2025年2月1日土曜日

よし笛ロード観光ポタリング

 我家は只今保守工事の真っ只中にありまして家が足場とメッシュシートで覆われております。土曜日も工事で車庫を1台分工事作業用に明け渡せねばならないので、本日は自転車を車載し琵琶湖畔へ。いつも日野と豊郷ばっかり行っているので今回は近江八幡市の西の湖(琵琶湖の内湖)周辺を巡る「よし笛ロード」をポタリングに参りました。

湖面に霧立ち昇るも消え、すっきり晴れ

 琵琶湖の内湖はかつてはもっとたくさんあったようで、いつも近江八幡から能登川にかけて直線で走る『大中』らへんは『大中湖』という内湖を干拓した土地だそうです。道理で区画がきれいになってる筈だ。大中湖は面積15.4㎢だったそうで日本の湖ランキングに当てはめると22番目、十三湖とクッチャロ湖の間になって、諏訪湖より広いです。立派な湖ですね。それに較べると残っている西の湖は面積2.15㎢と可愛いものです。

 ピエリ守山駐車場を9時半過ぎに出発。1時間後には近江八幡市の、バウムクーヘンで有名なラ・コリーナのやや手前、よし笛ロード入口に到達。そうそう、琵琶湖畔(ビワイチルート)でランナーが道幅一杯に二名並走していて、『右通りまーす』とか叫んでもちっとも気付かない。何回か叫んでも全く気付かず、止む無く二人に差が出た所で遅れた方のランナーに並んで、アピールの上で左から抜きましたが、ちらっと見ると耳にワイヤレスイヤホン。音楽聞いていて外部音声が聞こえなかったようです。なるほど…じゃなくて危ないですよね、あれ。音楽聞きながら走るのは構いませんが、外部の音が聞こえない程の音量(推測ですが)はまじ危険と思いました。

勿論ここでも記念撮影(ビワイチ像)

 よし笛ロードはずーっと前に西の湖周囲だけ走った事ありますが、相変わらず路面は荒れてます。路面のエンジ色も結構剥げ剥げ。人が少ないのが救いです。西の湖周囲は葦が密生していて独特の趣。のんびり走るにはもってこいの道です。と言っても湖周は精々2キロ位ですぐに住宅地に突入。

葦が並んで綺麗です

オオバンが泳いだり潜ったりしていました

湖岸の住宅がオサレ

 事前にルートを頭に入れていたので迷うことなくギザギザと進み、安土ナントカって施設に到着。子どもの遊び場やフットサル場みたいなのが並んで、ここは一体?と迷いながら、中に入ると幸いトイレ発見。信長関係の施設らしく奇妙で立派な建物が並ぶ中に細くサイクリングコースが抜けています。

左:距離標識 右:ブレーキテストって…ここで×ならもう遅いよ

滋賀県民の誇り? 信長殿があちこちに

信長っぽい建物

 芝生広場?を眺めた後、サイクリング再開。道は山に突入しますがすぐに東海道本線をオーバーハングし、県道とクロス(交通量が多くなかなか渡れない(^^;)。安土城跡と言われる山の裾を走って、エンジ色の道路を辿ると、伊庭内湖に到着。よし笛ロードの通過ポイントの一つ、能登川水車がありましたが只今工事中。ルートはここからJR能登川駅方面に伸びるのですが、能登川駅に出ても仕方ないので、そのままリターンし、西の湖の北端をなぞるように走って近江八幡市街地に戻りました。

田圃に名画あり

工事中の能登川水車

 で、初めての休憩は以前に寄った近江牛屋さん、寛閑観精肉店。焼肉?いえいえジェラートです。ここの小さなジェラートが気に入ってしまったのです。残念ながら店内にイートインスペースはないので外。小さなテーブルと椅子が二組ほど出ています。丁度建物の窪みになっているので、吹き曝しと言う訳ではありません。どころか、後から入店したインバウンド夫婦が隣に座り、そのガタイで風よけになってくれました。何語か判らん言葉を喋っていましたが。

食べ終わってゴミをと思い店内に入ろうとすると、外から「ゴミ、お預かりしまーす」とめっちゃ器量よしの女の子が現れ片付けてくれました。健康美人って感じの可愛い子でした(娘さんかな)。だから滋賀県、好きなんです。

キャラメル味でした(¥500)

 ここからはいつも通りに浜街道を走ります。途中北風追風を受け33~34km/hで暫く飛ばせたので、14時前にはピエリに帰還。「水春」でひと風呂浴びて、ハワイアンバーガー食べて、16時前に出発できたので、琵琶湖大橋渋滞は軽くて済んでラッキーでした。往路は有料道路を使ったので復路は宇治川ライン。前のレクサスを追走していたら途中で進路を譲ってくれました。ごめん、嫌やったかな。一応距離を取っていたつもりだったけど、カーブが連続すると追いついちゃうんです。で、途中から結構しっかりと雨。今日の福岡は土砂降りとFMが言っていました。で、無事に自宅工事本日分終了後に帰宅。本日走行64.7km。距離の割に取れ高多い、良いコースでした。能登川駅前まで走れば距離的にも丁度良さげです。

本日のコース

最後に琵琶湖大橋をバックに

 で、コース名にもなっている「ヨシ」。漢字で「葦」は「アシ」と読んじゃいますね。「人間は考える葦である」では「アシ」が定番だし。じゃ、「ヨシ」と「アシ」はどう違うのかと言うと、同じものだそうです。「アシ」は「悪し」に通じるから縁起担いで「ヨシ」になったとか。 ( ゚Д゚)

「良し悪し」は「葦葦」なのです。よしよし…。

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