2018年5月28日月曜日

銀の馬車道

CTJさんのツアーで兵庫県生野銀山跡から姫路城までサイクリングしました。走ったのはかつて生野銀山から銀を運んだと言われる馬車道。生野銀山は中世から江戸時代に時の権力者によって採掘が進められ、一旦下火になったものを明治政府がフランスの力を借りて機械化した鉱山です。その際に採掘した鉱物を運搬するために、生野~姫路港に敷設された舗装道路が馬車道です。スムーズに運搬するため、勾配やカーブを抑えたと言いますから自転車道にもぴったり。実際、本日のルートでも、生野峠なる「はんなりした?峠」が1ヶ所あるのみで、あとは下り基調。まったり走るには良いコースです。


走行前に生野銀山を見学。350kmにもなる坑道が掘られたという鉱山の一部が見学コースとして整備されています。切れ長の目をした美男美女のマネキン達が涼しい顔をして作業しておりました。本当ですよ。坑道内の気温は13℃。半袖ジャージで気楽に入ったチャリダー達の寒い事。それが一歩坑道を出ると倍くらいの気温になるんですね。あの涼しい空気、どうにかして持って来れないものかとマジで思います。

坑道です しゃがんで入れる位の大きさ
ラピュタ でこんな風景見たような
ツアコン含め20名近い車列がのんびりした山間部を走ります。閑散とはしていますが、しかし立派なお宅が多いですね。今日は初心者も多かったので、下りでもスピードセーブ。20km/h前後が多かったような。国道から外れた旧道を走ると傍らに廃屋がありました。かつては明かりが灯り、洗濯物が干され、母ちゃんが子供を追い立てていたかもしれない古い家です。時代の移ろいの儚さを、割れた窓ガラスや崩れかけている屋根瓦が表しているようで、眼を背けてしまいます。尤も、走ってる時は前を見ましょう。

昔の役場をリフォームした(のか?)自然食レストランで、めっちゃ身体に良さげな昼食。居並ぶオッサン・爺さん達の反応は微妙だったけど、珍しく今日は若い人たちもいたので結果オーライです。お店の人のリクエストで自転車持っての集合写真も撮りました。先週行った南山城村のCafe・ねこぱんでも「自転車乗りに来て欲しい」ってオーナーが仰っていましたから、きっとナチュラルテイストのランチとチャリダーが相性が良いのですよ。

集団走行では勝手に停まれないので写真が少なくなります
交通量も程々の国道や県道をまったり南下。福崎に入って「河童」が出るという辻川山公園へ。何だか関連が判らなかったけど、どうやらここは民俗学者・柳田國男の生地であり、その著書に近所の河童が出てくるからという繋がりみたい。が、実態はそれだけでなく公園内外には化物が散在し妖怪に制圧された町になっております。で、池の河童さん、水面がブクブクしたと思ったらザバーッと登場。しかしそのままあっさり沈んでいかれました。スクワットのように定期的に浮上されるようです。たまにはフェイントでタコ入道とか出てきたら楽しいのにね。

妖怪がめっちゃ身近な福崎町。おい、勝手にアゴ乗せるな
公園内の妖怪 一挙大公開 ①~④はコンテンスト入賞作だそうな

福崎町からは段々市街地になる沿道。運動公園があって墓地があってラブホがあってとお決まりのような法則の元、建物も交通量も増え、やがてR2に合流。整然とした幹線道路を走ると右前に城が見えてきました。本日終点の姫路城。本当に白いのね。白鷺と言う訳だ。そして駐車場にはバスが待機。残念ながら時間の都合で城見学は叶いませんでしたがその気品あふれるお姿は拝見できました。世界遺産ですからね、広々してるし人も多いし。立派な観光地でした。本日走行48.7km。時間があればお城の周囲を周回したかったけど。

優美な白鷺城がお出迎え 妖怪見た後にはホッとする
さて先週公開したWEB小説『コトの風』。公開直後に幾つかコメントを頂いたのですが、それ以降鳴かず飛ばず状態に見えます。話数が多いので、最後まで読んで頂けてないようです。作り方が悪いと言う事なんですが、最終章が次につながる布石にもなってございます。右欄に直リンク貼りましたので拡散よろしくお願いします。あまり鳴かず飛ばずだと続編公開しにくい・・・なんて勝手な思いです。ま、現在のラノベ界の人気ジャンルとは外れてるので仕方ないと言えばそうなんですが。ボヤキ兼CMはそれ位にして、

そう、辻川山公園の河童池のお隣の池でもひと悶着ありました。奇音か奇声かのあとに小屋から天狗が逆さになって飛び出してくるのです!しかも何故かパンケーキ食べながら。こやつ甘党か?おやつの時間を邪魔されてお怒りなのか?

人呼んで・・・あまのじゃく:甘邪鬼 

2018年5月20日日曜日

サイクリング小説『コトの風』公開!

1年半以上前に、ほんの一部をここに書いた女子高生のロードバイクストーリー『コトの風』を、WEB小説閲覧サイト”カクヨム”で公開しました!!
お読み頂けると嬉しいです。軽い話なのでダウンヒルのようにすいーっと読めると思います。レビューもよろしくお願いします  m(__)m

-------- 概 要 ----------------------
時給に釣られてツーリングイベントのエイドステーションでのバイトに応募した新米女子高生「麻影琴」は、ビアンキに乗って颯爽と現れた同学年の「羽田ゆり」に感化されロードバイク生活を始める。ゆりに教わりながら走り始めた琴だったが、ツーリングの帰路にゆりが転倒。ゆりの脚は病気に蝕まれていた。葛藤しながら走る琴と、それを見守る自転車仲間や同級生。高校1年生から大学1年生までの二人の成長を描いたシリーズ序章になるストーリーです。奈良大和路を中心に京都やビワイチなどお馴染みのサイクリングコースや覚えのあるトラブル達も出て来ます。ローディならニヤッとする場面が多いのではないでしょうか。
----------------------------------------

これを通じてロードに乗る若い人が増えたらいいなあと思い書きましたが、ストーリーは全世代対応。話数は多そうですが、文庫本(1頁650字程度)換算で130頁位。1日で充分読み切れてしまう分量です。

この『コトの風』、実は昨年2月に完成しておりました。が、厚かましくも出版社公募に応募したりして、勿論瞬殺されましたが、調子に乗って2回出したもんで(要は2連敗)1年も経ってしまった訳でした。応募中にWEB公開するのはNGだそうです。公募は結果発表まで半年位かかるので、これ以上無益な(お互いにね)応募は諦め、一般大公開です。

で、解かった事。最近のラノベ(ライトノベル)はやたら異次元・異世界・BL・剣士・ホラー・百合バナが多くて(しかもタイトルがやたら長い)普通の話って肩身が狭いです。「カクヨム」でも丁度良い分類がなく、止む無く「その他」的な「現代ドラマ」にカテゴライズされています。なのでタグには思いっきり自転車ワードを入れましたがな。”ルイガノ”や”ビアンキ”まで入ってます。

これ書いた事で話を作るって結構面白いなと目覚めてしまい、実はこのシリーズ、1年余で第5作まで書いちゃいました。引続き、主人公たちの大学~就職迄を描いた2作目「コトの空」も近々公開予定です。「コトの風」ラストシーンでのキーワードの謎が解けますよ。UPの際にはよろしくお願いします。

【コトの風 直リンク】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885875645

多分直リンクで出てくると思うのですが、×な際は、カクヨム(https://kakuyomu.jp)トップページ最上段「小説を検索」窓にて、キーワード”ロードバイク”で出て来る筈です。因みにカクヨムはカドカワの運営するサイトです

なお、スマホからはカクヨムアプリをインストールすると読み易いです。と言っても改行なんかは結構グタグタだけど。

iPhone/iPadアプリ:
https://itunes.apple.com/app/id1081762516

Androidアプリ:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kadokawa.el.kakuyomu

からのダウンロードになります。小説の探し方は一緒です。
以上、コマーシャル並びにお願いでした。
*********************************************************

ところで本日のツーリングは京都府唯一の村 南山城へ。昔の小学校(田山小学校)の教室のまんまでやってるカフェに行ってみました。土日しかやっていない人気の「カフェ・ねこぱん」さんです。結論を言いましょう、満員で待行列まで出来てて入れなかった。さすが。ってか・・・なんやそれ。ナチュラルなランチを提供されているそうで若い女子が多かったです。正直オッサン一人じゃ入りにくいです・・・。仲間と一緒にどうぞ。ランチはNETで予約できるみたいですよ。
一番手前の教室が Cafe・ねこぱん です
久し振りの木造校舎。カフェの他にも様々使われてて、床のギシギシ音や、蛇口が並ぶ水飲み場、別棟のトイレ、雪洞型の廊下電灯、貼り出された標語類、なっつかしーと思うのは我々世代まででしょうか。しばしのタイムトリップでした。
教室はそのまんまの状態です

皆さん 覚えていますか?
皆さん できてますか?

往路は加茂から当尾・岩船寺に坂を上って、山の中の県道で笠置へ。R163を少し走ってから恋路橋(沈下橋)を渡って恋志谷(こいしだに)神社へ参拝。後醍醐天皇の寵妃・恋志谷姫が祭神です。恋愛成就や縁結びのパワースポットだそうで、差し当たって私は関係ないけど娘たちの夫婦円満もありますので初めてお参りしました。復路では道の駅でご自慢の抹茶ソフトタイム。只今新茶フェアだそうでごった返していました。抹茶ソフトは悪くないです。帰りは追風気味で結構楽でした。本日走行89.6km。

恋志谷神社 隣に天満宮がある文系の?神様です

何だか都会の風景っぽいけど・・・南山城村! 
今日、幸いだったのは恐れていた五月特有のブラブラ芋虫毛虫攻撃がなかったこと。今年は不作なのか寒くて身を隠しているのか知りませんが途中で見たのはたった1匹。平和な世は良いわ~。芋虫毛虫諸君、昔と違って今はブラブラしてると車にぶつかったり花粉症になったりするんだからね。時代が違うんですよ。「進んで学ぶ子」になってね。教室にも貼ってあったでしょ。
皆さん 他人事ではありませんよ


2018年5月12日土曜日

チンチン電車の公園

2週間ぶりにサイクリング。京都市にある梅小路公園に行きました。水族館とか鉄道博物館があるエリアで、都市型公園だけと、行ってみたらやたらチンチン電車(京都市電)がありました。
[梅小路公園 チンチン電車のカフェ]
往路は木津川自転車道を嵐山向けてひた走り、桂川と鴨川が分かれてすぐにあるマンション(走ってる人はすぐ判ると思うんですけど)から裏手の千本通に出ます。少し北に走ってから鴨川を渡って北上。千本通と言えば、かつての京の都のセンター大通り。が、今では一方通行の町裏の道。以前も書きましたが、そもそも千本通の終点は羅城門で都への参道みたいなもの。本来は京の街のド真ん中を抜ける筈が、街の左半分である右京側の地質の問題から、右半分が積極的に開発され、左は放っておかれたのですね。なので千本通も今では街の左端を走ってる塩梅です。

交通量も大したことなく、何より西風の影響が小さくなるのでホイホイ走って九条通にぶつかってEND。目の前にはかつては羅城門が聳えてた筈でした。今は狭い児童公園。規模は違うかもしれませんが、平城京跡には朱雀門(羅城門と対になる北側の門)が復元されているので、それと似たような朱の二層の立派な建物があったのでしょうね。本日はその跡で、子供がシーソーと滑り台を駈け廻ってました。

そのまま九条通を東進すると東寺です。近鉄電車から見ると夕暮れの五重塔が、マイクロソフトのパワーポイントで昔よく見た背景画にそっくり。ま、美しい塔ってことです。東寺って羅城門(朱雀大路)を挟んで配置された東寺と西寺の片方です。西寺も東寺同様に大寺であったそうですが、現在は公園になっています。ここら辺の事情はWEB上にたくさん載っています。
背景は東寺の南大門と五重塔
東寺を回り込んで北上、JR線を潜ると梅小路公園です。駐輪場に自転車停めますが、タイヤを支える方式なんですけどね、タイヤがママチャリより細い分傾きます。で、スポークで支えられてる気がする。怖。京都市内では自転車ラックをほぼ見かけないので駐輪方法は何か考えないと。因みに駐輪は3時間までは無料でした。
水族館 イルカショーの観覧席屋根が見えますね
公園内を散策します。いきなり水族館の建物。こんな内陸部でイルカショーが見られるなんていいですね。その前に公園インフォメーションの建物がありました。建物?だってチンチン電車だもん。有効活用と言えばそうなんでしょうが、スタッフは雨の日も雪の日も嵐の日も、ここにいるのね。
水族館の隣には・・・チンチン電車。今度はカフェと売店だい!その後には・・・休憩室ってこれもチンチン電車。まんまです。
お腹空いたので、チンチン電車カフェのメニューみると、名物?「カタカタつりわぱん」発見。つり革みたいなドーナツ状のパンです。思わず注文してしまいました。車内はカウンター席まで備えたイートインコーナーになってます。電車のシートに座って齧ってみると、堅っ!ラスクみたいな感じですね。名前の由来が判りました。

こっちは売店 傘も売ってます
下に置いてあるのが私が食べた”シュガー”

チンチン電車カフェ イートインコーナー
パンもぶら下がっていたりして・・・
休憩室の2両目に行ってみると、誰も居ません。外の賑わいも嘘のよう。運転席の後に路線図が貼ってありました。結構くまなく走っていたのですね。私も見たことはないけど。
チンチン電車を出て奥へ歩いてゆくと遊戯広場の横に「チンチン電車乗場」がありました。奥の車庫から超古い電車が顔を出しています。時刻表を見ると「只今充電中」。ケータイか!? 線路もあったので本当に走っている様です。更に歩くと終点。高架のJR線の向こう側は鉄道博物館でした。

充電中の?電車
駐輪場に戻って、帰路を検討します。新幹線の高架沿いに南西に向かうと自転車道に入れそうです。または近鉄線沿いを南下するとR1BP。西風の洗礼を取るか、交通量の多い大通りの気苦労を取るか。迷いましたが西風を取りました。ツーリングに来たんですからね。STOP&GOの繰返しはご遠慮申し上げたという事で。が、西風の洗礼はきつかった。特に御幸橋までの桂川沿い。南西方向に走るのでほぼアゲインスト。下ハン持って22~3km/hでヘロヘロ走って帰って来ました。本日走行100.5km。若干日焼け。

小さいけど黄色矢印が輪ゴムで縛ったところ
さて、本日からボトルケージ2本差し採用。スポドリ以外に真水を持っていきたい時もあるので以前から考えていました。ボトルケージそのものもTOPEAKのネジ調節型からFOGLIAのボトル専用に変更し見た目もスッキリ。これまでポンプをつけていたシートチューブにボトルケージをつけ、ポンプはサイドに張り出すホルダーを購入、ボトルと併設する形にしました。こう書くと簡単そうですが結構ムズかった。ポンプがミニモーフなので嵩張り、向きによってはクランクに干渉するのですね。実際に走ってみると、巡航時は〇ですが足を捻るとホースヘッドを擦り、ホースがホルダーから外れたりします。クランクに巻き込むほどにはなりませんが、気になるので途中でホースヘッドを輪ゴムで留めて一応OK。ホースがあったりヘッドが大きいのも緊急時には頼り甲斐のある象徴なので他製品に代える気はありません。ま、それでも走行に支障するようなら最後の手はダウンチューブ下側取付ですわ。

縁の下の力持ちだし

2018年5月7日月曜日

ホローテックⅡ

GWは車で山口県北西部の角島大橋へ。TVドラマやCMで出てくる「きれいな海にすーっと伸びる美しい橋」です。といっても最寄りのホテルが1泊しか取れず、じゃあ、近所の山口県近辺でと探すもどこも一杯で、止む無く北九州・小倉で一泊。二泊目に角島へ参りました。GWとは言え旬の期間と一日ずれたので渋滞もそれほど酷くはなく、往復1340kmは10年目のレガシィでも楽勝でした。
関門橋を渡って九州へ
因みに・・・GWなのに中国道はガラんちょでした
と申しましても往路では、中国道・宝塚付近と山陽道の尾道や広島付近で断続的に渋滞になっており、急遽岡山から岡山道で中国道へ抜け、カーブ・カーブ・UP・DOWNの中国道を下関まで走って、九州道&北九州都市高速で小倉駅前のホテルまで、10時間かかりました。

さて、角島大橋で1日は つぶれないので北九州でどうするか。カミさんが「北九州・観光地」とかで探し「平尾台」を掘り当てました。高原地帯でスポーツ刈りのような山々、あちこちにまあるく出っ張った石灰岩が羊のようです。いいんじゃない?と行ってみたらまさに子供たちの楽園でした。草橇や遊具たくさん。いくら走っても叫んでもお咎めなし。小倉駅前からモノレールの高架下道路を南下して、あとはクネクネと山を登ると、たった30分で別天地。九州が住みよいという話はよく解ります。
カルスト台地なので鍾乳洞もあるそうですが、一旦楽天地草原に行ってしまったら移動が面倒になり、結果的には大分方面から北九州方面の絶景見て、かき氷食べて日向ぼっこしただけに終わってしまった。しかし、この高原、標高は500m 位と思いますが自転車で登って来る人、結構いました。ロードは勿論ですが、中には普段着にミニベロでアタックしている兄ちゃんもいましたよ。凄いな。

カルスト台地・平尾台

エメラルドグリーンの海を渡る角島大橋

美しいサンセット 角島に陽が落ちます
さて角島です。1.7km程の一般道の橋で、夕方、ホテルにチェックインして橋の方を見てみると、なんと渋滞してた。確かにホテルまでのR191や県道も混雑していましたが、ホテルスタッフも「この時期だけですよ」と仰ってました。日曜日の午前、橋を渡りました。雨がパラつき始めた曇空でしたが渡ってみて思ったのは「渡るより見る方がきれい」。島の中にはこれと言って何もなく、大きな灯台が唯一の観光スポット。現役ですが中に入れます(200円)。ライトの直下部分でデッキに出られて圧巻の景色。が、ここへ辿り着くまでは螺旋階段を延々と登り、最後にはロープを掴んでラッタルを登るというハードなコースなんです。

私たちが降りる時にも観光客が上がってきました。螺旋階段は狭くてすれ違えないので私が壁にヤモリの如くべたっと貼り付いてスペースを空けると「すみません」と言って背後を擦り抜けます。で、最後のラッタルを見て「え?これ上がると?」(九州の人ですかね)
次に登って来たのは関西の子供たち。またヤモリになって避けると「すんません」とか言いながら小学校1,2年生位の3兄妹が擦り抜けてゆき、すぐに「おかーさん、がんばりやー、あとちょっとやでえ」と聞こえてきました。呼応するように30代と思しきママが、はあはあ言いながら登って来たので私もヤモリのまま「おかーさん、がんばってー」と声掛けて「はいー、頑張りまーす」と上がって行かれ、そしてラッタルとローブを見つけた途端、「何やこれ!罰ゲームかっ!!」結構笑えた。関西人はいちいち面白い。

罰ゲーム内蔵の 角島灯台
この西長門~下関のR191では多数自転車見ました。と思ったら山口県もサイクル県になったそうです。この頃多いです。空気入れ常備も助かりますが、出来れば路肩の補修をやって頂くのが一番有難いかな。

山口県もサイクル県ですよー
それで思い出した。愛用していたTOPEAKの携帯用スタンド、二本足が出る奴ですけど、先月近江神宮楼門下で写真撮ろうと「たんちょう」のクランク(105)に差し込んでみたら完全に入らず自転車がコケる!例えてみれば、ジーンズがお尻でつっかえ上がらない感じ。

 私 :おいクランク!太ったか、おめえ!
 ク :んな訳ないやろ
 私 :前(5700)は入ってたぞ
 ク :オレは5700と違ってマッチョなんや

そっか、コンポ一式5800に変えてから使った事なかったわ。105の5700と5800のクランクって体重は減った筈やのに胴囲が増えたのか?

 私 :単なるメタボやんけ
 ク :クランクアームの中が「空」なんや

 私 :クランクの中だけSORA?
 ク :なんでやねん!

要は中が空っぽなんで胴囲を増やして或は形状を変えて剛性を確保しているってことだそうです。SHIMANOのHollowTechⅡなる最新技術だそうで失礼しました。

 ク :HollowTechⅡ!
  私 :ホラーって靴?

 ク :アホか、履いて回してみい
 私 :罰ゲームかっ!!

これ書くのが罰ゲームって気がしてきた・・・

2018年4月28日土曜日

大和川橋梁まだ徐行中

四半期に一度の八尾空港ツーリング。ですが、ついでに少し先にある近鉄南大阪線大和川橋梁まで行ってみました。大阪南港方面に走る時いつも通過する場所ですが、先日、橋脚歪みでの電車運休を32時間で復旧させた所です。

[徐行で通過中の電車]
橋脚周りの土木工事は継続中。何がどうなっているのかさっぱり判りません。目盛りが書かれている橋脚が問題の橋脚なのだと思います。電車は徐行で走っていました。電車は橋梁の入口で一旦停止し、川の両サイドの観測員が望遠鏡?測定器?のようなものを見ながら合図すると橋梁上の係員が電車の運転士に手旗で合図を送ります。で、徐行でソロソロ通過。推測するに、歪みのようなものを電車が来る都度見ているのでしょうね。なかなか大変な作業です。

観測員が見えますね。もう一人は反対岸・対角線にいます
線路は真っ直ぐに見えます 小さいけど誘導係の人が中程に
ダイヤは平常通りに戻っているそうですが、このように一旦停止・徐行するもんだから電車大渋滞。踏切はひっきりなしに閉まります。故にロードバイクも溜まって渋滞。何がどう影響するやら。一応観測していた係の人に労いの言葉をかけて八尾空港に向かいます。今日は空港の表玄関から入ってみました。府道から入った所に石の看板まであったのですね。空港道路を進んでゆくと各航空会社(JALとかじゃないですよ。大阪航空とか第一航空とか)の事務所が並び、突き当りからはヘリコプターが見えました。マスコミや消防ヘリとか縦列駐機しています。

大阪市消防局のヘリ「なにわ」
しばらくして一機のローターが回り始め数名のギャラリーも注目します。でもなかなか飛ばない。毎日放送の黄色いヘリが到着後、ようやく飛び上がってゆきました。私は一旦空港道を出て、いつもの滑走路南側のギャラリー道路へ移動。動きがほとんど見られない中、セスナが2機着陸し小さいヘリが1機離陸してゆきました。That's all。収穫の少ない八尾空港ツアーでございました。
着陸した大型セスナ機
離陸中の可愛いヘリ
帰路もR25を走りますが、国分駅近くの橋からは大和川北側の道を行きます。JR高井田駅前を通る道ですね。この道が再びR25に入る三叉路・下り坂からのカーブで荒れた路面にリアタイヤがズルっといきかけてヒヤっとしました。あんなところで転倒していたら、トラックドライバー達から嘲笑されるところだ。本日走行78.5km。

聖徳太子の愛犬(らしい)雪丸
王寺町まで来て横断歩道前でシロクマみたいな像を発見。見ると「雪丸」とな。解説によると聖徳太子の愛犬。はい?聖徳太子って犬 飼ってたの?マジですか。日本史上初のペットか?
雪丸って名前も現代でも通じる名前だし、「今日のわんこ」にも出て欲しかったよー。

#
 奈良県王寺町でとっても賢いワンコに会いましたー
 名前は雪丸
 ご主人は聖徳太子さん。とっても賢い人なんですよ
 だって、ほら、何人の話を同時に聞けるんでしたっけ?

 ワンワン!
 11? 1人多いんじゃない?
 だってボクの話も・・・聞いてくれる・・・

 ご主人ととっても仲良しの雪丸なのでしたー

2018年4月22日日曜日

今年もビワイチ

半年振りにビワイチしてきました。北湖だけだけど、先週南湖回ったし二週間でフルということで。天気は快晴、暑くなるとの事でしたが湖北はそうでもなく快適。車載で自宅を5時半に出発し、琵琶湖大橋の南の駐車場からスタート。

[湖北の絶景です]
本日のダイヤは 6:45駐車場出発、8:40彦根、9:30長浜、10:15みずどりステーション、11:00木之本お化けトンネル、12:25マキノ、13:40高島駅、15:15道の駅米プラザ、15:50駐車場到着。実走行時間は6時間50分でした。

湖東は朝日を浴びて走行、彦根市に入ってすぐの湖岸緑地と長浜の豊公園で休憩し、みずどりステーションで少し早い昼食。2年前は早く着きすぎて仕込みが出来ていなかったので、今回は調整しました。が、着いてみると駐車場が自動2輪だらけ。走っている時から今日はたくさん見るなあとは思っていたのですが、何かのイベントでしょうか。駐車場内にエイドステーションらしきまであって、自転車ラックも自動2輪で隠れて使えない状況でした。何事?って感じでしたよ。定番の仮面ライダーもいたし、猫耳ヘルメットもありましたねえ。ちょっと真似してもと思ってしまったのは秘密です。

彦根港の赤備船?
湖北では昨年のツアービワイチで外れた木之本のお化けトンネルを走りました。唯一の山坂登っていきなり現れる暗ーい恐ーいトンネルです。山水が落ちて路面もびしゃびしゃで、自転車も泥んこになってしまった。今日は対向車(自動車)が2台も来てびっくり。その後、塩津からR303に出るのに、ローソン横を曲がるショートカットコースを選択。尤も途中まではこれが正規ルートのようですが、2年前と同様ルートは無視して集落に入り、最後に激坂控える坂道を選択。激坂は元々降りて押すつもり(足攣るのヤダからね)でしたが、前を行く御仁がダンシングで登ってゆくもんだから、釣られてダンシングでヨロヨロ登ってしまった。あと坂が5mあったら自動停止してましたね・・・。こちらの御仁にはマキノまでご先導頂きました。

地酒の蔵元 Myカヤック進水式でかけたお酒です
マキノのサニービーチでまったり休憩後、退屈な南下コースへ挑みます。湖岸の松林では、ベンチに寝転がって本を読む人、家族でお弁当食べてる人、それぞれが湖ライフを楽しんでいました。近江今津の辺りは粋な建物や名所がいろいろあってポタリングに良いんですけど、丁度100キロ超えた辺りなのでそんな気にはならず、赤茶けた道を淡々と走って勿体なかった。

まったりマキノのサニービーチ
今津付近の浜辺に群生するハマダイコン(食用OK)

以後の湖周道路はホントに退屈。2Xkm/hで粛々と漕ぐだけ。ケツは痛いし腰から背中も強張ってるし、なーんも面白いモノないし。途中、自動二輪の女子ライダーがキュイーンって甲高いエンジン音のバイクで並走していたのでチラ見してたんだけど、すぐ国道の方へ行っちゃってまた退屈な路面と静寂。飽き飽きした頃ようやく高島市街地到着。ここは休憩場所に困ります。JRの駅前に行ってみても大きなガリバーさんはいるものの、ベンチは全て日向で暑い。トイレもない。矢鱈アシナガバチが纏わりついてくる。仕方なくローソンへ逃げ込みました。

何故 高島市にガリバー??
この頃になると脚はまた軽くなってます。北小松までR161を走行。ビワイチコースは途中で道路を横断して山側の道に入り、北小松セブンの交差点で県307に入れってなってるみたいだけど、この交通量の国道で信号もない場所を2度も横断って無茶よく言いますわ。なので私は大型貨物と鍔迫り合いやりながらR161にしがみついてセブンを左折します。ここからがレッドカーペット道路。交差路では段差がふんだんにあるので、やっぱ車道に行っちゃいますねえ。以降はJR線と交錯しながら県道558に出て、真野川沿いを真野浜まで走行。この浜辺で湖東や湖北を望むと何故か達成感があるのです。真野浜からは裏道で道の駅・米プラザに出られます。本日の祝勝ソフトクリームはバニラ&ゴールドキーウィでした。甘さがしつこくなく元気になる。琵琶湖大橋を渡って駐車場まではその余勢で走ったようなものです。本日走行152.2km。平均時速は22.2km/hでした。ま、そんなものでしょう。2年前と殆ど変わりません。

最後の琵琶湖大橋
えー、ビワイチコースは青い矢印が路面にペイントされてました。併せてビワイチマークもペイントされているのでレッドカーペット道路との整合性以外は判り易くなっています。それから道路の右端を走る場合も、ちゃーんと理由までペイントしてあるんです。進化!舗装もきれいな区間が増えつつあり有難い事です。

ビワイチコースのペイント
朝、彦根市内走行中に和服のままママチャリ飛ばしてるマダム?を追越し。若干裾を気にしながら、しかし驀進していました。彦根藩の大河ドラマは結果厳しかったようですが、早朝のこの光景はまさに朝ドラでした。リベンジどうよ。

はいからさんが走る・・・ 

2018年4月14日土曜日

近江神宮は、ちはやぶってた

先週行きたい言ってたら、今週もう行ってしまいました近江神宮。来週末にビワイチを予定しており、交換した後輪等をCHKしておきたかったので今日は走りたかったんだけど、何しろ微妙な天気予報。夕方からは雨模様、しかも大荒れ。朝イチで所用が入っていた事から時間もなく「近江神宮だけ行けりゃいいや」で車載にて琵琶湖へお出掛けしました。

[近江神宮楼門 有名な風景です]
琵琶湖博物館のやや南の駐車場に車を停めて11時に出走、琵琶湖大橋を目指します。そう、要は南湖一周の途中で近江神宮寄るぞ作戦。東風強風で、自転車も少なかったです。大橋を渡って堅田の浜通りをポタリングしながら南下。と言ってもそれほどスムーズには行きません。何回来ても迷子になる路地があって行きつ戻りつ。途中、堅田港から左を見たら大きな船。滋賀県の教育用の「うみのこ」号に見えます。そう言えば「うみのこ」号は新船になるってどこかに出てた。きっとここで艤装中なんでしょうね。

新・うみのこ号 か?
堅田港・・・ です


坂本城址を過ぎてから山の手方向へ進路を変えて、JR線を越え京阪ローカル線沿いを走ります。途中ですれ違った2両連結の電車は「ちはやふるアニメラッピング」号でした。京阪電車ってアニメコラボが多いですね。南滋賀なる壮大な名前の駅を過ぎたら神宮の森が見えました。駐車場への坂を走って行くと、おお!ここか!の場所に出ました。朱の楼門を仰ぎ見るあそこです。思ったより人出は少なく数名の若者やカップルが写真を撮っていました。階段を上がって行って、千早ちゃんや詩暢ちゃん(難しい名前やねえ)と同じように参拝したけど、あー、おみくじ忘れた!
そだ、詩暢ちゃんですが、京都の女子高生でクイーンです。描かれ方が如何にも京女を強調されてて眼もイケずっぽくて気の毒だけど、映画では松岡茉優ちゃんなんで可愛くて宜しい。探偵ナイトスクープ!の正規秘書になってくれたらいいのにね。

一の鳥居前 天智天皇がお出迎え
次に勧学館へ。自転車だと下道から一瞬激坂登ります。会社だったら3年次研修とかの会場になりそうな、学校なら合宿に使いそうな、どこにでもある公営会館って感じの建物。

入口ですが、看板の勧学館 の字が見えない・・・
が、入ってみると結構人がいた。そもそも本日は貸切だそうで二階の例の和室にはずらーっと若い子たちが座って何やら活動中でした。1Fロビーは完全にちはやぶってる感じで、映画出演者のサイン、ちはやふる関連土産多数。畳まで敷いてあって競技カルタ札が自陣敵陣に並んでいました。記念撮影用だそうですから、間違ってもパシューン!と吹っ飛ばしたりしないように。訪れる人は若い人が多いです。競技かるた経験者ですかね。で、私も思わず「ちはやふるカレー」と「百人一首サブレ」を買っちゃいました。

右下は広瀬すずちゃんサインの拡大 あれ?観学館?
外に出てみると曇天に風が寒々しい。再び京阪線沿いを走り「大津絵の道」に入ります。距離は短いですが瀟洒な住宅の中の散歩道で、路面に大津絵のタイルが嵌めこんであります。ここ来るの二回目ですが、大津絵ってやっぱり天地が判らん・・・。浜大津からは湖岸の遊歩道を走って近江大橋から湖岸道路に降りて、駐車場を目指しました。概ね北東方向に走るので横風を受ける形。自転車やランナーが少ないので結構スイスイ走れて14時過ぎには駐車場に戻れました。本日走行48.1km。

大津絵 です 多分、この向きで合ってる

お土産セット:カレーは肉まん君が5皿平らげてたカレーか?
◆最後に、競技かるたワンポイントレッスン
ちはやふるカレー。買ったのはビーフカレーで、勧学館にはビーフしかありませんでした。よって「ち」と聞けば「ビーフカレー」です。こう言うのを「一字決まり」と言います。しかーし、実はちはやふるカレーには他に「ポーク中辛」「ポークマイルド」がある事が判明。こうなると「ち」では判りません。「ポーク中辛」を「ポークマイルド」と区別するには「ちはやふるカレーポークち」まで聞かねばならず、こんなのは競技かるたにはありません(多分)。「中辛ポークカレー」「マイルドポークカレー」にしておけば良かったのにね。そうしたら「ちはやふる〇」の六文字でビーフか中辛ポークかマイルドポークか決まるのにねえ。はい、このように六文字で決まるのを大山札と言って3枚あるそうです。
お勉強になりましたね。

は?カレーは関西ではビーフ、関東ではポークが普通?

こういうのを「地域決まり」と言います。カルタでは出て来ません ・・・多分 (^^;