2023年2月18日土曜日

Newシマノ自転車博物館

 移転してから行きたいと思っていたのが延び延びになっていました。本日の空は鬱陶しい色でしたが雨は夕方からと聞いていたので、それまでには戻れるだろうと出走。

自転車、殆ど見ません。大和川沿い自転車道になってようやくって感じ。博物館の場所は堺市の南海高野線堺東駅の少し北。仁徳天皇陵へ行くのと変わらないのでナメてました。大和川を渡るのに一本手前の橋を渡ってしまい、しばし「?!」状態。方向が判っていたので何とか浅香山団地に出て、更に西進。ポツポツ雨を感じ始め、踏切越えて府道を南進する間に結構バラバラと降って来ましたが、丁度到着。データセンターみたいなスタイリッシュな建物です。居並ぶラックに自転車を掛けて雨雲レーダー見ると、1時間くらいで雨雲は去りそう。更に次の雨雲が控えていたので見学は1時間と決めて入館。めっちゃきれいです。さすがは出来立て。

たくさんあり過ぎて自転車ラックに見えなかった…

入館料は500円。65歳以上はタダだそうですが、残念ながら少々若輩者でござってブツブツと言い訳しながら切符買ってQRコードをゲート機に翳して入場。これまためっちゃきれいでスマート。館内案内人らしきおば様がすかさず後を追ってきて、シアターがありますから…と催促され、あまり興味湧かぬまま貸切状態でオープニングムービーを鑑賞。自転車の変遷を主に紹介してくれる映像ですが、これが勉強になりました。知ってました? 自転車競技って第1回アテネオリンピック(1896年)から公式競技だったんですよ!ロードレースとトラック競技が行われ、フランスが圧倒していました。因みにこの第1回目は優勝が銀メダル、準優勝が銅メダルだったそうです。知らんかったでしょ?

それから自転車から自動車が派生し、そしてあのライト兄弟は自転車屋さんで自転車から飛行機まで出来たのですよ。魔女の宅急便でトンボが自転車にプロペラつけて挑んでいたけど、まんざら的外れでもなかったのね。

あまりの美しさ…

結構満足してメイン展示場の2階へ。あれ、真っ暗。パノラマシアターでの展示は、ムービーと連動してスポットを浴びる仕掛けになっているので写真撮るのはちょっと面倒くさいです。ここには歴史的な自転車が置かれていて、その裏?にいろんな自転車とパーツ類が展示。ここからはしばし写真で紹介。

ペニーファージング型。ゴム製タイヤにブレーキシュー?が当たっています

ロードバイク誕生 難しいギアチェンジ機構あります

初期のアレックスモールトンです 機能美!

なんちゃってバイクの子ども用自転車 んなのあったの?!

出た!ダブルフロントライト! なっつけ~

なんと、DURA-ACEって自転車があったのね

究極のTTマシン もはや何が何だか…

東京パラのTTマシンって書いてあったような…

東京パラのメダリスト杉浦選手のマシン 綺麗ですよね

1970年代のフランス車 パリの宝石と呼ばれたとか

ルイガノ登場!グラベルロードのようです

BSロードマン!高校生の頃、乗ってましたよ!懐かし!

4階にも少々展示があって、歴代DURA-ACEが並んでいました。さすがに105はお呼びじゃないようで。面白かったですよ。こんなにじっくり自転車眺めるのって滅多にないし、レースやツーリングだけでない自転車の歴史そのものが判ります。そう言う意味では本物の博物館なので、The SHIMANO!を期待すると空振りします。競技や冒険で使われた実機があるのもいいですね。喜びや苦難が伝わって来るようでした。社会見学としてもいい場所だと思います。

トイレもオサレ。トイレ?え?どこ?ってなった…

貯蔵庫だそうです いろいろある・・

お年寄り用の全天候型自転車だそうです 何かが違う…気が。

シマノ製作の…何だっけ? 自転車ガチャじゃないですよ

世界を走った冒険?車たちの実物

歴代DURAが並ぶ4階 資料室って感じですね

しかし、本日は泣きそうな曇天と言うこともあるのか、入館時には私一人。その後入館者がありましたが両手にも満たなかった。団体さんが来れないから…と仰っていましたが。因みに駐車場はないので自転車でお越しください。呆れるほど自転車ラックがあります。(京都市内に寄付して欲しいわ…)

トリは堺の鉄砲たち 写真も撃ち(打ち)止めです

予定通り、雨雲が切れた1時間後に退却。本来は近くのスタバに寄る筈が、次の雨雲が来ているので「逃げ」を打ちます。大和川沿いを遡上、休憩は柏原市役所横の会館でのトイレだけ。ひたすら漕ぎましたがあと数キロと言うところで降って来て、バックパックにレインカバーして帰宅。メンテスタンドに自転車を引っ掛けた途端にザーと来たものの最小限の被害で済みました。本日走行86.4km。意外と近かった。

展示が乾きもの?だけなのでグッズやパーツを売るとかカフェを併設すると、もうちょっとうるおいが出てお客さんも増えるんではなかろーか。ビアンキショップもカフェ併設があった筈。千利休を生んだ茶道の堺、のシマノなんで、わび茶カフェなんぞ如何? 

え、茶道は「侘び寂び」なんじゃないかって?

いや、コンポは「サビちゃ(茶)」ダメでしょ。






2023年2月12日日曜日

初めてバイクでコケた

 日中はおおよそ10℃~15℃と暖かい如月の日、絶好のチャリ日和なんですが、先週行方不明になったイヤーマフが気になりまして、バイク(自動二輪)でコースをトレースしました。真冬のバイクはくっそ寒いんですが、今日はフリースTシャツに秋冬用ライジャケで十分でした。

行方不明の現場です

トレースと言っても全く同じコースは難しいので、明日香まではR169主体で走りました。途中、先週と同じく天理郊外の道の駅でトイレ休憩。トイレ事情は自動二論でも人力二輪でも同じです。ところが出発時、バイク置場からそろっと押して後退させ、切替してさあ乗ってエンジンかけよ と思った途端、

 うわっわっわ…がしゃん。

出ている筈のサイドステップが、足が当たったのか元からちゃんと出ていなかったのか、ペコンと上がってしまい、バランス崩して立ちゴケ。ってか、乗車まで行ってないからバイクがコケて押し倒されたパターン。うんこらしょと起こして跨り、エンジンかけるとキュルルルル・・・と全然かからん。オイルインジケータも点灯して、うわ、まずっ、とまた二輪置場へ後退し、キーのオフオンを行って掛け直すとなんとかエンジン始動。焦った…。車体が横向いた訳ですからオイルも移動しますわな。

他には異常がなさそうだったので出発。結果的にはちゃんと走りました。良かった…。そのまま2りんかん直行かと思った。

明日香村に入った辺りからイヤーマフ落っことしてないかと路面をチラチラ。先週も見たし日も経っているので絶望的とは思うものの、そのまま同じ経路で甘樫丘豊浦休憩所へ。ひょっとして先週駐輪した場所にひょいと戻ってるかと… 「♪ そんなところにいる筈もないのに・・・」と山崎まさよしの曲が出て来ます。事実、カケラもありませんでした。公園管理事務所にも届けられていないか確認したのですが、ないと言われていたので「やっぱりね」でした。何となく盗難っぽいなぁ。

実は先日、代わりのイヤーマフはポチりました。無いと困るので。同じものは入荷未定とか品切ればかりで止む無くフツーのグレイのイヤーマフ。ちょっと大きく当たりもきついけど、今度からはこの子で走ります。

帰りには今西誠進堂へ立ち寄り、だいふくやらみたらしを買い込みました。荷物を積めるのは有難い。


復路は自転車道を走る訳にいかないので一番単純なR24で北上と思って行ったら、まずは橿原市内大渋滞。黒い街宣車が多く、そうか、今日は建国記念の日だった。橿原には橿原神宮も神武天皇陵もあります。メッカでしたね…汗。途中でR24を諦めR169で急がば回れと思ったのですが、こちらも桜井市内で渋滞。思い切って田畑の中の道をアミダ籤のように走って再度R24に復帰。丁度2りんかんの横を通るので立ち寄ってミラーのオフセットについて相談。

藤原京 跡

Z125PROの左ミラーは運転者の左腕が半分以上映って左後方視界が極めて悪いのです。取付場所をオフセットするパーツがあるようで、それを噛ますと少々マシになるとか。今度やってみよう。R24も名阪道とのJCT付近が渋滞、更に北に行ってイオン付近も大渋滞と、クラッチ切る左手がだんだん痛くなってきて、R24も途中離脱。79km走って戻って来ました。左手の甲にはフェルビナクパップを貼っております(情けないけど)。こういう時は、自動車専用道を走れたら楽なのに…と思ってしまいます。

Z125PRO 純正左ミラーの視界

1年4か月で初ゴケした訳ですが、バイクも私も異常なくて良かった。足は巻き込まれましたが怪我にもならず、そう言えば教習所でも3回コケて、うち2回は「見きわめ時」と最悪でした。残り1回は今回と同じ。押している時にバイクがコケたのですが、咄嗟に手を伸ばして支えようとして左手が捻挫気味になりました。教習車CB125は本体130kgに加え、ガードやら燃料でほぼ160kgだそうで、ロードバイク感覚で手を伸ばした私が浅はかでしたね。102kgのZ125で良かった とつくづく思いました。

バイクがこけるパターンは「立ちゴケ」「握りゴケ」「走りゴケ」などいろいろ。なんだか苔の種類みたい、と「タチゴケ」を検索すると、本当にあるんですね・・タチゴケ(立苔)。湿ったところに多く、容易に育つとか。

タチゴケ(園芸図鑑から拝借)

気をつけましょう、濡れた路面。


2023年2月5日日曜日

イヤーマフが消えました

 本日は比較的穏やか。木津川マラソン開催日で、木津川CRが自転車乗入不可なので南方向へ。生憎奈良市の天気予報では、午前中が南風、次第に西風に転じ、最期は北西風とか。恒例の往復アゲインストコースですね。取り敢えず桜井へと一旦奈良市のダウンタウンへ走ります。奈良市中心の上空に何故かヘリがずっとホバリング。黄色く見えたので毎日放送か関西テレビでしょうか。何ごと?

ならまちをポタリングしながら県道とR169を南下。最初のトイレ休憩を天理市近郊の「なら歴史芸術文化村」に。要は道の駅ですがいろんな「歴史的・文化的」な施設が併設されています。昨年開業でバイクでは2,3回行きました。R169から少し東に1km弱。2輪駐車場も、サイクルラックもあり、トイレも綺麗。

背後にブラックカラーのカワサキ・ninja(カッコいい)

サイクルステーションなるドアがあったので入ってみました。誰もいませんがレンタサイクルらしきが並び、シャワーブースもあります。ここまで車載し、サイクリング終了後のシャワーが可能なようですね。メンテ用品も一応ありました。

サイクルステーション内部:シャワーブースは2つありました

敷地内には最近道の駅に同伴して進出甚だしいホテル マリオット・フェアフィールドもあります。バジェットホテルでレストランはなし。恐らく朝食は道の駅でのテイクアウトだと思います。が、ツインで2万円以上と流石はマリオット。強気の設定です。予約サイトも英語ver直訳で使いにくい事。世界チェーンの王道の様式で、特別レートのプルダウンには「政府および軍関係者(ガバメントレートのこと)」が並んでるのは、慣れてない人には違和感でしょうね。宿泊特化のハードは恐らく世界水準と思いますので、珍しい物好きの方は是非どうぞ。(旅館感覚ではがっかりでしょうけど)

マリオットホテル コストダウンが伺えるデザインですね

いきなり道路に鳥居がありました 参道=農道

また南下を続け、桜井市に入ったところで、さて、この先どうしよう。横大路をひたすら西へ、とかあれこれ悩むものの決定打がなく、結局「取り敢えず、明日香行こ。深入りせずに」と丘を越えて明日香村入り。トイレ休憩のため、雷交差点を左折して、甘樫丘休憩所へ。自転車置場はヤンママっぽい人たちで賑わっており、こそこそとその端っこの柱に自転車をもたせ掛けてトイレへ。

その後、敷地内?の草原で小休止。で、自転車に戻って出発しようとトップチューブに引っ掛けたイヤーマフを取ろうと… え? ない?

小休止場所 気持ちを表すモノクロ・・

確かイヤーマフは最後に装着するので、トイレに行く時ヘルメットを脱ぐ前にイヤーマフを外してここに引っ掛けてそれでヘルメット脱いで… と薄い記憶。天理の道の駅を出発した時はありました。ダウンヒルで風が冷たく、あーイヤーマフしていて良かったなあと思ったのを記憶していました。走行中に外れるといきなり耳が寒くなるので気づく筈です。だから、ここで外して掛けたのは確かな筈。慌てて周囲を探し、トイレまでの道のり、トイレの中、小休止した場所も含め大捜索するも見当たりません。やむなく桜井市と明日香村の境目まで戻って同じ経路をゆっくり走って確認するも見つからず。周囲は2回走行し確認しました。

行方不明のイヤーマフ

うーむ。思いたくないけど盗難? 子ども連れの集団にそんな疑い掛けたくないけども。ショックです。3年前に購入したumbroのグレー迷彩のお気に入りでしたから。今頃どこでどうしているのだろうか。

復路もそればかりを思い続けておりました。そりゃ汎用品ですからそれ程高価な訳じゃない。だけど寒くなるとこれのお陰で耳が快適、本当に助かっていましたから。と言うことで復路は無休憩で飛ばし、早々と戻って来ました。本日走行74.1km。

やはり、自転車は自分の目の届く場所に置くことですね。この休憩所も、これまではトイレの横に置いていたのです。今回に限って駐輪場にたくさんママチャリがあって、子どもも多かったので範を示さねば、と妙な思いを抱いてしまったのも敗因です。因みにツーリング中の紛失は、ヘッドライト、アイウエアに次いで三点目。今回は走行に関わる部品でなかったので無事に帰れましたが、改めて気を引き締めねばと思いました。

2月を表す February は贖罪の神の名前から来ているようです。

取り敢えず、懺悔いたしまする・・。

拙作「文の鳥」の文ちゃん 鎮魂のメロディ演奏中


2023年1月29日日曜日

寒っ!!

 今年から月走行目標距離を200kmと大幅に下げたものの、この寒さで下方修正値すら達成できそうにない、というどこかの企業のような状況を打破すべく、今日は八尾空港へ走りました。奈良市の予想最高気温7℃に勇気づけられ、しかし最低気温は-2℃で、夜間に雪がちらついたようで、周囲はチョコケーキのシュガーパウダーの如し。路面も凍結している可能性があるので出発を1時間後ろにずらし、靴下にホッカイロまで貼った完全冬装備。

気温1~2℃の状態で出発。富雄川は所々で表面凍結。幹線道路に出てからは路面大丈夫で、王寺からR25を大阪方面へ。府県境に設置されている国交省の温度計は4℃。おお、そんなに寒く無いやん♪ と喜んだけど、その感覚が既におかしくなってますよね。遮る山が無くなった地点からは向風が吹き付けます。この時点でいつものように松原橋梁まで行く気を失くし、八尾空港へ直行を決定。走っている自転車も明らかに少なく、まあええやん、走る日ちゃうねんと。

左:昨日朝 右:今朝 のご近所路面(別の場所ですが、走りを誘う感じじゃない)

八尾空港に到着するも、ギャラリー・エンジン音ともに皆無。やっぱそうよね、といつもより東の方に陣取り様子を伺います。暫くするとエンジン始動。どうやらちっちゃいヘリが離陸するようです。が、ちっとも動く気配がない中、二つ目のエンジン音。滑走路脇のギャラリー小道には冷たい西風がまともに吹付け、太陽も遮られ気味で寒い事。早くしてくれんかなあと待つと二つ目のエンジン音の単発低翼機がタクシーウェイに出て来ました。チビヘリを脇目にとっとこ走って滑走路脇に停止。

単発低翼機が離陸

関西TVのヘリも出発(オウム色?)

何かを待っているのかなと見ているとヘリ格納庫の方から黄色と緑の報道ヘリがタキシングしてきて離陸。関テレやなあと追っていると先程の単発低翼機がテイクオフ。うわ、不意討ち。ようやくチビヘリが離陸し、もういいかと思ってると突然セスナが着陸。手は氷みたいに冷え切って、あーもう限界と身支度始めたらまたヘリの爆音が。うー、これが最後と見てると大阪市消防のヘリが離陸。30分程の出来事ですが、ながーく感じました。

単発低翼機離陸 引込脚ですね

大阪市消防局のヘリおおさか号

格納庫側のエアロラボに寄るのも面倒になってそのまま復路へ。西風に押されて30キロ前後でR25を戻り、途中1回休憩で帰宅しました。最後までウィンドブレーカを着たままで、汗ばんでも寒いと言う変な状態。風邪の元ですね…。本日走行67.7km。

復路のファイナルアプローチでは富雄川沿いの雑舗装畦道?のようなところを走るのですが、本日はリュックを背負って帽子を被ったシルバー隊が大勢。あー、もしや盾と剣が見つかった富雄丸山古墳の見学でしょうか。報道によると2.3mを超える蛇行型の大太刀だそうで、進撃の巨人の得物か? この古墳はヤマト政権内有力者のお墓とか言われてますから、千数百年前にはこの界隈を巨大な輩が武器持ってウロウロしていたってこと? 怖い所やってんねぇ。

奈良の大仏様は、もしや等身大だったのではないかと…たった今思いました。(大魔神かい!)


拙作「文の鳥(2018.8)」の表紙絵を描き直しまして、そのワンカットです


2023年1月22日日曜日

止むを得ず、西国街道を往く 

 高槻~長岡京の西国街道を走りました。が、実は本日の目標は”ねじりまんぽ”。さて、何でしょうか?

昨晩、方向は久し振りに枚方周回と決め、GoogleMap を睨んで、淀川のどっち走ろうか考えていたら、地図上の大山崎付近に”ねじりまんぽ”とある。なんじゃそれ。付近のベーカリーの新商品? と、説明を読んでもイマイチ判らず、何となく小さなトンネルであることは理解。小さなトンネルと言えばサントリーの大山崎醸造所付近にも人がようやく通れるくらいのトンネルがあります。似たような感じ?と淀川北岸を走ろうと決めました。

クジラの「淀ちゃん」可哀想でしたね。背後は枚方大橋

出発は気温1℃未満の9時前。心配した路面凍結もなく、しかしいつもよりは慎重にR168の星田ヘアピンを抜けて1時間で枚方市駅通過。枚方大橋を渡っていつもの北岸道路に入ろうとしたら、覆面パトと警官が見張って閉鎖中。ほよ? 事件? と、恐る恐る聞くとマラソン大会だそうで、自転車は通行可能との事。「気を付けて走って下さい」と言われ乗り出しましたが、車が来ないので爽快。ランナー待ちの人たちに気をつけながら、クリーンセンターへの三差路が見えて来ると大会関係者、警察、警備員、待ち人らががたくさん。丁度信号待ちだったので停止すると、関係者の方が「まもなくランナー来るので気をつけて下さい」と。

封鎖で、がら~んとしてます

過去何回かマラソン大会に巻き込まれましたが結構大変だったので、危うきに近寄らずと、行先不明なまま直進。山沿いに市街地があるので北東方向へ向かえば京都方面には行ける筈。道は川に沿って、やがて新幹線の高架を潜り、すぐにR171。国道でも行けるけどここは思い切って西国街道をと、更に直進、阪急線とJR線を渡って如何にも旧街道と言った風情の府道67号線、西国街道に出ました。

西国街道 高槻~島本

のんびりと道なりに。小ぎれいな住宅に土壁の古民家が入り混じり、路地からいきなりスクーターの住職が飛び出て来たり、ミニサイズの定期バスに道を譲ったり、まったり走って行くと段々と街っぽくなり、JR島本駅前へ。ここはかつての桜井駅。楠木正成のエピソードが有名なところ。ここからは2年前に走ったことがあります。思い出しながら道を辿ればサントリーの醸造所が見えてきて、いつもの西国街道に。

史跡・桜井駅の楠木親子像の前

目的地・ねじりまんぽ は町役場から少し走った所を左折します。人の事業所みたいなところに出ますが、東海道本線を潜るトンネルがあります。めっちゃ小さい。左に水関連のパイプが敷設、右には溝があります。屈まないと通れませんが、思い切って自転車押して通ってみました。なるほど周囲を覆う明治のレンガが、ぐにゅーと回転(捩じられて)います。異世界に誘われているようです。理由は掲示板をご参照に。パソコンもない時代によくぞこう言った計算や設計をしたものですね。技術と芸術の合わせ技です。

超ミニサイズのトンネル。元々は水路用ですかね

土木遺跡だそうです

途中に蛍光灯がありますが、ここを過ぎると照明はなく、足元が確認困難に。出口が見えているのでそのまま押していたら、ガチャ!と前輪が溝に落っこち、弾みでデジカメを落としてしまいました。ライトつけりゃ良かったよ。面倒くさがりは、事故の元です。途中からはコンクリのスクウェアなトンネルになりますが狭さは同じで反対側の出口の階段を自転車ともども上るに苦労しました。もし行かれる方は、頭を天井にぶつけないよう、自転車をあちこちにぶつけないようお気を付けください。

異次元に誘われるように、ぐにゃーっと回っていますね

反対側の入口は変哲もないコンクリ製

再び西国街道に戻って走行。あれ、ブレーキ掛けたら異音が…。どうやらリムに傷が入ったような感じ。目視では見つけられず、なる早帰還を目指して、恵解山古墳脇を抜けて桂川を渡り御幸橋へ。木津川CRは流れ橋PAでの休憩のみで突っ走り14時過ぎに帰宅。リムを丁寧に見ていると、あった縦のスジ。指で触っても当たります。耐水ペーパーとコンパウンドでリムを磨き、平滑にしておきました。しかーし、リムにコンパウンド掛けると綺麗になりますねえ。思わず全周・左右、それも前後輪、と思いましたが寒いので止めました。本日走行75.5km。

明日からめっちゃ寒くなるとか。加えて地震も心配です。確率が日々上がってる気がして、各地で妙な魚の出現やら起こっているので、地底で何かが起きてる気がします。取り敢えず、非常持出荷物を再整理し、避難用シュラフまで買ってしまった。無駄になることを祈ります。

そう、寒中走行でずっと困っていたアイウェアの曇り、年末に眼鏡市場でメガネを作った際に、「最強です!」と太鼓判押された曇り止めを購入し、使用したところ…これ凄い。本当に曇りません。バイクのヘルメットシールドにも塗ってしまった。眼鏡市場のPBで”Easy No Fog”。おススメです、1300円もしますが。

なお、お正月早々、凶のお神籤を引いたあなた。人生の視界不良には効きませんので悪しからず。

末吉抱えてた見返りウサギほか、今年のスターたち


2023年1月9日月曜日

うさぎ初め

 あけましておめでとうございます。 

当家、一応喪中につき、行事こそ控えましたが孫たちが帰省していて本日が今年初走行。

行き先はズバリ宇治。昔、兎道と書いて「うじ」と読んだとかで、ウサギさんには大変ゆかりの地。ネットでも賑わいが伝えられていました。と言うことで「うさぎ初め」走行でした。

カワイイな…うさぎさん

ルートは一緒。R307から宇治川ラインへと出て、白虹橋から宇治川北の道を辿ります。散歩の人がちらほら。朝霧橋まで来ると予想通り、宇治神社へ入る人で大賑わい。私、正面から鳥居潜るのは避けようと、一旦さわらびの道に入り、歩行者並みの徐行で宇治神社の奥、恐らく関電宇治発電所への細い道沿いに入って駐輪。発電所はゲートが常時クローズなので往来は皆無で草茫々。持参したTOPEAKのクランク装着スタンドで自転車を道端に立て、宇治神社駐車場裏口?から進入、いきなり本殿裏に出ます。

宇治神社のシンボル 見返りウサギ

ここで、由緒ある「見返りウサギ」お神籤をGETし、境内の「ウサギ探し(3羽いるそうで)」後に裏口退場。鳥居は潜らず参拝も控えました(却って無礼な気がするけど)。そのまま「さわらびの道」を進むと宇治上神社。世界遺産ですが、ここの鳥居が道路上に堂々と立っているもんで、ここだけは潜らざるを得ませんでした。(-"-)

もう1羽がどこかにいる筈なのです…

今回、上神社はパスしそのまま進むと右側に大吉山登山道入り口が。「響け!ユーフォニアム」で祭の夜に麗奈と久美子が楽器を背負って登った山ですね。私も一度、自転車担いで登りました。その後はスルーだったのが、通行中の老夫婦が「よっしゃ、登ろか!」と仰ったのを耳にし、何故か私もその気に。自転車担いでも何もいいことなかった記憶があるので、今日は麓のプチ休憩スペースに、またクランクスタンドを付けて駐輪、徒歩で登りました。入口に「夜間の登山は危険だから禁止」の看板が。恐らく「響け!」のシーンをトレースして登る人が続出したんでしょうね。確かに夜景は綺麗だけど、道中は灯が皆無。路上は岩の切断面が露出し、落葉がそれを隠して滑り易く躓き易く、要は本当に危ない。良い子の「響け!」ファンは昼間に登りましょうね。

こんな路面ですから、夜間は危ない。自転車もムリ

すぐに頂上…と思っていたのが結構ありました。緩い九十九折り坂道が1km弱程でしょうか。標高100m程の展望台からは市内が一望できるのはアニメのシーンの通り。人も多く(圧倒的に年配者)そそくさと下山し、引き続きサイクリング。

麗奈と久美子が「愛をみつけた場所」を演奏した展望台

今日は「さわらびの道」から「かげろうの道」に入って北方向へ。クネクネ走ると京滋BPを越え、T字路左折し府道7号経由で黄檗の南側に出ました。普段ならここから北上し、六地蔵を経由でR1BPに回り込むのですが、それじゃトイレがずっとない。今日はいいやと再び南下し京阪宇治駅近くの交流館「茶づな」に入ってトイレ&抹茶ソフトタイムに。「響け!」の等身大?パネルが掲示してありましたが、2期までしか知らない私には「知らない子」もおりました。

「響け!」のキャラクターたち。推しの夏紀先輩は左端に!

以降は宇治川沿いを走って、隠元橋を渡って観月橋からR1BP、そして流れ橋PAへ。自転車置場にホンダのCB750が駐車中。おっきい!私、一時は現在のZ125をCB125Rに乗換えようかと思案していたのですね。Z125はクルクル回るし可愛くてヒラヒラ手軽なんですが、70km/h出すと脊椎がずれるかと思うほどの振動。その点、フルサイズのCB125Rはめっちゃ安定していると書いてあったので考えていたのですが、職場の長年のバイク乗りのご意見で、自動二輪の世界のホンダは四輪でのトヨタ。四輪のスバルに近いのはカワサキ、との名言を頂き、思い留まっております。(知らんけど)

Z125pro 春日原生林入口にて

隣はスズキの隼なるモンスターマシン

木津川CRは真向向風。道もクネクネなんで時折追い風になりながら1時間で山田川到着。途中の木津川べり茶畑上で「カッ」と鋭く鳴きながらゆっくり降下する猛禽類発見。少ししか目で追えませんでしたが鳶には見えない。迫力あったので鷹の類でしょうか。ずっと前にも目の前を大きいのが横切った記憶があるのですね。鳶を見ることはないので、何らの猛禽類と思うのですが、カラス天下の川べりを何とかして欲しいです。本日走行82.1km。

茶づな の構内にて

宇治神社北側の関電宇治発電所ですが、なんと大正2年生まれ。発電量は黒部の10分の1の3万キロワット余。世界遺産の隣のあんな場所にクロヨンの10分の1の古い古い発電所があるなんて、みんな、もっと知った方がいいよ。何故ならここは琵琶湖の水を遥々11kmもトンネル掘って持って来て発電しているのです。取水場所は瀬田ツーリングで寄っていた南郷プティブランの近く、フレンドマートの隣です。ここから宇治川ラインの北側の山の中を滔々と流れ、大吉山を突っ切って発電所にもたらされているのです。凄いですね。110年前の運転開始ですから建設はほぼ明治時代ですよ。水の流れと時代の流れを重ねてしまいます。

そう、滋賀県民の常套句「琵琶湖の水止めたる」が実行されたら京都の電気も止まるんです。脱炭素生活の鍵を握るのは…   滋賀県民の機嫌だ!   

本年もよろしくお願い致します。