出勤前に見た時はまだ翅が湿っていて伸びておらず、タイヤにつかまりながらオタオタ・ハタハタしていました。一度下に落っこちたので、指に登らせて再度タイヤにつかまらせると、ヨタヨタ上がってゆきフォーク付近で翅を伸ばしていました。
キアゲハはその後、3時間位経ってから飛び立ったみたい。後には抜けたサナギだけがポツンと残っていたそうです。小さなドラマでした。
まだ付近には6匹のサナギが残っています。お尻が黒く縞々になってきているのもあるので、今週はこれから羽化ラッシュでしょう。「こうのとり」も無事に打ち上げられました。後に続け、キアゲハたち。
知らなかったけど、サナギって幼虫が脱皮してできるんだってねえ。サナギの下にくっついてる「クシャクシャ」はてっきり最後のウンチと思っていたら、脱皮したアオムシの皮でした。アオムシからサナギが出てきて、サナギから蝶が出てくる不思議。まさに 華麗なる脱皮!
この夏、私もすでに2回脱皮しましたが、出てきたのは余計に老けた黒いオッサンでした。
加齢なる脱皮。 きしょ。
風に翅を向けてハタハタ、皺を伸ばします |
まだ湿っぽいけど形になってきた |
フォークにつかまり最後の仕上げ。美人だよ。 |
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