富雄川・大和川沿いを下って、王寺からR168を南下、途中から”ならクル C17コース”に乗ります。国道なので交通量も多く小さくなって走行。途中からバスの後でした。路線バスと自転車の付き合い方って難しいですね。後ろにびたっとバスが居ると凹んだ場所でバスを追い越させるようにしています。が、特に狭くて混んだ道ではバスも遅く、今度はこちらがびたっとくっつく事に。排気ガスもまともで坂道では特に酷い。そしてバス停で停車しようものなら、こちらはじっと乗降を待つか、車道を大迂回するか迫られます。勿論迂回すると元の位置関係に戻るので、その後はバスがびたっ。どーすりゃいいのよバスとの付き合い。
ならクルC-17 葛城市内 |
車木地区をポタリングしながら県道35に出て更に東進。緩い坂を登ってゆくとやがてR169とクロスする「下土佐」交差点。今日は交差点を越えて高取町の中を走ってみました。「土佐」の地名は、文字通り土佐の国からやって来た人達が住み着いた事に由来します。高取町と言えば、製薬会社が多い事で(奈良県内では)有名。県民御用達の万能薬「陀羅尼助(だらにすけ)」の幟もはためいていました。日曜の昼下がり、人通りのない土佐街道には格子戸の薬局や時代劇そのものの醫院が並び、山あいの小さなメディカルタウンを誇っているようでした。この土佐街道には他にもいろいろ見どころがあるようで、次回はゆっくり回りたいと思います。
これが高取町土佐街道(普通のお宅ですけど) |
堂々の漢方薬局 |
途中、不思議な一角がありました 案山子さん?かな |
古墳の公園化って面白いですね。昔々は墓参りがお出掛けレジャーだったって話も聞きましたから、そう外れではないかも知れません。ま、だからと言ってどんちゃん騒ぎするものではないですけど。それが許されるのはゲゲゲのご一行だけです。
水木先生に合掌。
0 件のコメント:
コメントを投稿