朝から所用で奈良へ。郊外の小藪道を走っていたら、視界の端に黒いものが出現。見るとでっかいイノシシが車と並んで疾走中。仰天しながらチラ見してると、巨大な黒い塊は、全身使った躍動感ある走りで猪突猛進し、やがて原っぱの中へと消えていきました。猪が居るのは聞いていましたが目前にするのは、そしてダイナミックな走りを見るのは初めて。おとぎサファリのようでした。 (・○・) あんぐり。
久し振りにフライトシミュレータFS2004の話。
ずっと前にダウンロードしたSkySpiritのBoeing777-300ERの夜間テクスチャが有効にならず、夜でも機内やロゴ灯が消えたままでした。夜間テクスチャにアルファチャンネルは読み込まれているものの、機体の夜間テクスチャと別のファイルになっており、どういう構成だかCGの知識に疎い私にはトンと判りませんでした。でも夜間飛行で真っ暗なのも「回送」みたいで淋しく、思い切ってSSPの前身であるPOSKYのB777-300ERより夜間テクスチャをcopy、ファイル名が同じなので何とかなるかと思ったら、これがドンピシャ。無事に機内もロゴ灯も点灯し復活。
また最近、ALJのアドオン空港が軒並み白黒になる(コンクリート打ちっ放しの様な)事件も発生、再インストールで復旧しましたが、自分で後付した羽田空港のD滑走路が消失。幸いデータ(AF2ファイル)が残っていたので再構築するという余計なおまけも付きました。
それから、ALJの新千歳空港があまりに貧弱なので「みな空4」を今更ながらに導入し千歳・中部等のグレードアップ実施。しかし肝心の新千歳が重くて大変。滑走路と直角方向の移動に描画処理が追いつかず、ガクガクになって頭痛い。他空港ではそうでもないので不思議。尤も元々GPUが貧弱(RadeonHD8570)ですから仕方ないのかな。
更に「みな空4」インストール後、TDSのB737-700(AirDo)の主翼だけが消えるという珍現象も起こりました。みな空の空港のみならずどこでも同じなので、「みな空」が原因かどうかは判りませんが、タイミングが一緒なんだよね。原因も対策も解らんため、AirDoの737はPOSKY版に変更しました。
では、復活したB777でのフライトを。 機内では、
出張の帰りであろうか、男は窓をじっと覗き込んでいる。
夜間飛行の窓から見下ろす夜の大地には、所々灯りが煌めいていた。
暗闇の中にポツンと光る灯りは、そこだけが温もりのような宝石だ。
嬉しかった事、悔しかった事、昨日の後悔や明日への不安、
ゆったりと眼下を流れて行く灯りを見送りながら、
男はその下に隠された心のワンシーンを思いやった。
そして間もなく迎えてくれる家族の光景に気を馳せて、頬を緩めた。
"ALL NIPPON 041 Descend and Maintain altitude one eight thousand"
管制から着陸に向けての降下指示が出た。
機は緩やかに高度を下げて行き、眼下の灯りは次第にくっきり大きくなってゆく。
密かに鞄に忍ばせたDuffyのぬいぐるみも、ちょっぴりそわそわし始めた。
ロゴ灯もついたSSP B777-300ER(普通は国際線用ですね) |
伊丹空港 32Lへの最終アプローチ |
”当機は只今、大阪国際空港に着陸しました” |
0 件のコメント:
コメントを投稿