本日再び枚方へ。
枚方市駅から高架下を枚方公園駅へ走り、枚方大橋を渡って淀川北岸を北上します。門型自転車ゲートが多数設置された道路は自転車専用ではないので、広い路上ではブレイブボードの練習から凧揚げまで、それぞれが冬の晴れ間を楽しんでいました。島本町に入る辺りからはスイスイ走れると思うともう山崎。R171・新幹線・阪急線を潜ってJR山崎駅へ。今日は更にJR線の北側へ。しかし駅近くの踏切がなかなか開きません。関空特急が来て、長い貨物列車が来て、新快速が来て、普通の電車が2本来て、5分以上待っていました。踏切の反対側では電車に乗ろうとする人たちが待っています。イライラが線路を越えて来ます。ようやく踏切が開いて、渡り終えた直後に皆さん目当ての上り列車が接近。間に合ったんだろーか。
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淀川河川敷にて(高槻市) |
北側はポタリングにしかならない細い道。周囲は上品な住宅地で、少し先に天王山登山口。天下分け目の天王山は高い山ではないものの、対岸の男山との間は淀川があるので陸路はボトルネック。古来、こう言った地形で数々の戦のドラマが繰り広げられました。登山口には山崎聖天の看板?もあったので少し登ることに。急な石段の上に立派な山門が覗いています。自転車を押し歩いて山門脇まで迂回して駐輪し、仁王様に両睨みされながら山門を潜ってみました。目の前には立派な石垣。城址かと見紛うばかりです。更に急な石段を登ると、そこが山崎聖天・観音寺でした。
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様々な看板?が並ぶ天王山入口 |
桔梗の御紋が染められた暖簾が翻りますが、天下分け目の戦いの主人公・明智家とは関係なく、大阪商人に厚く信仰されたとか。でもねえ、淀川・男山を見渡せるロケーションなんで城(監視所)があっても不思議はないです。参拝者も多く、境内では写経教室?も実施中でした。石段を恐々降りてまたポタリング。登山口付近の竹林を過ぎると真新しそうな住宅地、看板に「早稲田」とあります。どの都の西北なんだか。でもこの近所の地名を地図で拾い読みすると面白いんですよ。白味才・開キ・仏生田・川向井・川向イ・傍示木・百々 など。さっぱり解けないクロスワードみたい。
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観音寺 山門(南門) |
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この石垣はお城でしょ |
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男山が向こうに見えます。新幹線も見えるかな。 |
山裾の道が行き着いたのは鳥居前交差点。鳥居は見当たりませんが竹林を北風が大きく揺らしています。空は一面に重そうな灰色の雲。坂を下ると阪急の最新駅「西山天王山」。ここは上空を通る京都縦貫道の高速バス停留所と直結された駅なんですね。高速道路を走る時に所々で見かけるバス停留所。ここで降りてどうするんだろうと疑問でしたが、こう言う方法もあるんですね。
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お馴染み 勝竜寺公園 |
すぐに調子八角交差点に出て旧西国街道を走り長岡京へ。折角来たので勝竜寺まで走ってから木津川CRに出ました。途中、流れ橋PAの四季彩館で休憩したら、四季彩館の裏(本当はこっちが表なんだけど)の駐輪場にもスポーツ自転車ラックが設置されているではありませんか。曰く、コストコ近くのショップ・ナチュラル寄贈とか。あざーっすナチュラルさん、早速使いましたよ。コストコとは欽明台のコストコかな。あまりロードを見ない裏口に(本当はこっちが表なんよ)いつも一人だけ停めてたんだけど、これで停め甲斐ができました。
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四季彩館 裏(ホントは表)駐輪場に設置されたラック Thanks! |
本日の木津川CRは基本追風。先週、追風で調子に乗って35kmオーバーで走って最後にへばり気味だったので、今日は30km未満に抑えて走行。先週も書いたけど、舗装のひび割れ(地割れ)は結構長々とあちこちに伸びてる気がします。土手の工事の影響?そしてその土手にはカラスの大群が日向ぼっこ。数え切れない数で、近づいても寝ぼけまなこでこっち見て「ふにゃ?何か用?」程度の反応。捕まえたりしませんけど危機感ゼロでした。本日走行77.7km。
CRの最後の車道で、対向車が来た時、駐車車両があったのでその後ろに停止しやり過ごそうとしたら、対向車が親切に停止してくれました。自転車如きに何と奇特なと大きく手を挙げてお礼して走った私をパトカーが追い抜いてゆきました。なんや、そう言う事かいと一人赤面。パトカーに忍び寄られているのに全く気付かなかった私も危機感ゼロでした。
♪カラスと一緒に御用でしょ♪
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