[写真: 伏見稲荷 千本鳥居] |
キモノ姿の女性増えました。恐らく大半はインバウンド。ニッポン人とは微妙に雰囲気が違うのですね。例えば柄もちょっと派手?浴衣っぽい?それでもアジアの人は結構上手な着こなしの人も居て(レンタル店の腕かな)日本人だと思ってたらメイヨーとか叫んでて、あら大陸の人だったのね・・・みたいなのも。ただ、南米の人なのか太平洋の人なのか判りませんが独自のアレンジが独自過ぎて、きゃりぱみゅのステージ衣装?ってのもあり、しかし、考えようによっては何年後かにその国では「日本から伝来したキモノが進化してこのようなファッションに!」とかなってるかも知れん。文化の伝播って不可思議。
にしむら亭からの眺め Good! |
にしむら亭 うどんとお稲荷さん |
お昼は四ツ辻のにしむら亭。本日は”いなりセット”、カミさんは”しっぽくうどん”。あっさり風味で美味です。四ツ辻まででも結構登ってきているので丁度良い補給です。でも”しっぽく”って何やろ?はい、幾つかの具材を煮込んだうどんの事のようですが、”しっぽく”は漢字で”卓袱”と書きまして、袱は風呂敷みたいな意味だそうです。で、卓の風呂敷転じて皿(器)の中に幾つも具材が入ってるみたいなことで”しっぽくうどん”になったとか。難しい由来ですね。香川の郷土料理だそうです。知らんかった。
引続き、にしむら亭の間の道をぐーっと登ります。ある地点で急に視界が開けお社がありました。参拝の人が反対側からずらーっと並んでいます。何何?めっちゃ効力あるの?と思ったけどとても並ぶ気にはならない。道は下って行ってそこにもずらっと登ってくる人々が大行列。ん?どうやらさっきのが頂上(一の峰)だったようだと気づいたのは少ししてからでした。並んでいた人たちは、多分、参拝の人の列と登ってくる人の列が合体してしまい、恐らく皆さん何だか判らず並んでいたような気が・・・します。登頂の感動もないまま周回コースは下り坂。
一の峰からの下りも結構ハードです。という事は登ってくる人もハード。どちらのお国の人もヒーハー言いながらえっちら歩いておられました。途中で”清瀧”なる表示があったので行ってみたら、突き出した丸太の半分から水か落ちてます。む、これって瀧?よく判りません。更に下ると何だか変わったキツネさん発見。何してんの?と聞きたくなる形。眼力社というそうで眼力がつき目の病気が治るそうな。
清瀧ですよー |
眼力社のキツネさん なんでこうなった? |
カフェラテは美味しく、テラス席は眺めも良く、しかしテーブルや椅子はバラバラ。どこから貰ったの?みたいなのが不揃いで並んでました。これが妙に落ち着く理由なんですかね。カオスですわ。Cafeの名前のVermillionは勿論、朱色。お稲荷さんのシンボルカラーです。
Cafe Vermillion(左)ラテとタイザー(右)テーブルは元工作台? |
ま、伏見稲荷は世界の人達と一緒に息を切らせて登れる標高230m余のトレッキングコースです。全山回ると訳解らん達成感があります。ヒーハー足痛い、腰も痛い、うわ明日仕事行けるかな、あれ?結局最初に拝殿で何をお願いしたっけ?みたいな。
はい、それがご利益なんですよ。欲を忘れられる。え?何だか化かされてるみたい?
そりゃそうでしょ、 だってここはお狐様の神社ですから。
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