2024年10月20日日曜日

図らずもビワ南湖一周ポタ

  天気も良さげ、気温も〇、滋賀遠征サイクリングは、琵琶湖大橋袂のピエリ守山から湖東・日野へ。


の筈でした。朝6時40分に車載で出発し、湖周道路をご機嫌で走っていたら電光表示に「琵琶湖トライアスロン大会で通行止め云々」が目に入りました。ほぉ。皆さん頑張れと思いながら琵琶湖大橋東詰交差点まで来ると、直進(湖周道路)は完全通行止め。基地になるピエリ守山は左折で入るので問題なく、すいすいと駐車し8時過ぎ自転車出発。

 いつものように湖周道路を走っていったら「なぎさ公園」入口の三差路で歩道(CR)まで完全通行止め。車だけちゃうんや。警備のおっちゃんは「30分ちょっと待ってもろたら」と仰いますが、鈍足の私でも30分走れば10kmはゆきます。咄嗟に本日行程を再計算するも、あ゛あ゛!…と要は面倒になり、大会と関係なさげで真逆方向である南湖を回ろと易きに流れ、交差点まで戻って琵琶湖大橋を久し振りに渡橋。南湖1周は50km位しかなく、街中多くポタリングです。


 まずは堅田の昔の漁村?をポタしながら南西方向へ。堅田港、浮御堂と狭い路地を入って覗きますが、湖岸沿いの道はないんですね。なので櫛状に行って戻っての繰り返し。道なりに走ると内陸の方へ行ってしまい、うーん湖岸に出たい!と丁度野球少年が自転車で走ってゆくのでついて行ったらプチ半島の突き当りがグラウンドでドボンでした。湖岸は諦め次なる目標「近江神宮」に向けて県558を走って、覚えのあるカネカ工場で旧道へ。カヤックで着岸した覚えのある唐崎公園、水城だった坂本城址碑を見てから山手への細い道を登ってゆきます。

造船所がありました!

浮御堂 絵になります

かつてはカヤックでやって来た浜

 最後は短い勾配で京阪石山坂本線の踏切越えると県道47号。大津市中心に向けて下ってゆくので見晴らしも良く気持ちのいい道です。隣り合う線路にはラッピング電車頻発。近江神宮前の三差路を山手に登ると神宮の裏口?、かるたの聖地がある近江勧学館に到着。ふう、やっとトイレ行ける…と入ろうとすると表に

「競技かるた 名人位 クイーン位 西日本予選が行われています 館内 お静かにお願いします」

の看板が。途端に緊張。そーっと入って抜き足差し足でトイレへ。控室には試合待ちの人が静かに控えていて、また2階の競技場との間の連絡要員も行き交いお邪魔感満載だったので、お土産:アクリルかるた札付きリング?を、そーーっと買って退散。近江神宮本体では七五三と婚礼の方々たくさんで晴れ晴れムードでした。

近江勧学館

健在でした 詩暢&千早パネル

背後はたぶん選手控室

近江神宮は賑わっていました

 そのまま山手地区を走って琵琶湖疎水を跨ぎ、大津絵の道(感じのいい小径ですよ)を走って浜大津からは湖岸沿いをポタ。大津港には琵琶湖の大型船「うみのこ」「ビアンカ」が並んで接岸。沖合からは外輪船・ミシガンが入港して来て、いいですねぇ港があるって。心底羨ましい。

琵琶湖疎水の源

ミシガン入港

旧琵琶湖文化館

 近江大橋辺りからはいつも走っている道です。唐橋まで南下したのちに湖周道路をせっせと走り、博物館のある「烏丸半島」を一周、守山に近づくと、やはり走行距離は55km程度になりそうなので、思い切って佐川美術館前から今浜コスモス畑へ走りました。せめて60kmは走りたいなと距離を稼ぐため緑地沿いをぐるーっと回って佐川美術館に戻り、ピエリ前まで来て欲が出ました。そうだ、ビワイチ像まで行って写真撮っとこ。ピエリ前を通過し出発時と同じ湖周道路を進むとビワイチ像の手前で歩道完全封鎖。歩道を走らないとビワイチ像には入れないんだけど…と思いながら指示された通り車道を走ってゆくと、この辺りがトライアスロンのフィニッシュらしくお祭り騒ぎ状態。皆さん次々にフィニッシュされていてお疲れさまでした。私には到底真似できないので尊敬の一言です。今日泳ぐの寒くなかったのかな。

烏丸半島の埠頭 ボラードにもたれさせています

ここどこ? ってビワコです

 そのまま突き進んでも仕方ないので、大会参加者とともに交通誘導員に道路を渡らせて頂き、また琵琶湖大橋東詰交差点に戻って、ピエリに帰館。3回同じ交差点を渡るとは思わなんだ。最後がお粗末でしたが走行距離は予想を上回り69.2km。

コスモス風に揺れる

 しかし、湖を身近に感じるのはやっぱ南湖かも知れない。北回りは段々見飽きるから感動が薄くなっていきますが、南湖は文化を感じるのと、人と湖との触れ合いが様々見られ楽しいです。車多いし距離短いし…と遠ざけていたのを反省しました。

本日の おみや

 でもね、本日、近江勧学館を訪れていた「ちはやふる」ファンの人たちは「しーっ」と行儀良かったのに、大会関係者に見えるスーツのおっちゃん二人はそうでもなかった。詠んで差しあげたい。

 ”わが身一つの場所にあらねど”


2024年10月19日土曜日

好日山荘 上高地②

【前回 「好日山荘 上高地①」 の続きです】

 二日目は5時過ぎ起床。早朝ハイクがあるのです。共同洗面で男女問わず洗面歯磨き。女子大生と並んで歯を磨くなんて、なんか恥ずかし。横長のステンレス洗面台は乗務員時代の職場を思い出しました。

赤穂高? 冠雪しています

 一同、6時出発。夜中に穂高に冠雪があったらしく、朱い朝日を浴びるピークが所々白くなって美しい。梓川には川霧が立ち込めて、寒いけど(4℃位?)きれいでした。田代池方向に歩くと、たくさん散歩していますねぇ。日本人、早起きです。思った以上に若い人が多くまさに老若男女。この地を有名にした英国人登山家・ウェストンさんのレリーフがある所で折り返し。最近すぐ脇の橋下の巨大配管チューブの中にクマが入って居付いちゃったそうです。水量も大したことなく山荘の棚ベッドのようにほっこりしたんでしょうね。なので近辺には『クマが目撃されました』があちこちに貼ってありました。レリーフでは記念撮影する人が随時立ち寄り。感じのいい女の子二人連れがセミ登山ルックで自撮りしていたのが好印象でした。カワイイは無敵です。

ウェストンさん

クマに注意!!

白穂高! 赤穂高と同じ場所ですが時間が経つと表情変わりますよね

 山荘に戻って朝食タイム。これまたガッツリ系で贅沢な朝ごはんでした。宿泊者は本館でコーヒーが飲み放題と言うのでカミさんと訪れ、こじんまりしたティールームでほっこり。やっぱ本館はいいな。出発は8時半。荷物を預かってくれるので、私はウェストポーチ(NorthFaceの大型)のみ。朝から河童橋近くの『絶品アップルパイ』には長蛇の列が出来ていました。情報によると、この日のあかんだな駐車場は朝6時に満車になったそうです。梓川右岸の遊歩道を明神池まで歩きます。

陽が昇ると一層美しい穂高

逆さ穂高もまたきれい

 牧野内さんのガイドに時折穴沢さんがツッコミを入れたりして和やかに歩いてゆきますが、周囲にはインバウンドの喧騒も。日本人と外国人の割合は55:45位に見えましたが、中国語は甲高く声が大きいのでうるさいのです。たまに聞こえるフランス語は美しい。思わず ”très bien” と思ってしまいます。偏見だけどね。それと大半の人は「歩く服装」だけど稀に「その格好で来たの?」を発見。UpDownのない上高地なので(最大3‰)歩けないことはないのですが、やっぱ朝の気温4℃でミニスカは寒いでしょ? 穴沢さん曰く今の子たちは「履き慣れた靴で来てね」と言うと、厚底サンダルで来たりするそうで、確かに履き慣れてんだろうけど、下手すりゃ足首、挫くよ。

いろんな種類の石が川原にあるのも梓川の特徴
 

清流奔流

 途中でおサルさんに遭遇。和束とか琵琶湖では見かけるので珍しくないけれど、ここのおサルさんは人慣れしていてちっとも逃げない。木から降りて、ハイカーと一緒に木道を歩いていました。クマもそうですがやっぱ木道は歩き易いのだそうで、どんな動物も一緒ですね。休憩ポイントで石の上に「ウンチ」発見。太さと内容(消化しきれてない種子など)からして小動物、オコジョかな?と穴沢さん。オコジョいるんや!森の妖精。会ってみたいですね。

ウンチ!

梓川の川面(透明過ぎて水が見えない)

おサル出現(中ほどの茶色いやつ)

 明神池(嘉門次小屋)に10時過ぎ到着。前日に続いて10時台の昼ご飯。私は名物らしい「イワナの甘露煮」が乗った蕎麦で蕎麦続きは流石信州。イワナは塩焼きが有名で頭から全部食べられますのだけれど、私は甘露煮と目が合ってしまって食べれませんでした。母娘で参加の京美人女子大生に「えー食べれないんですかぁ?」と笑われました(お母さんもおきれいでした)。で、ここいら辺で長年愛用のスポーツサングラスを紛失。すずらん号(ルイガノクロスバイク)に乗った時からですから十数年愛用でした。嘉門次小屋の人にも探して頂いたのですが見つからず、きっと今頃「落とし物」として集約されているでしょう。

明神橋

 穂高神社で手を合わせ、100円トイレに2回も行ったりして明神橋を渡り、梓川左岸を戻ります。青空の下、穂高五峰がくっきり美しく、梓川の透明な清流に魚が泳ぎ、理想的なトレッキングです。穂高や槍ヶ岳に登る人の経路にもなっているのでたくさんの人。穴沢さんは信州の某高校の山岳部の顧問?を頼まれているそうですが、すっかり「ゆるキャン部」になってるそうです。マッチを擦る所から教えなきゃだそうで、今の高校生、オール電化なんかに住んでると炎を見たことない子もいるんだって。なるほどとも思うけどエライことですね。なので山岳部とは言え、登山より防災関連知識をつける?部活になってるようです。で、たまにイケメンの山男を連れて来て「山に登ったらこんなイケメンいるよ~」とお誘いするそうですが、いやいや穴沢さん、現実はジジィばっかでしょ。

逆さに埋まった木(何故?)

 左岸道の途中で6月末の大雨で土砂崩れした現場も見ました。山から土石流なので白っぽい大小大量の花崗岩が散らばり、木々は薙ぎ倒され、クマザサとシラカバの杜は様相を一変させておりました。まだ崩れ残りがあるそうで、手が付けられないようです。最後に伏流水が帝国ホテルの水を賄っているとの話を聞いて河童橋近くで解散。皆さま有難うございました。二日間で歩いた距離は精々12km程度でした。

土石流の痕

で、上高地のお土産~と思ったものの、店は人で一杯だし荷物を背負ってるしバスも混むだろうしとバスターミナルに着いてみれば、「あかんだな行き」のバスには長蛇の列。200mはありましたね。「さわんど行き」も同様でしたが、こっちはアルピコ交通が超ピストン運転でどんどん捌かれ、「あかんだな行き」も濃飛バスがピストンで、約35分待ちでバス乗車。前を行くのは新宿行き直行バス。一緒だった栃木のご夫婦が乗車されているバスでした。離合も不便な山道を大量のバスが行き交い、ベストシーズンの上高地は大観光地でした。駐車場に着いて荷物を整理し、出発したのは15時半、駐車料金は1,200円。京都なら1日分です。この日はR158をそのまま走り、飛騨高山市内のホテルに向かいました。

バス待ちの行列(ターミナルが見えない)

あかんだなバスターミナルと濃飛バス

 翌日、高山市内(古い町並み)を朝から散策し、上高地のお土産買おうと思いましたが、どっこいここは岐阜県。長野県のお土産がある筈もなく、結局「飛騨高山に行ってきました~」になってしもた(笑)。

 上高地は超大昔に山が崩れて谷を埋め立てた特殊地形だそうで、それ故平坦で、また度々の火山活動で梓川がせき止められ池が残っているそうです。偶然の連鎖ですね。下界からの一般交通を遮断してるので自然が守られ、生き物ものびのび暮らしています。それでも最近は観光客の食べ歩きを狙うカラスが現れたとのことで「蟻の一穴」と言う言葉もありますから皆で注意したいものです(インバウンドは特にね)。「カラスの一食」がサルやクマに伝染したらエライことになりますから。上高地はそう言う気持ちにさせる透明で爽やかな場所でありました。因みに自転車もバスターミナルまでは走って来れます。但しバスの往来には格別の注意が必要と思います。トンネルあるし、まじ危ない。

 最後に梅花藻たなびく清流の音を貼っておきます。時々これで心を洗いたい。




2024年10月17日木曜日

好日山荘 上高地①

 先週末はモンベルのネイチャーハイキングで上高地を歩いて参りました。松本山岳会の公認ガイドさんが二人もついてくれています(特別らしい)。何しろ絶好の山日和。上高地はとんでもない人出でした。

穂高と梓川

焼岳と梓川

 集合は大正池バス停に12時。ですが絶好の行楽シーズン3連休、上高地への入口になる「さわんど」「あかんだな」両駐車場の混雑は必定。今回は岐阜県高山市奥飛騨平湯温泉に位置する「あかんだな」駐車場に車を停めて、シャトルバスで上高地入りする計画でしたが、朝8時には満車になることを考え、奈良市を午前3時に出発。アンラッキーなことに最寄りの京奈和自動車道が工事で夜間通行止めでR24に迂回し、巨椋ICから京滋BPに乗り名神に入ります。交通量は夜明前にしては多く、暗い中を一宮JCTで東海北陸道に乗換え一路高山市へ。各務原で急に周囲に化学系の嫌な臭いがしたと思ったら、道路東側に煙が。放水も見えて、火事やん!

 後で調べると前日夕方からリサイクル工場が炎上したそうでした。山々を縫って走って夜が明けて来ると雲海がめっちゃきれい。と間もなく高速道路も雲海に突入し久し振りにリアフォグ点灯。濃い霧の中を突っ走り飛騨清見ICからR158BPに乗り継ぎ、高山ICで専用道を降り、R472・県道89・R158で東へ。平湯温泉まで山岳路一本道。あかんだな駐車場へは7時半到着。既にメインである第2Pは満車、その下の第3Pの道路縦列区画に何とか駐車。30分遅かったらアウトでした。(^^; 途中休憩1回で360km余を飛ばしてきて良かった。

片車線が縦列駐車場になっておりました

あかんだなターミナル バス待ち行列

 車内でパンを齧って行列に並び、9時半の3台目バスに乗れました。あかんだな駐車場は飲物自販機以外は何もないので食べ物は持参ですよ。バス乗車口には濃飛バスの社長さんまでが出て整理に当たっておられました。バスは難工事の末開通した中部縦貫道R158「安房トンネル」を抜けて、更に松本方面からの道路と合流、釜トンネルを走って「大正池」バス停に10時過ぎ到着。集合は12時ですからまずは目の前の大正池ホテルで早い早い昼食。さっき食べたとこやん!なんですが後の保証がないので山菜蕎麦とコーヒーで過ごし、11時に梓川河畔に出ました。

既に紅葉が始まっています

 バスが着く度に観光客が増え、透明な梓川と背景の焼岳・穂高にみな歓声。ただ清流梓川にパンイチで入って泳ぐ不届きな外人が居たのは非常に残念でした。遊泳禁止の筈ですし水温低いので死ぬ可能性もあるのです。真似する人が出ないといいですが。

葉っぱの写真ではありません。真ん中にお魚がいます。水が透明過ぎ!

カラマツは紅葉するのです

 12時からのネイチャーハイクは男子2名女子5名にガイドさん男女1名ずつの9名。メインは超ベテランガイドの牧野内さん。登山家だそうです。アシストは若手女性ガイドの穴沢さん。まずは梓川沿い大正池から田代池へ。上高地の成り立ちや周囲の植物に造詣深い話を聞きながら歩きます。レベル1の初心者ツアーですから、完全ハイキング。すると真横の低木の中から野鳥の地鳴きが。ウグイスに似たフォルムで小さめ。〇〇ムシクイの類ですが判別不可能。上高地の動物は大切にされてきたので人間を怖がらず、身近にいても逃げないそうです。野鳥は繁殖期ではないので囀りは聞けない季節でした。途中、帝国ホテルでコーヒーブレイク。クラシックホテルのラウンジはシックで落ち着きます。女性陣は『きれいなトイレ』が好評。ほぼみんなケーキセットを堪能していました。お値段? そりゃサラリーマンの昼ごはん2回分以上です。

白樺が迎えてくれます(たまにダケカンバがあります)

上高地帝国ホテル

 夕刻前に一旦宿に到着。西糸屋山荘別館。山小屋です。男女別の相部屋で2段棚ベッドと畳の間の8人仕様。男子は3名なので、牧野内さんに和室を広く使って頂き、我々は左右の棚ベッドに落ち着きました。はっきり言って狭いです。頭の上に小さな蛍光灯があってヒモで引っ張って豆球・消灯が操作できます。フェリーの二等上船室のようですね。しかしほっこりします。山小屋なので自分でベッドメイクもしますがすみっコぐらしが性に合っているようです。風吹き抜ける渡り廊下を通って行くお風呂はまあ普通。こんなもんでしょって感じ。トイレはウォッシュレットまで完備していますが水圧低かった。翌日に本館のトイレ行ったら水圧高く、別館の淋しさを味わいました。別館には我々以外にも山好き外人さん中心に数名以上が宿泊されていたと思います。1泊2食で8,500円だそうです。

レヴォーグのタクシー初めて見ました

西糸屋山荘別館

 夕食はガッツリ系。とんかつが大きく山なのにお刺身まで。その後ナイトウォークと称して真っ暗な梓川河畔を散歩。夜空の解説がメイン。上弦の月が出ていて空が明るく満天の星には至りませんでしたが、牧野内さんの解説で夏の大三角形や天の川など観察。残念ながら私の視力では天の川は視認できませんでした。ヘッドライトを点灯して山に出掛ける人や、隊列組んでウォーキングする人も居たりして、結構賑やかでした。

河童橋ですよ

 帰館後、オッサン3人はまた缶ビールタイム。夕食前と夕食時にも飲んでいますが、オッサンはまあそうなるわなって感じ。牧野内さんは私よりずっと年上ですが、栃木からご夫婦で来られたもうお一方はほぼ同世代なので、話は合います。

 牧野内さんから地域のこと、自然のこと、登山のことなど文字通り山ほど話を伺いました。驚いたのは二人とも白内障の手術をされていて、目にレンズを埋め込んでいることです。それも遠近両用だそうで、最初は「うぇっ」となるようですが、すぐに脳が調整してさほど違和感なくなるそうです。栃木の人もサッカーの審判員をやっていらっしゃるので、実用上は大丈夫なんでしょうねえ。人間も段々サイボーグ化してゆきます。

 21時消灯ですが多少オーバーして就寝。この日の私は朝2時半起きで、しかも睡眠3時間だったので思ったより速攻で眠れました。ただ年寄りオッサン三人です。夜中も度々トイレ。部屋は2階なので1階トイレに降りる階段のギシギシ音にしばし目覚め、ぐっすりとまでは行かんかった。 

                       <②に続く>


2024年10月6日日曜日

試運転で熱暴走

  月末の「しまなみサイク大会2024」にエントリーしておりまして、先週初めに書類が送られて参りました。で、あー、また車検があるぅ…と嘆いても仕方ないので週の半ばに、通勤途中に立ち寄れるGショップに依頼、車通勤なので帰宅時に(ギリだけど)閉店前に駈け込めるのは有難いです。で、どうせならと既に3,000kmを超えているチェーンと、キュッキュ音が気になったリアシフトワイヤーも交換を依頼。すると必然的にバーテープを捲るので、剥げて来たバーテープの交換も現品持ち込みでお願いしました。

 チェーンは11速の標準品CN-HG601、ワイヤはお任せ、バーテープは従来と同じゴリックスの白黒ツートンGX-097BD。車検はGショップ点検メニューのライトメンテナンス。〆て15,000円余となかなか高額。ま、自転車は他社製品だし、そこで買ってないし、利便性優先でやむを得しと割り切っています。この際にリアタイヤの亀裂が露見、大会位なら大丈夫だろうけど替えた方が安心ですよとご指摘頂きました。実は私も知ってはいました。が、表皮下の繊維の網々層(ベクトラン ブレイカーと呼ぶそうで)が見えているだけでその下迄貫通はしていまいと放っていました。この網々層は引っ張りには屈強な化学繊維なんですが、たまたま同じ場所でガラスでも踏んだら切り裂かれる可能性もなくはなく、海辺を走る「しまなみ」には貝殻と言う厄介なマキビシも予想されるので、本日リアタイヤとチューブも一緒に交換。手元に新品はなく1年前に走行2,650kmで交換して予備役だった中古品を使用。あと2,000km位はイケそうです。

黄色円内が指摘された亀裂(見づらい…)

 その後試運転に奈良方面へ。何となく大仏殿に北から入ろうと、平城宮跡から一条通を走って、多門城址の坂を初めて登って出たのはホテルに改装中の旧奈良監獄。周囲からはやたらサイレンが聞こえます。もう犯人は収容されていないので刑務所とは関係ないけど火災のようです。予定通り北御門町に降りてみると、突き当りの道を警察が封鎖中。消防車も見えるのでここいらで火事。そう言えば煙が一条上がっているのも見えていました。ニュースにも出ていないので大きな火事ではなかったようです。

監獄門全景

鹿せんべいなら無限に下さい♪ の鹿せんべい屋さん

火災発生中 🔥

 その後は大仏池から大仏殿と正倉院の間をポタリングし、自転車を押したり担いだりしながら裏から二月堂前に。賑わっています。若草山下まで観光客多数で、ほぼインバウンド。日本語が聞こえません。欧米系の人が多かったようですが。途中で一本角の風格ある雄鹿に会いました。諸行は無常じゃ…とでも言いたげでした。

二月堂

若草山

一本角の雄鹿

 春日山を駆け下りて左折、飛火野脇の県道を飛ばして、途中でR169に合流。そのまま天理市を通過し県道36へ右折。ひたすら西に走りますが、どこを通っているのかよく判っておらず、「ここどこよ」と思いながら走っていました。程なく道は中央CR(と京奈和CR)に合流、いつも通りに富雄川沿いを北上し14時過ぎに帰宅。チェーン、シフト、後輪ともに異常なく本日走行53.5km。試運転なので速度も国道の最高時速近くまでは出してみましたが各部異常なしでした。

 奈良盆地は条里制の名残か道は東西南北にクロスしていることが多いのと、葛城・二上・信貴・生駒等、山々が目安になるので、最後には何とか帰れるのが良いところです。奈良県は方角を現す漢字が含まれる姓が多いのが特徴だそうで、なるほど、と思います。方角は東西南北だけでなく、十二支で表す古来の方位も含まれます。例えば、乾さんは「戌」と「亥」の間の北西(二十四支では「乾」)、巽さんは「辰」と「巳」の間の南東なんですね。因みに「丑」「寅」間の北東を現す「艮(うしとら)」さんも少数ながらいらっしゃるようです。オリックス阪神ですね。 …は?

 今日は最近の気温低下に油断し、日焼け止めを塗り忘れたので熱暴走しております。(肌が熱い…)