2018年11月13日火曜日

小江戸 川越

長女夫婦がマンション買ったというので埼玉県川越市へ参りました。婿殿もローン持ちになりサラリーマンらしくなったと言うか人生の人質が出来たと言うか。

川越市はテレビでも観光スポットとして特集される程の人気。人口も35万人と結構な規模で、年間の観光客は700万人を超えるそうでユニバの半分近い。因みに奈良市は昨年で1600万人、京都市は5300万人だそうですが、世界のキョウトに較べても多い気がしません?奈良の半分弱って大健闘じゃないですか?
川越市の観光スポットは、西武線の本川越駅から数分北へ歩いた精々数百メートルの江戸の風情を残した&再現した通り沿いの建物とお店。その周囲の路地沿いのお店。お店にはさつま芋を中心に素朴なお菓子や和風の食べ物がいろいろあって食べ歩くのが楽しみ。それと街のシンボルは「時の鐘」という鐘楼。現在のは明治時代の建造だそうですが元々は寛永年間に作られたものだそうです。
全体的なイメージとして、江戸~大正の浪漫を感じさせる造りで、私のイメージとしては倉敷や長浜(滋賀県)と似たテイスト。規模的には通り3本分位なので周遊しても精々半日コースです。

左 時の鐘 ,右 歴史的建物 和洋


訪れたのが週末で、しかもパレードやってたせいか人でごった返していました。こりゃ年間700万人位になるわなって感じ。パレードはもう一つ主旨が不明ですが、「高知のよさこい」「朝鮮通信使」「沖縄のエイサー」なんかが舞い踊っていらっしゃいまして、聞けば地元の人たちの団体だそうで其々の郷土とつながりがあるのか、はたまた単なる同好会なのかよく解かりませんでした。

私も長女夫妻と孫二人と一緒に散策しました。まずは定番「さつま芋ソフト」。只今焼き芋ブームだそうなので、一種トレンドでもあります。一口ペロっと食べてガキーン。あまっ!焼き芋そのもの!苦い日本茶と抱き合わせでないと苦痛な位の甘さ。本物のスイーツでした。通り沿いに沖縄物産のお店がありました。別に沖縄の人がやってる訳でなく埼玉県人ですと仰ってましたが、ここであの「ルートビア」を発見。1本170円也の発泡酒並みのお値段。私も中学1年以来40年以上ぶり。中学の時、地元にA&Wあったんですよねえ。そこでルードビア飲み放題。たらふく飲んだわ・・・。若かった。
一同で回し飲みしましたが二口目が欲しいとは誰も言わなんだ。確かに・・・飲むサロンパスですから。

左 銭形警部が乗ってそうな警備用ミニパト,右 ルートビア!
2時間ほどで小江戸を堪能してしまいましたが、一つ申し添えたいのは、ブラ歩きしたい町並みの道、交通量が半端ない。丁度パレードの間はホコ天だったのが、終わった途端、解禁。バスが肘の10cm脇を走り抜ける。よく事故が起こらんなと感心しました。元々の幹線道路(普通の2車線だけど)だったのかもとか、地元の住民の利便性とかあるんでしょうが、やっぱ週末はホコ天にする方が良いのではないかと思った次第です。交通機関は精々人力車でしょうね。関東圏だから成り立つ700万人ですからね、風評被害の倉敷市が気の毒になりました。

今回は往復クルマです。京奈和・京滋・名神・新名神・東名阪・伊勢湾・新東名・圏央道・関越道と有料道路を9つも走っておりました。往復1000km余。が、アイサイトVer3のお蔭で楽でした。勿論一般道やJCTは自分で運転しますが高速道路区間は殆ど追従モード。加減速は彼女(レヴォーグ)がやってくれますしカーブだってハンドルアシストが入るので、ククッとステアリングが揺れ、ハイそうですかと手を添える感じ。高速で下りカーブに突っ込んでも安心のライン取り。精神的な安心感が大きいです。唯一可哀想だったのが、帰路の京滋バイパスで前に割り込んできたトラックの右ブレーキランプが球切れ、左ランプはカバーが割れて殆ど白色で点灯してます。周囲は暗いので、アイサイトは前方車両のテールライトをまず認識し、ブレーキランプ点灯で制動の制御をします。が、テールライトは右が赤で左は殆ど白。前車がブレーキ踏むと左の殆ど白ランプのみ高輝度。彼女は「あれ?前って自動車やね?二輪ちゃうよねー?」とか思いながら、前車がブレーキ踏んだら「えー?ブレーキ?白いだけやん、左だけやし!」と悩むものの距離測定で減速検知してるみたい。何だか健気でした。

浜松SAフードコート内のテーブルはピアノ型。さすが!
高速走行時も前方集団の挙動から、あ、あいつ車線変更しそうやなとか解りますよね。それをアイサイトがどの時点で検知するのか見ながら走ってました。自動運転じゃないですから一応こちらが手動介入する構えは常に持っている必要があります。その上で、おおーここで解ったか、とかここでブレーキかあ とか、なかなか楽しい。AI機能も搭載して手動介入のクセとか覚えていったらもっと可愛くなるかもしれません。”戦闘妖精・雪風”レベルになっちゃうとちょっと怖いけど。

左:ボランティアT 右:大会公式T の背中側
さて、ホノルルセンチュリーライド事務局からお荷物届きました。大会のWEBアンケートに答えたら抽選で「大会ボランティアTシャツ」が当選したとのこと。サイズはMMMだが超デカイ。バックのイラストは可愛いけど。どれ位の確率か存じませんが、当たるなんてラッキー。また出ようかなんて考えちゃいますよねえ。
ん?、運営本部の思惑通り・・・カモにされとる?  道理で、

Tシャツはネギ色。


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