ほぼ1ヶ月振りと言っていいサイクリング日和、伏見稲荷へツーリング。目的は商売繁盛・・・ではなく「にしむら亭」。有名ですね、俳優・西村和彦さんのご実家です。ここのきつねうどんが絶品との事で、その為だけに往復80キロ以上。
|
インバウンドに大人気の伏見稲荷 |
木津川CRに入る手前で子供神輿に遭遇。ミニ開発の多い地域でしたが、そのせいか子供も多い。いいことですよね。木津川CRを走っているとCR脇の工場に大型トラックが並び、大型クレーンが旋回中。どうやら工場の設備機器搬入のようです。三連休にやっちゃえですね。何を作っている工場だか存じていませんが、大型トラックには19インチラックらしきが並んでいました。用途は判りませんが、免震ラックにせにゃとか、電源は二重化でとか、重要なサーバーはラックも分散して配置とか、何処も同じITの悩みみたいなのが頭を横切りました。頑張って下さい。先日の台風21号で木津川も増水し、CRも泥水冠水したようです。が、翌週の22号の大雨で路面が流され結構きれいになったりして。ただお茶畑は下1/4位が白くなって泥水を被ったことがよく判りました。運動公園のネットを張ったゴールなんてぐちゃぐちゃ。ベンチもひっくり返っていたし水の威力は凄いです。
上津屋からR1BPを快走。大手筋へ右折し、R24を北上します。そのまま京阪線沿いの道を走ると徐々に増える渋滞の車たち。到着すると本日も大混雑、飛び交う外国語。突き出される自撮り棒。最早エキゾチックジャパンです。今日は七五三の可愛いのがチョロチョロ居たので心が和みました。
本殿に並んで参拝後、千本鳥居を潜ってゆきます。大渋滞。昨年は、足を残すため三ツ辻で退散しましたが、にしむら亭は四ツ辻。ひたすら潜り登ります。神社ガイドでは三ツ辻から四ツ辻ってすぐみたいに描いてありますがそこそこありました。ばあちゃんが途中の階段で腰を押さえて仁王立ち、その後ろは大渋滞。思ったよりきついです。勿論息が切れる程じゃありませんが自転車とは違う筋肉を使うようで、結構痛くなるっす。でも眺めはいいですよ。
|
相変わらず老若男女が世界から |
|
千本もあるとこういうのも出てきます。記念に手形?もっての外です |
ようやく到着したにしむら亭。どこから入るん?この行列は何?お店の人はたくさん居るものの全員が超忙しそうで声掛けづらい。暫くして並んだ行列がソフトクリームのものと判り店内へ。お一人様なのでちょっと気後れしましたが、ここまで来て辞退は出来ないと、10分程待って案内されました。オーダーは勿論「きつねうどん」。が、なかなか出て来ません。化けてんのかなと心配してたら30分して登場。麺がやや細身で上品。スープは透明感溢れるきつね色。「あげ」は出しゃばらない大きさと仄かな甘さ。美味しいです。上品です。テレビで見た西村和彦さんのお母さんそのもの。5分で完食。ま、そらそうやな、うどん一杯やし。因みに代金は先払いでした。バイトの子たちはクルクルとよく働き、席や客のコントロールしていた白服さんは、多分、多分ですけどお兄さんですね。似てるし、較べるとやっぱ兄と弟って感じでした。
|
にしむら亭(の一角) |
|
きつねうどん 700円 美味! |
重い足を運んで下山。人だらけの路地を抜けてJRの踏切を渡って左側にあるのが豆乳スイーツの京豆庵。お狐様うどんの次の目的がここのソフトクリーム。勿論ヘルシーだけどそれ以上に粘り気が特徴。逆さにしても平気なんです。テレビでもベッキーが振り回していたとかいないとか・・・。味も豆乳風ですがあっさり美味しい。こりゃ毎回寄ってしまいそうだわ。因みに黒ゴマのはひっくり返すと落ちるそうです。
|
写真をひっくり返したのではありません。凄いっしょ |
|
響け!ユーフォニアムのサファイア川島の最寄駅ですね、京阪伏見稲荷駅 |
目的を果たしたので伏見稲荷駅の横を通って西進し、ラグビーで有名な伏見工業高校の前を通り鴨川に到達。川べりの道を南下してゆくと自然と木津川嵐山CRに出ます。途中の「さくらであい館」で休憩し出発しようと自転車ラックから「たんちょう」を降ろしたら隣で何やら四苦八苦。どうやらビンディングがペダルに食い込んでシューズがペダルから外れなくなったようでした。そんなこともあるのか。工具として大きなマイナスドライバーが登場した所でずらっかってしまいましたが、結局どーなったんだろう。重い足を回しながら木津川CRを南下し、薄暗い中帰宅。一月振りは草臥れるわ。本日走行87.6km。
|
流れ橋はお約束通り、流れております |
西村さん、きっと本当の実家は別の所と思っていたら、あそこなんだってね。えー!ここから毎日学校通ってたん?凄い。毎日山登り。もっとも、行きはよいよい 帰りは「めっちゃ怖い」。だってさ、真っ暗な中、千本鳥居を潜り抜けると太い蠟燭の炎が揺らめくお堂が並び、その光に浮かび上がるのはお狐様の細く長い眼。
おぬし、この頃信心が足りんようじゃな。ほほ、私の尻尾を見るがよい、何本あるかえー?
なに?三本じゃと? 信心を継ぎ足して進ぜようー うわーっ、ぎゃあー ほほほほ・・・・
なんて。あかん、バチ当たるわ。きつねうどん なんて呼び捨てにしません。「お」と「様」つけます。堪忍して下さい。 → で、タイトルがああなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿