2017年11月19日日曜日

常に南向き

先月偵察した宇治・興聖寺の琴坂へ紅葉鑑賞に出走。今週末が見頃とか言ってたけど、まだ早い・・かな。観光案内写真では坂が紅葉の絨毯だったけど、今日は普通の舗装道路。しかも車が往来するもんでのんびり上を見てると危ないぜ。来週末(25,26日)の方が見頃かもね。
[興聖寺の琴坂山門]
さわらびの道を走って宇治神社・上神社を横目に源氏物語ミュージアムを通ると、ここの紅葉が一番きれいじゃないかと思うのは私だけでしょうか。昨年も確か最後まできれいだったような。今日は宇治橋方面に行かず、もう一つの名所・三室戸寺とやらへ行ってみようと細い道を北上。ところが気がつけば京滋BPを越えていて、あれ、どこで違えたんだか。戻る気にはならず、パラついて来た雨を気にしながらそのまま走り突き当りを左折。結構登っているのでいい眺めです。八幡市の3川合流地点まで見渡せる。このまま府道をラウンドして観月橋からR1BP目指して・・・とコース取りを考えていたら、ん?あの白い壁は何?北西方向、まさにこれから行こうとしている方角が雨のカーテン。さすがにその中に突入する気にはなれず、比較的雲の明るい南西方向へ遁走することに。
天ヶ瀬ダムは放流中でした
琴坂山門を上から

こちらは 宇治上神社 いい感じです
源氏ミュージアムも紅葉

んー、咄嗟に地図を描くも代替路は全て西方向。取り敢えず黄檗からどうにかしてR24に出ようと考え、街中を勘で走って隠元橋を渡りR24へ左折。交通量が多く狭い国道で、これまで禁断の経路だったんだですけど止むを得ない。ところがです。R24に入ってしばらくしたら雨がパラつき始め、路面もびしょびしょ。歩行者も普通に傘さしてます。なんじゃ、結局雨の中かいとボヤキながら城陽市に入ったら路面も乾き雨のひとかけらもない。局所的な通り雨に見事に爆撃されたのでした。

結局、京田辺までR24を走って、山城大橋を渡りCRに出ました。結構なショートカットになったので本日走行は70.1km。ま、仕方ない。来週こそきれいな紅葉と思うものの、来週はしまなみのイベントにエントリーしてるので前泊遠征です。残念。

さて、私、ハンドルバーの右のバックミラーと一緒に方位磁石(オイルコンパス)をつけてるんですが、最近木津川CRを走っていて妙なことに気がつきました。往路(大抵は京都方面行き≒北行き)でコンパスを見ると南~西を指しています。で、復路(奈良方面行き≒南行き)でも南を指しています。ハンドルバー上なので完全に水平って訳じゃないけど動きはスムーズで引っ掛かってる様子はありません。コンパスはモ〇ベ〇製なので信用できると思っています。近くにサイコンやバーの反対側にはライト類もあるので磁性が狂うこともあろうと、先週買い替えました。で、本日、やっぱ、一緒やん。朝から南西指してる。磁性が入替るって話も聞きましたが、それなら復路は北を指すでしょ。  なんなんだ?
正しいコンパス(腕時計付随)と比較。同じ場所で撮影。復路はピンボケで失礼
仮説1)
木津川CRでは地磁気が攪乱されていて、北も南もどっちも「南」である。
→「響け!ユーフォニアム」の北宇治高校が南宇治高校になってしまう!えらいこっちゃ。
 
仮説2)
我が「たんちょう」号は、渡り鳥らしく、体内コンパスを持っていてそれは前方が常に南である。
→コンパスとしては役に立たないと思われるが、性格が「南向き」なのだ。

検討の結果、自転車の性格が南向きだと、明るそうだし温かそうだし、ま、いいかって事で仮説2を採用することにしました!

そして迷子は続くのです・・・。(ほんまは何やろ)

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