2015年10月24日土曜日

カオスの東大阪縦断

東大阪を縦断しました。四条畷から柏原まで、R170と東高野街道です。

取り立てて珍しい道ではなく、CRが整備されている訳でもありません。しかしあれ程TVで「四条畷AEON STYLE OPEN!」と言われると(近畿ローカルだけど)つい覗きたくなると言うもの。奈良市にまでチラシが入るので場所は判ります。まず、枚方周回時の経路、R168で交野から第2京阪高架下の「北河内サイクルライン」に乗り入れます。以前から看板だけ見ていて一度走ってみようと思っていました。

が、サイクリングロードとは随分趣が違いました。しょっちゅう道路が横切るので横断歩道だらけで信号待ちも多く、また段差があるので速度は維持できません。更にUP/DOWNが多く、下ったら登るというやる気の出ない見通し。路面がきれいでガラガラなのが救いです。すぐに寝屋川公園、更に下って登るとR170までずっと見渡せました。ある種の絶景。

真っ直ぐ伸びるのは第2京阪道、交差するのがR170
讃良川って妙な名前の交差点を左折してR170(外環状線)の高架下を走ると右手に巨大イオン。付近の全ての横断歩道と交差点に警備員が張り付いて、誘導と道案内。敷地入口から館内までも遠いでしょうね。草津同様こちらも巨大艦なので、屋上にヘリポートを整備するだけでも、緊急時含め随分助かるねえ。中には入る気にはなれずR170をそのまま南下。すぐにR163をオーバーハングする高架橋にかかりますが、進入してよいか判らず側道を行くと階段があって、止む無く「たんちょう」を担いで国道越え。少し走って右手にあった深北緑地でトイレ拝借し、その後また現れた高架も側道へ。するとなんと行き止まり。スマホの地図見て思案の結果、ここで少し東に戻って本来走りたかった「東高野街道」を目指すことに。人やバイクの流れに沿って東へ入るとJR野崎駅があって、更に走って狭い「東高野街道」に到達。路地と言われても仕方ない道幅でした。

ここからは自分でもどこ走ったかはっきりしないのですね。この旧街道は旧R170(外環でない方)と一緒になったり離れたりで、極力旧街道を走ったつもりですが、気づけば前にバスが走ってたりして良く判んね。しかし珍名標識のオンパレードでした。

[例]
”善根寺” … そう、とかく大阪人は とか言われますが、みんな根は善い人なんです
”孔舎衙” …「くさか」と読みます。難解の一言。因みに「日下」ってノーマルな?地名もありました
”瓢箪山3km大阪城12km” … 旅する武士のための標識でしょうか
”箱殿”  …「はこど」と読みます。封印されたご隠居でもいらっしゃった?   
”楽音寺” … 踊る木魚とかありそうです

この他、近所には「水走(みずはえ)」「額田(ぬかた)」なんて読みにくい地名もありました。ここいらは古事記や日本書紀の神話の舞台でもあり、R168で通ってきた交野市磐船に「天磐船」なるUFO?でやってきたニギハヤノミコトに因んでか、蝦夷語が語源になった地名が多いと言われています。
さて「新石切駅」を通過し、瓢箪山へ。アーケードのある駅前商店街で「自転車は押して歩きましょう」という看板があちこちにあります。人出が多く実際危ないので、流石の大阪人も50%は押していました。 

大阪産業大学・大阪桐蔭高校には専用のバスターミナルが完備!

鉄人サポートの歯医者さんまであります
大昔からの街道筋だけあって、所々に旧家が残り小奇麗な日本庭園が覗けたりします。また寺院が多いのも少々びっくり。東大阪の生駒山麓側は、町工場のイメージとは全然違った顔を見せてくれました。八尾市に入ると周囲は急に広々として、やたら造園業が増えます。近鉄信貴線を潜ってすぐに左折し信貴線終点駅まで行ってみました。仕事で一度訪れた事があって、電車とケーブルカーの接続駅なのです。

当たり前ですが駅は坂の上。ヘコヘコ登ってみたものの、昼過ぎのケーブル駅は閑散。電車もケーブルカーも乗客も、ノラ猫さえ居ません。信貴山を越えて大阪空港に着陸するジェット機の轟音だけが山麓の住宅街に響いていました。再び街道に戻るとあとは一直線に柏原市へ。大和川沿いのR25へ合流。そのまま王寺・斑鳩経由で帰宅。本日走行71km。

信貴山口駅 背後の信貴山てっぺんにはレーダー基地があります
古来からの街道筋とは言え現在は生活道路。直交する道路も多く「さすべえ」が洩れなくついたママチャリのオカンが高速で横切ります。街道だろうが国道だろうが道幅だけで判断する浪速カオスの世界。「子ども飛出し注意」の標識がそこここにありましたがポイントがちゃいまんな。

「オカン突撃注意」 

2015年10月19日月曜日

湖南周回

3年ぶりに琵琶湖の南湖を1周してきました。

本当は北半分を回りたいのですが、今日も朝一で所用があり、そのまま琵琶湖に車を走らせたものの、大津到着は10時を回っていました。なので北はムリ。

◆空母 草津イオン 発進
今日は草津イオンに駐車。航空母艦のような巨大イオンですから甲板、ではなく駐車場もめっちゃ広く、艦載機、ではなく駐車台数も4300台というピンと来ない凄さ。そら、周りは渋滞するわな。駐車料金としてスポーツドリンク(それもTOPVALUE!)買って出発。晴天で対岸の比良山系までクリア、時々鮒臭い?けど気持ちいい。

マリーナ・琵琶湖大橋・比良山系
◆ワニ探し
琵琶湖博物館を周回し、マリーナ地区を通過し、琵琶湖大橋を渡って湖西地区・堅田の道の駅(米プラザ)でお昼。ここから一旦北へ向かいます。細っこい迷路道を辿ってワニ探し。ワニとはビーチなのだ。随分前にカヤックのお師匠に「マキノ遠いので、もちょっと近くでフネ出せるとこ無い?」って聞いたら「ワニ付近かなあ」とご回答。以来、ワニってどんなとこだべ?と思ってたのです。アリゲーターとか出たら嫌だし。で、着いたのは和邇川河口。なる程ここならカヤック出せる!駐車スペース狭いけど。

ワニの湖岸
◆目指せ東大 灯台
ワニを確認出来たので違う道を引き返します。内陸に向かいJR線を越えて旧街道?のような道を爽やかに走って再び堅田へ。次目指すは灯台。ネットで見つけました。標識(出島灯台→)に沿って走ったら迷って戻ってようやく発見。「灯台」って言うより「カンテラ掲げました!」って感じ。USJの街並に溶け込みそうな風情でした。たもとでは絵描きさんがスケッチ中。ジロジロ見るのは失礼と早々に退散。しかし、湖なのに灯台があるって、やっぱり琵琶湖は難所だったんですね。

出島灯台
◆堅田迷路へ
続いてここいらの名所「浮御堂」へ。古い漁村って感じの路地が入組む中、「浜通り」という内陸県にあるまじき名前のメインストリート(軽トラの離合が精一杯ですが)を走り、前回発見した隣の公園から眺めました。ここもメジャーになったのか人と犬で大賑わい。そして、ここからが堅田の迷路。前回も迷ったのです。地図見てても迷うのです。今回も…迷いました。「ぐるっとびわ湖サイクルライン」って標識が所々にあって、その矢印通りに走った筈が行き止り。どゆこと? しかしそのお蔭で古びた水車や道端の古井戸等のワンポイント史跡?を見っけました。

迷い込んで見つけた水車小屋
◆レッドカーペット注意報
ようやくR161に出て南下、唐崎緑地に到着。カヤックで立ち寄る休憩スポットで陸地からのアクセスは初めて。やはり岸辺には赤浮草が押し寄せています。昨年ほどではないですが、最早名物に近い感じです。ビワレッドカーペットと勝手に命名。
下阪本付近はR161ではなく1本内陸の道を走ります。交通量が少なく走り易いだけでなく、格子のある旧家が並び、とても趣のある道です。するとある角に「坂本城址」なる道標を発見。やっぱ城下町だったのね。ただその付近は新しい住宅ばかりで、どこが城跡なんだかさっぱり判りませんでした。

陸地と間違えそうな赤浮草

ここが坂本城址です。どこが?
◆大津絵の道
風情ある道もやがてR161に合流し、最後の景勝ポイント「大津絵の道」へ。観音寺西なる七差路!の大津絵橋から浜大津までの100m程度の歩道です。この両脇だけが妙に新しい住宅で、歩道はインターロッキング、所々に大津絵のタイルが嵌めこんであります。不思議な絵ですねえ。パッと見、どっちが上だかも判りません。私は「関取が袋をぶちまけたら水と大ウナギが出てきた」絵かと思ってたら、七福神の一人・福禄寿(寿老人)が頭を剃ってもらっている所のようです。転じて「欲は程々に」なる意味。つまり、高い所から無い頭(髪)を剃るので、剃る側・剃られる側どっちも滑ったら危険=「欲は程々に」。難解。江戸時代に流行ったそうです。昔の人は賢かったのね。歩道の終点にはトイレがあって、ワタシ的には助かりました。入替りに掃除のオジサンが入ってきて「お気を付けて!」。有難うございます。トイレ掃除は心も磨かれるのですね。

大津絵のみち。ウナギにしか見えん

◆帰艦?帰還?
浜大津には琵琶湖汽船の「ビアンカ」と滋賀県の「うみのこ」のBig2が並んで停泊。一帯ではジャズフェスティバルが催され大変な盛り上がり。なぎさ通りから湖岸の遊歩道を走り、唐橋を渡ります。ここいらは珍しくないのでさっさと通過し、空母「草津イオン」へ帰艦。本日走行61.8km。南湖一周は50km弱なので寄道10kmって所です。

草津イオンではトイレで顔まで洗えて助かりました。ついでに眠気覚ましにコーラを買おうと自販機探したのですが、見つかりません。館内広いので隅々まで見た訳ではないけど、ラッシュ時のレジにコーラ1本で並ぶの嫌なので結局手ぶらで出発。

「スカ」とさわやか、なのでした。(^^;


2015年10月10日土曜日

コスモスの恋心

TVのCMで長谷寺の紅葉がきれいだったので行ってみたら、まだまだだった。

当たり前です、気温も20℃あるしニュースでも見たことない。文字通りの門前払いで、仕方なく?草餅食べて考えました。ここまで来たら大宇陀まで行こう。大宇陀はR165をそのまま直進、榛原から数キロ南へ下れば着きます。途中には以前「ゆきかぜ」でへーこら登坂した難関「西峠」がありますがイモに較べりゃ何とかなるだろと出発。

イモ峠(正確には芋ヶ峠)と違うところはR165が輸送幹線で大型貨物はじめ交通量が多い事。路肩が狭い所も多くなかなか危険ロードでもあります。長谷寺を出発し緩々と登り始めます。登坂の極意を先日のとびしま海道でBECKONのKさんから聞きました。曰く「まず一番大きいギアに落として、心拍が落ち着いて大丈夫そうだったらギアを上げて行く」だそうです。まだ緩い段階でLOWにするのも気が引けるので、下から3番目(21T)でノコノコ登るカメさん走法。

斜度が上がる都度、ギアを落としカタツムリ並に。時速10km程度。これが功を奏して?難なく西峠に到達。途中対向で走ってきたB4のパトカーが引き返して追い抜いて行きました。余りの遅さを不審に思ったに違いありません!?

榛原駅を潜って宇陀川沿いの小道を大宇陀ダウンタウンへ。途中から伊勢本道に入って古民家が並ぶ松山地区ポタリング。古民家は保存されているものですが、表札もかかっていて住んでいる家もあります。勿論新しい家も合間にあるので覗き込む所を間違えると失礼な事になります。

このような「しっとりとした」古い街並みには、よく道路の傍らに水路?がありますね。この松山地区にも宇陀川から引いて来たのでしょうか、きれいな水の小さな水路が家々の前に流れ、古民家から出てきたマダムが軒先にぶら下がっていた籠入り寄植えをそのままドボンと浸けて水やりに代えていました。ひっそりと佇む午後の静かな街並みに、控え目なせせらぎ音がBGMのように響いていました。

松山西口関門 城下町の入口だそうです

ふと覗いた寺の門内には、こんなきれいな庭が。
道の駅で休憩。小さい店ですが結構な賑わい。かつて、京・大和・伊勢・吉野を繋ぐ要衝だった頃もこんなだったのでしょうか。スポーツサイクル用ラックは勿論、電動自転車の貸し出しもありましたよ。貼ってあった地図を見て帰路を検討。吉野まで20km位。行けるとは思いますが帰れるとは思わんし、途中で分かれて談山神社に出るルートは長大トンネルがあって結構山岳路。と言うことで安直に戻る、R166で女寄(みより)トンネル通って桜井へ直滑降コースを選択。R166も国道ですからそこそこの交通量。トンネルまでは緩やかに上りでトンネルからはひたすら下り。トンネル出て少しの場所からは絶景ですが半端ない下り坂なので止まれない。下ハンでブレーキ握り激走でした。速度は内緒です。

桜井からR165をそのまま進み、久し振りの4'seasonへ。しかし本日イベント中とのことで満員御礼。何でもジュエリとかアロマとかで、そうだ、ここはレディースのお店だった!と我に返ったのでした。で、りょうさんお勧めの藤原京・コスモス満開へ立ち寄り。可憐です。遠くの香具山も霞むほど可憐です。風に揺れるコスモスは切ない恋心のようです。藤原京を舞台にした叶わぬロマンスを吸い取ったのか、訪れた女性の心のパウダーを浴びたのか。少し離れて見るだけの私は何もできない歯痒さ、悔しさ、そして重なる切なさを感じてしまい、思わずコスモスに「ごめんね」と謝って引き返したのでした。秋ですねえ。

本日走行98.4km。(あと2km位走って来いよって話です)

さて福山プロポーズの日をTVで聴いて「お、オレの誕生日やん」と思ってたら北川景子さんの誕生日なんだってね。同じバースデイって関係ないのに少々「エヘン」と思います。そしてまさにその日に転倒落車したんで、もしかしてだけどー♪ 私の幸運成分がそっちに振り分けられたんじゃないのー ♪ と、もう少し「エヘン」と思います。擦過傷も痛くない。まだ1ヶ所グジュグジュが治らんのだけど。

歳のせいだろ ♪

風そよぐコスモス畑

2015年10月4日日曜日

神戸ポタは船見物

週末は1年ぶりに神戸をポタリング。昨年と同じく六甲アイランドの南端の駐車場まで車載して、そこからスタート。

全国的に晴の行楽日和でしたが風、めっちゃ強かった。六甲アイランドもポートアイランドもアイランドですから島です。風は海上と殆ど変わりません。爆弾低気圧の最後っ屁なのでしょうか。まずは六甲大橋を渡って港湾産業道路を走ります。大型貨物・トレーラばかりで路上駐車も多く、なかなかスリリング。

ポートアイランドに渡る途中のターミナルに超でっかい客船が停泊していました。その名も「サファイア・プリンセス」。調べてみたら世界最大級の客船で11万6千トン。そこら辺のフェリーの10倍です。こう大きいと、船だかマンションだか判りません。初めはターミナルビルと思ってましたもん。で、日本製なんですね。製造中に火災が発生し本来と違う名前になった子です。覚えてるわあ、あのニュース。でもこの名前、リボンの騎士やね?(歳判る…)

客船Sapphire Princess ビルと同化してます?

ポートアイランドではトレーラとのチキンレースで南進し神戸空港へ。今日はヒコーキたくさんで、デッキに上がってみるといきなり双発のビーチクラフトが離陸。どこかの社用機でしょうか。その後スカイマークのB737が相次いで離着陸。ANAが1機だけ泊まっていましたが、動きそうにないので1Fのファミマでパン買って撤収、空港島西端の公園へ向かいます。市営公園とは思えないリゾート感。海には白波ですが、公園のラグーンは穏やか。小さい子供が浜辺で水遊び。時折エンジン音が聞こえ頭上をジェットが飛んでゆきます。幸せなランチタイムでした。
  
神戸空港はSKYMARKラッシュ

出発ロビーには地元カワサキのNinjaを展示

これが市営公園なのです
再び風の中を出走。空港大橋を渡って西進。向風マトモです。動物園(いきなりラクダが顔出してびっくり)、スパコン京の計算センターを通って、島の西側外周道路を行くと左手に立派な建物群。兵庫医療大学です。大学前には「保護者懇談会」の立札があり、大学でも保護者懇談会ってあるの?ラクダと同じ位びっくりした。「オタクのお子さん、25歳にもなってクラスの子を苛めてねえ…」なんて言われてない事を祈ります。

大学の西の海辺はベンチが散在する広ーい遊歩道。いいなあ海が身近で。再度橋を渡って、レトロな倉庫会社が立ち並ぶ新港地区を抜けてメリケンパークへ。阪神大震災時の被害をそのまま保存したメモリアルパークを押し歩きます。あの時は震度5って大変な事だったけど、最近聞き慣れてしまい、どこかで感覚が甘くなってる気がします。これだけ様々な天災が続くと、人間の感覚としてそうなっちゃうのかなあとも思いますが、何れも人命に関わる事です。痛みを忘れないようしたいものです。

阪神大震災で陥没した波止場
ハーバーランドのクルーズ船に交じって、藍色の帆船「みらいへ」が停泊していました。全然知らなかったのですが、大阪市が持っていた帆船「あこがれ」が民間企業に売却されたもののようです。「あこがれ」時代に通りすがりで中を見学させてもらったのを覚えています。そーだったのか、あの時の君なのか。今でもセイルトレーニングを一般募集でやってくれるそうですよ。会社の研修に持ってこいと私は密かに思っています。そしてその先には海洋研究開発機構の海洋調査船「よこすか」が停泊。「しんかい6500」の母船ですね。中には超ハイテク機器が詰まっているのでしょう。いろんな船を見た日でした。

帆船 みらいへ(MIRAIE)

海洋調査船 よこすか
バーバーランド裏から川重工場の前を曲がってR28まで北上し、東進。湊川神社の前で楠公に目礼?し、R2から湾岸の産業道路を戻ります。追風なので30kmペースなのですが、信号が多くロスタイムは多大。結局六甲アイランドに戻ったのは16時過ぎでした。本日走行56.7km。

神戸空港に集結するスカイマークの飛行機は、翼の先にトランプのマークを付けています。(赤いハートとか紺のスペードとか)結構可愛いので楽しみに見ていますが、本日の到着便で黄色に黒丸みたいなのが居ました。こんなトランプあったっけ?と帰宅後調べたら「ひまわり」なんですね。他に「さくらんぼ」や「音符 ♪」もあるそうです。昨今の社の状況を鑑みると次の1機はきっと

「¥」   (やめとけ)

ひまわりマークのB737-800

2015年9月30日水曜日

とびしま海道を往く

ツアー2日目は今治港から「せきぜんフェリー」で岡村島へ。ここから呉までが「とびしま海道」です。

見上げる 来島海峡大橋 
今治は曇り、風で肌寒い感じでしたが岡村港に着く頃にはすっかり青空。文句あるかとお陽様が笑っています。今日はツアー全員が一列縦隊で軽やかに走り出し。海沿いを走ってすぐに第1景勝ポイント「かっぱ・うさぎ岩」で集合写真。浜は白砂、水はエメラルド、ここ本当に瀬戸内海?って言う位の澄んだビーチでした。但し、どこが「かっぱ」でどこが「うさぎ」なのか結局判らずじまいで出発。

うさぎとかっぱ は、リゾートなのだ
陽射しを浴びながら最初の橋を渡ると、路上に県境サインって言うか手書きで「広島」「愛媛」て書いてます。素朴過ぎて見落とすことは無さそう。更に橋が連続し小島を抜けて大崎下島へ。速度は20km代前半で、ペースメーカーのスタッフIさんが、皆の状況考えて抑えてくれてる様子。私には丁度良いスピードでした。少し走ってジュース休憩。出荷場のような倉庫の片隅に素朴なジューサーが2台。搾りたての大盛りみかんジュースが1杯100円。駅のジューススタンドだと3倍はしますよ。勿論めっちゃフレッシュ、生きてるって素敵。

そしてすぐに「御手洗」の町並み。トイレではなく昔々、船の潮待ち・風待ちで栄えた入江港町だそうです。お茶屋・文具屋・時計屋など時代に幅はあるものの、レトロな建物がそのまま残って、良い散歩コース。狭い狭い路地にはまり込んでじーっとしていると、いつも間にかタイムスリップしてしまいそう。ネコも夢見の町並みでした。

ここからは海沿いの快適ロードを疾走。崖の上から落ちてきたドングリが路面で光ります。心地よいカーブをいくつも抜けて島を半周すると豊浜大橋。間延びしていた縦列が坂にかかるとキュッと縮まり、そしてまた伸びてゆきます。橋を渡ると豊島。少し走って漁港の脇の空き地で停車。ここから恒例?らしいタイムトライアル。一定間隔で2.9kmを走ってタイムを計測。勿論私は初体験。「スタート!」なんて言われるのも高校の体育祭以来。最初は40km位まで上げたものの、どうして良いか判らない。前の背中が見えてきてこのままでは追いついてしまう、これはいかんとスピードダウン。すると更にまた背中が。結局団子状態でいつの間にかゴールを通過。結果は推して知るべしです。失礼仕りました。

T.T後のひととき

実はこんなにきれいな海の傍
一同ヘロヘロながら次の橋に挑みます。だらだら坂を登って豊島大橋、そしてトンネル。初めて猫目HL-460の明るさを実感しました。トンネルを出て下り坂。気持ち良く飛ばしていたら登坂。みんな先程の疲労でヘーコラ走行。坂のてっぺんからの景色は素晴らしかったのですが、縦列は伸び切って集合に10分はかかったような。しかし、これで不思議な一体感が生まれた気がしたのは私だけでしょうか。

特筆すべきはレンタサイクルで参加したお嬢さん。ロードは初めてヘルメットも初めて。しかもルイガノのアルミバイクは入門機。これで皆と同じ距離を走破し、この坂もクリア。もうイヤとか言ってましたが(私だって坂は嫌です。上りも下りも)これに懲りず是非マイバイクを調達して続けて欲しいものです。

坂のてっぺんには絶景が待ってました
再び海沿いの快適ロード。沖合の貨物船が同じ速度で進んでゆきます。仮面ライダーが戦う?採石場を横目に緩やかにカーブ。コンクリート塀から垣間見える波は透明で、底の石たちが陽を浴びて輝きます。あー海の傍にいるなあと溜息まで出てしまうこの時間の惜しさ。前方に坂が見えてきました。下蒲刈島へ渡る蒲刈大橋へのアプローチです。橋はトラス橋。渡って”&”のように降りてゆくと海駅三之瀬に到着し「じゃこ天」休憩。あつあつの「じゃこ天」を揚げてくれます。お向かいの「タコ天」も人気でした。「海の駅」ではなく「海駅」って所が歴史を証明しています。御番所(海保?)があったのですね。

かき揚げになりそうな自転車たち
しばし休憩の後、最後の坂を登って安芸灘大橋。1km強の橋で、自動車は有料のため料金所があります。自転車をよっこらしょと歩道に移し、坂を下るとR185。本州の呉市到着です。東に暫く走ると川尻港駐車場に観光バス発見。ここが2日間の海道ツーリング終点でした。

バスドライバーKさんにも感謝
とびしま海道走行は46.3km。実走行時間は2hr23minでした。再び自転車をバスのお腹に入れて帰路につきます。私はすぐに眠ってしまい気が付いたら山陽道の福山SA。どういう訳かここを出発後、車内でDVD上映が始まりタイトルは福山主演の「そして父になる」。シャレか?と思ってたのが翌日福山結婚。ひゃー誰か霊感あったのか? バスは20時に大阪、21時に奈良に到着し、夢のような2日間が終わったのでした。スタッフ並びに同行の皆さま有難うございました。いろんなものが洗濯された気がします。

瀬戸の海はどこまでも優しく、蜜柑の香りを乗せた海風が小さな波を作ります。打ち寄せた一粒一粒の泡は生命を育み時間を奏で、そーっと引いてゆきます。その瞬間、穴から蟹が走り出て、でっかいお月様を眩しそうに見上げました。きっと今時分はこんなです。これまでずっとソロで走っていましたが、仲間と走るのも楽しいなと思いました。またどこかでご一緒しましょ。

おしまい

2015年9月29日火曜日

しまなみ海道を往く

先週末、かねてからの希望「しまなみ海道」を走ってきました。話題が多く長いブログっす。

しまなみ海道を走るには、車載で行くにせよ、自宅から数時間、海道を今治まで70余キロなので荷物や車やらどうしたら上手くゆくのかとか悩んで棚上げ状態でした。そんな時に見つけたツアー。奈良からバスで行け自転車はトラック積載で並走。実は昨年見つけたのですがスケジュールが合わす、今年こそと早々に申し込んでいました。落車のダメージが肩以外回復し、突如現れた台風も影響無さげでラッキー。

ツアーはワールドサイクルと大阪のショップ BECKONが主宰。参加者は10名。朝6時に奈良を出発、大阪市内2ヶ所に立ち寄り山陽道を尾道へ。自転車はバスのお腹の中。因みにバスは観光バス会社の基地から出発で車はクルー用?駐車場に停め置きさせて頂けるのでめっちゃ楽ちん。

しまなみ海道については私も下調べをし、3大目標を設定しました。すなわち ”因島のはっさく大福” ”生口島のドルチェのジェラード” ”伯方島の塩ソフトクリーム” のダブルアイス。

ツアーの主旨としては、連れて来たから、後は自由に走って決められた時間に今治のホテルに着いてね、なのですが何しろ初めてだらけなので、ショップのスタッフ(メカニックさんも居て安心)、同行してくれているサイクリングチーム:コラッジョ川西の豊田選手(何かで全国で20位の選手です。凄い!)にくっついて行きます。

◆向島
まず渡船で向島まで。名前通り、向かいにある島です。人車の運賃110円で船内でおっちゃんに払います。ほとんど川向こうって感じで5分で着きます。サイクリングコースには路上に青い線が引いてあり、それに沿って走れば間違わないと言うものの、交差点では消える訳で、また2方向に分かれる事もあり、慣れるまでは不安。向島内は余り変わった事なく、薄雲の下、のんびり十数台が走ります。すぐに因島への橋に入るアプローチライン。緩やかですが結構登るのでバカにしてはいけません。

◆因島
因島へ渡る因島大橋は2階建て。籠の中を走るようで楽しい(怖い人も居ます)。勿論景色もよくて、ここで既に満足。橋を渡ると右下に第1目標”はっさく大福”の赤い屋根が見えます。通常はぐるっと坂を降りて上がって行くそうですが、階段を自転車担いで降りたらショートカットとの事だったので、躊躇わず担ぎました。残念ながら「はっさく」は季節外れでなかったので「ぶどう甘夏」。美味!そして美景色!
はっさく大福の前です 因島大橋が伸びてくる!

因島大橋 中はこんなです。不思議と居心地がいい。

続いて因島内を走行。海岸沿いは割と平坦路ですが内陸部に向かうと少々坂があります。特にローソンを右折してから運動公園辺りはだらだら登ります。その後ブルーラインは海に向かって下り込み、左折。次の生口橋を潜って少しで橋への登り口があるのですが、今回はそのまま直進、大山神社に向かいました。どういう訳か自転車神社と言われる所で、冷たいおしぼりサービスとお茶まで頂き、流れでお守り購入。ハンドルバーに巻き付ける自転車用です。新作も続々入荷中とか?

自転車神社 いろんな所にチャリが隠れています
◆生口島
その後皆さんは「お好み焼き」に行かれたのですが、私はバス下車直前にチョコバーとか齧ってて半端な状態だったので先に第2目標に行かせて頂きました。生口島へ渡る生口橋は、複合斜張橋なるけったいな橋で、巨大なクリップが道路を抱え込んでいる感じ。ぐるっと回って車道に出て左折。海岸沿いの気持ち良い道です。沿道の学校では体育祭の練習をやっていました。そしてドルチェ瀬戸田本店到着。スタッフのSさんが先行してスタンバイ。レンタカーで都度先行し、写真撮影などのお世話をして頂きました。店内は老若男女で大賑わい。勝手解らず入ってきた人も多く、サーティワン風のオーダーに付いてゆけない年配者もチラホラでした。で、私は何頼んだんだろ、確かデコポン。柑橘系・美味しかった事しか覚えていない年配者の仲間入りですのだ。Sさんに手を振って次の目標「塩ソフト」へスタート。

生口橋 面白い形ですが技術の粋です
青空広がる海岸道路。交通量も少なく風も適度。これ以上何を望むかと言うサイクリングコース。今治まで50キロを切ったと路面のガイドが教えてくれます。外人さんのツーリングが多いのにもびっくり。クロスバイクを駆る夫婦?を何組も見かけました。緑の島々が点在する瀬戸内の穏やかな風景は、世界にもありそうでないのでしょうか。結構のんびり走っているので、この人達、今晩どこに泊まるの?と心配になったりもします。

きれいですねー ここを走れる幸せ

ブルーライン上にこんな標識が随所にあります
ダウンタウンを抜けると道は南向き。多々羅大橋が見えてきます。橋の北側トイレの横にアプローチ入口があります。これまた緩々と結構長く登るので、ママチャリの人は大変です。他にタンデムバイク、子供乗せ自転車、いろんな人がヒーハー言いながら登っていました。多々羅大橋はジャコメッティの彫刻の人が足で道路を挟んでいる風情。

◆大三島
渡って着いたのは大三島、ここからが今治市。もう少し時間があれば「いちごどら焼き」に突撃したかったのですが15時半になっていたので直進。路面標示に導かれるまま「サイクリストの聖地」なるオブジェを拝んだだけでした。そうそう、その手前にヘリコプターが鎮座していました。展示でしょうか、少なくとも先日見た京都府警の「へいあん」みたいに「いつでも行ったるえ!」オーラは感じなかったかな。

多々羅大橋とサイクリストの碑  前衛?
そのままR317を走ります。左手には海、右手には町の日常が広がります。秋祭りのワンシーンも見かけました。主役級稚児なのか小さい女の子が煌びやかな衣装で舞を披露していました。先の家々からは「祭」の法被を着たオッサンが駆けつけています。安野光雅さんの絵本の情景が、流れ絵巻のように過ぎて行きました。そして歩道には大きなリュックに簾?葦簀?を載っけたYOUらしき髭モジャ外人も出現。安野さんが仕掛けたトリックだったのかも知れません。21世のウォーリー。

大三島から塩ソフトの待つ伯方島へは可愛いアーチ橋・大三島橋を渡ります。このアプローチはひねってあります。きれいなR317を機嫌よく走ってると、突如道がなくなり、細っこい道が右脇に。看板なければ行っていいのかなと躊躇する道です。でも大丈夫、すぐに2車線に戻って、右手にアプローチ入口があります。ここもクネクネと、しかも下りもあったりして幻惑。一旦橋の下を潜って右に折れ、更に左カーブしたらヘアピン状に合流ルートが分かれますので注意。そのまま行くと山の斜面を下って遭難します。

大三島橋 まあるいのが良いのですよ
◆伯方島
伯方島まではすぐですが、自転車道はR317へ右から合流。このR317は少し登りが多いです。タラタラといつまでも続く感じ。荷物満載のランドナーがしんどそうでした。有料自動車道入口を過ぎたらすぐ右手に「マリンオアシスはかた」。名前ほど洒落た感じではなかったかな。でも小さな砂浜があり、迫りくる夕暮を待つには良い場所です。で、塩ソフト。食券買って頼むのですが、「塩一つ頂戴」「あい、甘塩!」とバイトの兄ちゃんが渡してくれました。甘塩? 一口なめると「あまっ」。微かに塩気がないでもない普通のソフトクリームでしたのだ。まあいい、浜辺に腰かけ他の皆さんを待つ事にして駐輪場を眺めると「Oh!GARNEAU発見」。自分以外で初めて外で見かけるガノの自転車。車種は違いましたが乗ってる人は他にも居るんやなーと感激。持ち主はなかなか現れず、ツアーの人達も現れず、20分後腰を上げ出発。何しろまさか皆さんが因島で目当てのお好み焼き屋の閉店時間に間に合わず「お好み焼き難民」になってるとは露知らなかったものですから。

塩ソフトを食べながら、穏やかな浜辺で夕凪を待つのです
◆大島
次なる大島へは「伯方・大島大橋」を渡ります。アプローチは橋の手前でヘアピン状に左折。橋そのものは普通の形で距離も短くすぐ大島に着きます。車道に出たら右折。左手に海を見る道路です。暫く走って橋を渡ったら右折。R317を山の方へ向かいます。自動車道をアンダーパスする辺りから本当の坂っぽくなって来ます。聊かげんなりし始めた頃、吉海町に入り、今後は爽快な下り坂。所がその次再び登り、今度下ったらダウンタウンに入ってきます。実はここから北の方にあるベーカリーも狙っていましたが、時刻は既に17時前。今更パン屋行ってどうすんねんと自然却下。直進すると登って下って海へと降下、突き当りを右折。最後にしてビッグワン、来島海峡大橋に向かいます。

◆来島海峡大橋
4kmの橋です。これを渡ると四国、それに丁度夕暮れ時。ちゃっちゃと渡るのは勿体なく、時速15km程度の各駅停車。空には薄い雲がかかり、淡いオレンジに島影が濃淡に重なって墨絵のようです。海は夕凪、と言いたい所ですが、島と島の間は瀬になって、所々渦を巻いています。内海は操船が簡単なんて見くびると急に引き込まれたりしそうです。次第に変わってゆく空や海の色と表情、大きな空っぽに気持ち良く吸い込まれそうになっていました。多々羅の名所・鳴き龍は気づかず通過してしまいましたが、橋の先ではクレーン龍たちが頭をもたげて船を造っているのでした。

堂々の来島海峡大橋 

瀬戸は日暮れで夕波小波 ♪
◆今治上陸
自転車道はぐるぐる回って一般道に出て、そのうち「今治市街」の看板がありR317に当たります。一時は1車線だったR317もここでは4車線の立派な道。テールライトとヘッドスモールライト点滅で走り、途中で今治城方面へ左分岐、商店街を進みます。20分程で目的地のホテルに到着。スタッフさんによって運ばれていた荷物を受け取って「たんちょう」とともにチェックイン。17:50でした。ここまでの走行は82.3km,実走行時間4hr6min,平均時速は20km/hジャスト。恐らくロードバイク初心者でもこれ位で走れると思いますが、本当は午前中スタートで、もう少し寄道していろいろ観ながら走るのが似合う道と思いました。それに海道とは言え、車で走った方はご存知の通り、トンネルだらけですよね。島は山が沈降して出来たりするんで凸凹あります、すなわち坂道はありますのでそう思って臨んだ方がショック少ないです。

「しまなみ」とはよく言ったものだと幾度も思いました。海で隔てられ個々に育った島の生活や習慣が、繋がり重なる事で拡がったり、そのまま受け継がれたりと、波のように揺れて包まれてゆくのです。反面、瀬戸の花嫁も「あっ」と言う間に嫁げます。幼い弟も泣いたりしません。チャリで遊びに来ちゃいますから。

帰路は別ルート、続編を準備中。スタッフ並びに同行の皆さま、有難うございました。 m(__)m


2015年9月22日火曜日

ウッティーに会いに

宇治川へウッティーに会いに行ってきました。ウッティーWho? そら、判らんわな。ウッティーはウミウです、鵜飼鳥の。鵜飼と言えば長良川なのですが宇治川でも鵜飼があり、2人の美人鵜匠が有名です。ここで昨年人工孵化したウミウが鵜飼デビューしたとローカルニュースで流れていました。

宇治川中洲の島に鵜飼用のウが入ってるケージがあった事を思い出し、そこに居たらラッキーと行ってみました。宇治に行くには木津川CR-R307-宇治川ラインの定番コース。あじろぎの道から自転車押して中洲(塔ノ島と言うそうです)に渡り、隣の中州(橘島)に渡る手前でケージ発見。

中はウがたくさん。ウッティーはどれかなと思っていたら、丁度、美人鵜匠がいらっしゃったので教えてもらいました。1歳ちょっとでまだ若干灰色。足に黄色の輪っかをしています。すっきりした横顔が初々しく、高校生新体操選手のようです。但し、正面向いた顔は、なかなかの迫力、魚も竦む筈でした。ケージの中のウ達はバタバタ騒いだり鳴いたりでしたが、橘島への橋の下では2羽のウが練習?中。棟梁っぽい鵜匠と女性鵜匠が岸辺から縄を操っています。練習内容は「初心者用」なのか「昇段用」なのか、はたまた「リハビリ用」なのかさっぱり判りませんが、まあこうやって慣れてくんでしょうね。

因みに、鵜飼には川でもウミウが使われます。湖川の水辺でギャアギャア騒ぎ、木々を糞だらけにして枯らすのはカワウ。見た目の違いは少なく、素人では区別つけるのは難しいかも。カワウは集団行動をとりウミウは孤高を好むので、鵜飼ではウミウの方が使いやすいんだって。鵜匠は孤高のプロフェッショナルを束ねる監督なんですね。
ウはペリカンの仲間なので魚をするっと飲み込むのが上手なのですが、カワウは雑魚を獲り、ウミウは高級魚を獲るとの話も。ここら辺でもウミウのプロ根性が垣間見れます。練習の成果が素人にはよく解らないので橋を渡って橘島から本土へ。

今日の宇治川は水も透き通り、俄かの暑さを宥めるように楚々と流れていました。まだ緑色の紅葉から鶺鴒が対岸へと飛翔。秋待つ季節の1枚のtableauのようでした。

宇治橋袂は大賑わい。店には行列ができているので自転車連れが抹茶ソフトを求めるのは容易でないと判断し、川沿いの府道241を走り始めます。路側帯が20cm位しかないおっかない道でそのまま行けば観月橋。京滋BPを潜って暫く後の交差点で、左R24の看板。何を勘違いしたか、R24から右折でR1と思い左折。実際にR24の交差点で、いやいやここらはそんな単純じゃない事に気付き、今日は電波が入るスマホで地図確認。そのまま南西方向に行くとR1に出そうだったので、今日もまた初めての道をグイグイ進行。

広々とした巨椋池干拓地の中を走っていると、突如左手にヘリコプター発見! 何?え?警察ヘリ? よく見ると京都府警航空隊の金看板がありました。ヘリはブルーのポリスカラー、機種等詳細は判りませんでしたが”へいあん”と名前が読めました。以前ヘリを見に行った京都ヘリポートは空家状態でしたが、こんな所に稼働中のヘリポートがあるんですね。出会い頭って恐ろしい。中には入れなさそうなのでそのまま走行、時々スマホ見て進路修正し、R1-BPに無事合流、流れ橋PAへ。

木津川CRは向風の中、26km/h目安で流します。チェーンの伸びがなくなったからかトリム修正も殆ど要らない変速。低めのラチェット音にも慣れてきました。本日走行74.7km。

さて、今日見た子が”ウッティー”と思っていたら、実はここで生まれたウミウは全て「ウッティー」と名乗るそうです。個体名ではなく宇治川鵜飼ウミウの愛称だって。今年も2羽生まれていて早3羽。いちいち名前公募してってのが大変との判断でしょうか、それとも宇治ウミウのミニオンズ化?

残念、ウッティーはトイストーリーでした。(映画観ないと解らん話ですみません)

本日の宇治川

横顔がすっきり美人?のウッティー(1号)
訓練中のウミウ 飛べるし魚も獲れます

待機中の京都府警ヘリ 飛べますが魚は獲れません