2023年5月24日水曜日

TOJ2023 京都ステージ

  5月22日、4年ぶりのTOJ京都ステージを見学。自転車持ち込みですが、仕事半分なので、ポロシャツにイージーパンツ、ヘルメットとグローブは着用。

 スタート前にコースに出て、KOMから2km手前で待機(これは仕事都合)。観戦コースは自転車に乗れますが、歩道のないレースコースは押し歩き、暑くて汗だくで到着。幸い木陰は風が心地よい。1周目、どんな逃げが来るかなと思っていたら、いきなり集団でいらっしゃいました。実質初日なので牽制合いもあるのでしょうか。プロトンに続いてサポートカーが続々ヘアピンを登って来ます。ほぼ全てが新型レヴォーグで半分以上はSTIだったような。木陰が気持ち良くて動く気にならず2周目を待っていると、小さいミノムシがぷら~と下がって来て悲鳴が上がるプチアクシデントも。

2周目から逃げ出したセインべヤール選手(TSG)

2周目の第2グループ

 この地点は4km位登坂してきたところで、かつヘアピンなので速度はそれ程ではありません。私の平地くらい? 写真の先も鳥谷池への坂が見えるのでギアを落とす選手もいて、何故か親近感。

メディアバイクとMAVICサポートカー

MAVICサポートバイクは3輪でした YAMAHAですかね

 メーカーサポートカーの役割がイマイチ判らんのです。MAVICとShimanoだけですが。チームサポートカーの手に負えない機材トラブルに対処するのでしょうか。屋根上の黄色いバイクが走る事ってあるのかな。私はMAVICと言えば、指切りグローブしか持ってませんが…。

2周目 後方集団

 レース経過は、1周目はほぼ集団って感じ。2周目ではセインベヤール選手(TSG)が抜けて来ました。3周目が来る前に山を下りて16km地点あたりで見物。3周目トップはセインベヤール選手のままで、次いで山本選手(KIN)と兒島選手(BGT)が仲良く追いかけて…でした。この頃には先頭から最後尾は数キロは離れているような感じでした。4周目までの間にまた移動。2km地点あたりの直線を離れて眺められる地点。遠いので誰が誰か判りませんが、やはり先頭は4選手。その後をズドド~とプロトンが駆け抜けるさまは、公式カレンダーみたい。

3周目の移り変わり?上から先頭、第2G、集団

カレンダー風に。後方にプロトンが見えます(4周目)

 1周20分位ですしトップから最後尾が相当伸びているので、そのままFinish地点のあるストレートへ向かいます。5周目は見れないなと思いながら、半ば押し歩き。駐車場の車に自転車を載せてからFinish地点に行こうと思ったのですが、通行規制でなかなか駐車場の場所に辿り着けず、随分大回りし時間を喰ってしまった。その間に5周目がやって来て、どこがどうなのか判らず拍手だけしてから、Finish地点をやや過ぎた辺りの木陰で座って待機。コース沿いは既に一杯で、各地で見学していたチャリダー達が次々戻って来るので大賑わい。

いろんな店舗(テント)が居並ぶ会場本部付近

 高級車、多いですね。そこら辺に無造作にDE ROSAやCOLNAGOが横たわっているのを見ると感覚がおかしくなると言うか心配になると言うか…。きっと見学者の自転車時価総額だけでも軽く億は行くのではないでしょうか。ちらちら目が行くのは、この頃のバイクってトップチューブが平べったい。平べったい上にロゴとかいろいろ書いてあるので読んじゃいますね、読めないけど。代表格はCANYON。知らないブランドだったので余計に印象的。

で、鐘が鳴らされフィニッシュ。もう誰がどうなってるのか全然判りません。ホームチームのパワータグ・バグラス選手がトップでした。Finishを終えて歩道上の特設コース?を戻って来る選手たちを拍手で迎えましたが、初めて顔がちゃんと見えました。8日間、連日100km以上を走る超人達です。

フィニシュしてチームに戻る選手たち 
二人目が区間優勝のバグラス選手(多分)

 会場にはジャージやキャップ、果てはフレームも展示販売?されていました。痛ジャージにちょっと心動きましたが、仕事名目ですから目を逸らしました。シュワルベのチューブやタイヤが並んでいたのは見学者の実用面でしょうか。13時半からバタバタと表彰式が行われ、ご一行はまたバタバタと3日目の三重県いなべ市に旅立って行かれました。町の喧騒も夕方には嘘のように収まり、コース規制用のアルミ柵が山ほどあちこちに積み上げられておりました。

表彰式 ジャージ獲得選手勢揃い

 京都ステージの観客は4万2千人だったそうです。幸い8日間、大きな天気の崩れは無さそうです。京都ステージは暑過ぎましたが今後はそうでも無さげで良かった。

スパークルおおいた 竹村選手 
残念ながらタイムがつきませんでした(でもカッコいい)

 毎年開催することで少しずつ自転車競技も理解されるようになればいいなと思います。何しろ日本には野球と大相撲と言う大御所スポーツがあるので、モータースポーツやこう言った自転車競技はなかなか一般化しない。オリンピックの定番にも拘わらず。競技アニメだけでは引きが弱いのかな。

 弱ペダだけに…。



0 件のコメント:

コメントを投稿