、ほっこり。何でもいろんな「ぜんざい」を出す店が増えているそうで、夏のかき氷に次ぐ和カフェブームなんでしょうか。相変わらずエネルギッシュなりょうさんには頭下がります。
白川ダム 穏やかな冬の日の静かな湖面です |
ちょうどSHARPさんの研究所が見えます。頑張れ~。 |
藤原京の薬師寺は、天武天皇が嫁さん(鵜野讃良:うのさらら)の病気の回復を願って建てたそうで、確かに薬師如来は「瑠璃光をもって衆生の病気を救う」たる使命を帯びているそうですが、そんな理由で寺建ててたら、そりゃ奈良県は社寺仏閣だらけになるわなあ と思いました。嫁さんの病気はね、治ったんですよ。流石に薬師如来。だってその嫁さんって後の持統天皇ですから。
でもよーく家系図見たら、讃良さんは天武天皇の兄(天智天皇)の娘って事は姪っ子じゃん。今なら近親婚でアウト。ま、姪っ子は可愛いって言うし、1300年前の事なんでしゃーないけど。
この辺り、古代史実がもっと具体的に浮き上がって来たら、大和の古代ミステリーはギリシャ・ローマ神話並みに面白くなってくるでしょうね。持統天皇については、里中満智子さんが「天上の虹」として23巻の漫画に描かれましたが、例えば三国志並に「誰それ白鳳物語」みたいな味付けがあればより面白いでしょう。京都とは違った日本の姿が確立出来そうな気がします。
本薬師寺跡には礎石らしきが数基あるだけでした。プロジェクションマッピングとかWEBでのバーチャル映像とかがバーンと出れば説得力もあるのですが、現状では想像するしかありません。薬師寺に近い規模とすると相当な拡がりがあったと思われます。
本薬師寺 金堂跡の礎石 |
本薬師寺 かつて西塔が聳えていた跡 |
ここからは橿原神宮がすぐ目の前。踏切渡って大和中央CRに合流。川沿いの日当たり良い場所ではセキレイ達がたくさん休憩中。近づくと、テケテケぴゃーっと走って飛んでゆきます。ジュラシックパークの小型恐竜が走るさまとそっくり。やっぱ恐竜にも毛が生えてたんと違うん?そして途中の川西町唐院付近では、以前リードでCRを塞いでいたヤギさんに遭遇。今日は土手で大人しく草を食べていました。停車すると「何かちょーだい」と寄ってきます。が、カメラ向けると「食べれんもんはいらん」とソッポを向いてしまいました。随分人馴れしてます。なんて呼んでいいのか解らんので、「やあ メエちゃん」とか呼んでましたが、そのうちメエメエ権(命名権)売ったるで とか言いそう。本日走行71.2km。
何かくれ と横長の瞳が訴えます |
最後にお知らせ。先日終了したShort Storyスペース・ラヴの全編掲載ページを作りました。構成変更が面倒なので「メディカルページ」の中に入っていますが、頁末尾リンクからは直行で飛べます。
公私とも「良い事」「良くない事」が次々起こった1年でした。来年は嫌な事は全て「サル」と考え、ポジティブ志向で行きたいと思っています。私の年越しは北九州の予定です。1年間アクセス有難うございました。皆さま良いお年をお迎え下さい。
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