2017年1月15日日曜日

遅れてきたスローパンク

全国が冷蔵庫になってしまった週末。今日の奈良市の気温は最低が-2.6℃最高が+2.6℃。冷蔵庫の一番広い冷蔵室の温度が3~6℃だそうなので、それより低い、まるでチルド室。2日間で街で見かけたロードバイクは1台だけでした。

チビ雪だるま参上
出走できなかった理由はもう一つ。先週のパンク。チューブ交換して様子見しておりました。毎日リアタイヤを触って「よしよし大丈夫!」と木曜日までは安心していたのが金曜日の夜に触ってみるとクニャ。へ?なんで?昨日までパンパンやったのに何故突然抜けた?寒気の影響か?勿論誰も何もしていません。さっぱり判らんので、土曜日にタイヤチェック。

強風に雪が舞い込む中でタイヤを外し、まじまじと観察。幾つか穴は開いているものの、裏まで貫通は認められず、手で触っても尖ったものはありません。そしてチューブ。寒いのでお湯を張った洗面台で、空気を入れてチューブを観察。どこからも気泡は出ていない。あー判らん。以前シュワルベのチューブでバルブコアが緩んでパンクみたいになったことありましたが、今回はバルブからも気泡は出ません。念のためこのチューブには空気入れて放置、再様子見にしました。タイヤは3500km走行なので寿命にはやや早いながら使用中止に。状況からするとスローパンクなんですが、徐々に抜けていたのに感じ取れなかったのか、金曜になって急にスローパンクが”Wow 週末や!”と駆けこんできたのか、未だ謎のままです。

結局、買い置きの同じタイヤ(GP4000S2)とチューブ(今回はコンチのRace28)に交換。2km試走し、おっしゃ、明日は大丈夫!と思ってたら夜から雪が舞い始め朝には付近は真っ白に。積雪と言うほどではありませんが、1日中断続的に雪が舞い風が吹き荒れ、ま、冒頭の気温の通り、走る気にはならん一日でした。また1週間、リアタイヤと様子見チューブを触る日々が続くのです。

ほんの少しの雪化粧 奈良の山寺

山寺の山門もパウダーがかかりました
最近、自転車アニメが増えてきましたね。私は競技の知識がないので「ろんぐらいだぁす」位しか見ても判らんのですが、実は昨年掲載していました”スペース・ラヴ”に続くSTORYモノを、今度は高校生&自転車をテーマに、コソコソ書いているのですね。なんか被るなあと。大体書く事決まってくるので、筋立てで悩んでしまいます。まあこれらをきっかけに、自転車人口が増えて、全世代共通の話題となれば、ヨーロッパのように文化として根付いてゆくので嬉しい事ですけどね。

エピローグだけご紹介しておきます。最後にこうなる保証はないのですけど。
**************************************************

砂浜には波が繰返し打ち寄せていた。湖面の向こうには沖島と対岸が重なって見える。
あそこを通ってきたんだ。琴は小さく溜息をついた。
まだ終わってないけど、あと少しだって言ってたし、あー、ここまで来れたんだ。
”琴、左見てごらん。湖北が霞んでるよ”
”うわー本当に遠くになってる”
”あそこ走って来たんだよ。本当によく頑張った” 後ろで爺様が微笑んだ。
”始めて1年の高校生にしては上出来ですね” 前で引いてくれたコウヘイさんも言った。
真っ暗なトンネルでパンクした時は泣きそうになったけど、コウヘイさんが手早くチューブ交換してくれたから、気持ちが切れなかった。実は長浜までは余裕じゃんと思ってたんだ。でも余呉を過ぎたあたりから足が棒になって漕いでる感覚もなくなってきたのだ。ここでパンクって、私呪われてるん?と真面目に思った。一人じゃないって素敵な事だった。
”よーし、琵琶湖大橋はすぐそこだよ。ラスト行くよ” 爺様が声を掛ける。
3台のロードバイクは路地裏をゆっくり走り、道の駅の脇を抜けて琵琶湖大橋の袂に着いた。

”さ、この橋は琴ちゃんのWinning runだよ。だから先頭行って” コウヘイさんが笑う。
琴はゆっくりと、ギアを変えて坂を登り始める。弓なりの橋を登って下ればゴールだ。
ゆりも一緒に来たかったな。棒の足を忘れて琴は回した。
いつの間にか頬が濡れて、下りの加速で涙が吹き飛ぶ。
ゆり、私が引いてあげるよ。ゆりだって2輪に乗ってるじゃん。だから一緒に来よう。一人じゃないって素敵なんだから。

下り切った先の料金所。琴はハンドサインを出して減速した。
その向こうでヨシノさんとホイルチェアが待っていた。何だかぼやけて見える。

涙じゃないよ。きっと虹がかかってるんだ。琴はそう言い聞かせ、最後のブレーキを引いた。

*******************************************************

センター試験の日はいつも雪になる気がします。私は「共通一次試験」の1期生でしたが、やはり雪でした。寒そうだし、リラックス効果も狙って、いつも使っている座布団を持っていったの思い出します。今では持ち込みに厳しそうですから駄目でしょうかね。
 何だこれ。座布団1枚 没収!
 えー?もう滑ったんですか?
笑点見過ぎやって。受験生の皆さま、お疲れ様でした。
 

2017年1月9日月曜日

GP4000無パンク神話崩れる

絶大な信頼を置いていたタイヤ"コンチネンタルGP4000SⅡ" 遂にパンク。

有難い事に3連休頂けたのですが、絶好のツーリング日和だった土曜日に仕事が入り(これでも3連休なのか?)日曜は大雨。最終日の今日は路面びしゃびしゃの肌寒い曇天。午後から雨がーとか言ってる天気予報は無視して出走。

3ヶ月ぶりの枚方周回コース。車体的には雨天走行とあまり変わらぬ状況ながら難なく枚方市駅を通過し淀川沿いの道へ。「新春はしろうかい」なるマラソン大会が実施されていて、本気ランナーがたくさん。気を遣いますな。カーブでは内側に寄るので、私は逆サイドに避け、なるべく距離をとって追い抜きます。給水所は徐行通過。でも犬の散歩とかバードウォッチングとか魚釣りとか様々な人が混在する道です。障害物競走になりゃせんかな。

背割堤は桜の名所でもあります
御幸橋を渡って背割堤公園でトイレ休憩。予定ではこの先、久御山町の元巨椋池湖畔の漁村を訪ねるコース の筈でした。宇治川沿いを久御山方面に向かおうと公園前の横断歩道を渡った瞬間、なんか後輪が変。ありゃりゃりゃ・・・パンク!

止む無く背割堤に戻り、平らな場所を探してチューブ交換。地面もタイヤも湿った状態で情けない気分ながら、チューブを抜き出して少し空気入れてみるとトレッド面に小さな穴発見。この瞬間、GP4000SⅡの無パンク神話は崩れたのです。あーついに来たかこの時が。で、タイヤを見ると小さな裂け傷が。幸い何も刺さっておらず、念のためタイヤ裏をチェックしても穴はない。んー、一瞬刺さって抜けたので塞がって見えるのかな。恐いので二回まじまじと観察しましたが、タイヤ裏異常なし。

仕方ないのでさっさとチューブ交換。携帯ポンプでシュコシュコ空気を入れても、規定値までは入らないので以降の予定を中止し、ゆっくり帰ることにしました。20~25km/hで抜かれても慌てず、あーらワタクシ、パンクあがりでございますのよ的走法(どんなんや?)。京田辺を過ぎると雨がパラつき始め、山田川以降は普通の雨降りの中を帰宅。本日走行65.4km。

写真撮ってるヒマあったら、さっさと治せよ の声も。
その後1時間かけて整備。タイヤにまだ不安は残るので取敢えず110psiほど入れて、暫く放置し様子見する事にしました。

雨上がり走行は路面に十分注意したつもりでした。道端はジャリジャリの最悪コンディション。出来る限り乾燥路面を選び、スリップにも気をつけて走っておりましたが、心当たりは背割堤横断歩道付近での工事。展望台みたいなもの建築中。丁度その前でしたからね。私、過去のパンクも結構工事現場の近くが多いのですね。自然ではない金属やガラス、尖った小石なんかが散乱している可能性があります。GP4000SⅡもこれにやられたと推測。パンクレス2年半で真っ当な初パンクでした。

本日写真ないので、こんな風景でも。WindowsUPDATE待ちの瓜坊

記録は破られるためにある。えへん。

いやいや…タイヤは破られたらあかんやん。頑張れコンチ。

2017年1月3日火曜日

雨のちハレルヤ

明けましておめでとうございます。本年もメイプルリーフペダリングをよろしくお願い致します。

お正月は長女と次女のそれぞれ家族がやって来て大変賑やかでした。帰省する方からされる方に変わるって、確実に齢がランクアップした感があってしみじみとします。もっとも以前は正月に徹夜勤務は珍しくなかったので、これまた齢の加減で?無くなったってのも大きい。2000年問題の時なんてねえ、大晦日と元日と連続徹夜でしたな。今の高校生はそういうの知らないんですよね。オッサン的にはつい数年前って感じなんだけど。あー恐ろしい話だ。

初ライドは地元・奈良の定番の桜井・明日香・橿原方面周回。ややセーブ気味のコース選択ですが、この中にアニメ「境界の彼方」の聖地が盛りだくさん。

最初は大和西大寺から奈良自転車道に入ってすぐ、近鉄の車庫が見える小さい公園。パンク修理もした馴染みの場所が1st聖地。車庫そのものも異界の戦いのステージだけど、公園のベンチは背後に電車が見えるオープニングの絵なのです。

1st聖地はおおよそこの辺。電車の色は違いますけど。
次いで初詣で賑わう奈良市街地へ。三条通に月日神社っていう超小さい神社があるんですが、それでそこを一発目の初詣にするつもりだったのだけど・・・閉まってました。はいClosed。神社に定休日があるのか?それも稼ぎ時と思われる三が日にお休みってどーゆーこと?ここには与止日女神(よどひめのかみ)・旱珠日神(かんずひのかみ)・満珠月神(まんずつきのかみ)が祭られていて、後者の2神は「日読み」「月読み」の神で、暦作りにも関係あるとか。年末まで忙しかったんだから正月くらい休ませろと? 詳細は不明と説明板にありましたので、要は誰も解らないのだ。まあいい、その1軒おいて隣が2nd聖地の喫茶店。こっちもClosedでした。

月日神社。手前にジャバラの扉があって入れません
よく名瀬泉や美月と未来ちゃんが話してるピノキオさん
飛火野回って南下しようとすると、奈良県庁前交差点から東大寺方面が本日通行止め。交通誘導している警官に「自転車はどう走ったらいいの?」と聞いてみても、直接右折は×やし、2段階右折のために直進すると、信号下の警官群にヤイヤイ言われそうやし、うーん、一旦左折して右折×2で途中からその道に入って下さい と。おお、交差点からは進入禁止でも途中からこそっと入ればOKという柔軟な運用。ま、チャリだからだけどね。「お気をつけて」と見送られ、ちゃっかり途中進入で東大寺へ。

東大寺南大門前から飛火野を経て県道・R169で南下。天理を過ぎてから大和神社に寄りました。戦艦大和に所縁のある古い神社です。前車「ゆきかぜ」に乗っていた時は「大和」と「雪風」の関係もあるしと、一度訪っていまして3年半ぶり。幾ら大和所縁の神社でも主砲や波動砲を備えている訳ではないフツウの神社です。お正月なので篝火が焚かれ、破魔矢なんかも売っていて随分賑やかでした。因みにここは聖地関係ないです。

大和神社 古いけど普通の神社です
まだ宇宙戦艦ヤマトは縁がないみたい
参拝後、引続き南下し、桜井から山田寺脇を通って明日香村へ。柿の葉寿司を調達する筈が、お店も休みでそのまま甘樫丘を回ってラスティックベーカリーへ。あや?ここもお休み?そっか、個人経営だと正月は休みですよね。仕方なく岡寺駅から橿原神宮付近へ。聖地踏切を通過し、駅に出ると駅前広場は屋台村状態。流石に橿原神宮は人出が多く近づき難い。交差点で、どーしよーと思案してると交通誘導員が「渡りますか?」「思案中なんで引き返すかもー」なんて言える筈もなく「あっ、はあ」と直進。そこらの広場は全て駐車場になっていてそれも全て満車でオタオタしてると怒られそうな雰囲気でした。

境界の彼方 お馴染みの通学路の踏切です。本日大渋滞
この先の左に彩華さんの店がおますぇ
仕方なく橿原から高田方面、葛城CRに乗って北上。見ると行く手に黒雲充満。広陵町辺りからポツリと来て第2浄化センター公園の東屋に飛び込んだ途端にざあーと雨。三が日は好天じゃなかったのか?30分後、雨雲が去ったと見て出発。すると前方は青空。陽も射してきました。ふうむ、雨のちハレルヤ。今年はこうあって欲しいと切に願い見上げたお正月の空なのでした。本日走行76km。

2016年12月25日日曜日

聖地だらけ… 吉野編

Merry Christmas! 大人しかいない世帯は盛り上がらんこと…。さて、

宇治の聖地巡りは2回ほどご報告しました。しかし、何を隠そう実はご近所アニメ聖地だらけ。京アニさんが近いという物理的な理由なんでしょうが、よく走る奈良・三条通やよく乗換える駅や以前住んでいた住宅地、少し離れて、橿原神宮付近など一連に半妖の聖地が…。半妖は犬夜叉で充分と思っていたのに、こんなに身近で異界の戦いが頻発するなんて帝都物語のようだ。ま、奈良はかつての帝都なんだけどね。このアニメ[境界の彼方]は難解ながら、奈良の風物詩も描かれていて、一種新鮮でもあります。

更にたまに行く吉野も聖地。来年早々アニメ聖地サミットがあるそうです。しかし、吉野が女子高生の麻雀STORYの舞台というのが異界の戦い以上にワタクシには理解不能でついてけない。なんて世の中だ。てな訳で半年振りの吉野。聖なる日に尋ねた聖地。

御所経由で県道走り継いでR309。葛の街並みを抜けて、いつもはそのままR309で下市に出ますが、今回は集落沿いを行きます。近鉄線にほぼ沿って長閑な地道を走って、有難そうな「薬水」駅の下を通り、次いで縁起物の「福神」駅はなんとチューダー建築。吉野の里は突如ヨーロッパ。そのうち駅名も"God of Happiness"とか改名か?駅手前を集落に降りて山道を登ります。梨畑が出てきたら今度は新しい住宅地を下ってR309に合流、下市へ。

ヨーロッパ風の福神駅
今回の訪問地は2つ。「阿知賀」と「吉野駅」です。当該アニメ[咲-saki]は殆ど知らないので「阿知賀高校」が出てくるのと吉野駅のシーンがある 程度の浅薄知識。本来もっとあるのでしょうが、キリがないしそんな根気ないし。

まず「阿知賀」。吉野川の南側に拡がる集落です。ここ前にも通ってるし特に何もなかった。なんでここを舞台にしようと思ったかな。しかも女子校を作るなんて。最寄駅…ないけどな。係累を探すもやっぱ何も見つからず。不審者に見えるのも困るので余りキョロキョロもできず、謎は謎のままでした。

静かで平穏な阿知賀地区。交番も閉店中?
でも阿知賀って地名、なんでできたんでしょ。全国的に「賀」で終わる地名は多いですよね。滋賀・加賀・佐賀・伊賀・謹賀、いやこれは年賀状だ・・・。そもそもの当字なら「アチカ」の語源は? 寧ろ「賀」が接尾語と考えると阿知の「賀」。「阿知」って何だか歴史っぽいから、こっちの方が説得力あるかも。
造り酒屋もありました 
そのまま東へ数キロ、南に少しゆくと待望の聖地・吉野駅。終点です。なかなか立派な駅です。が、絵にあったコンビニはなく土産店だけ、しかも完全なシーズンオフ。人影まばらで寒い。暖かい蕎麦でもと思って土産店の窓に貼ってあったメニュー見ると、なんと「よもぎ・さくら・ミルク」の3色ソフトクリーム!訪うと「あーソフトの機械はしもてしもたんやけど(片づけたって事ね)、カップに入れてやったらありますよ」と品の良いマダム。ソフトに弱い私は反射的に「お願いします」。

 感想 よもぎ:○(香ばしい) さくら:△(桜シロップの甘さ)、ミルク:△(普通のバニラ)

そうせっつく程のものでもありませんでした。それに一口食べる度に寒くなってくるし。

ターミナル吉野駅の立派な構え
そして立派な看板も!吉野杉ですかね 隣はマスコットのピンクルちゃん

阿知賀で時間潰したので、これ以上長居できず引き返します。帰路はR169のノーマルルート。陽が傾けば寒く、やっぱこの季節のアイスは考えもんです。本日走行104.5km。

R169沿の販売店の スバル360 はクリスマス仕様
吉野川は広くゆったりと流れ、歴史上の様々なシーンの舞台になってきました。阿知賀はそんな清流を眺める高台にありました。今は静かな集落ですが、かつてここを通り抜けて行ったものは多かったのだと思います。中には怒りや哀しみ、恨みも通って行ったでしょう。ですが時間が水に流してきたのを四次元の眼なら見えただろうと思います。阿知賀は清流にそう言ったいろんなものが流されるのをずっと見続けてきたのです。アニメの巡礼にはなってませんが、そんな事を感じさせる静かで明るい集落でした。

本年はこれで走り納めです。1年間ご覧頂き有難うございました。

どちら様も良いお年をお迎え下さいませ。

2016年12月17日土曜日

紅葉終了

寒くなりました。奈良市の本日の最低気温は0.3℃。風も結構ある。が、これから年末にかけて出走できる見込みは段々減ってく。
という事で出たのはいいけど立ちはだかったのは春日若宮おん祭り。何事も地味な奈良市で一番大きなお祭り。小学生の頃は、この日は半ドンだったような気がします。

三条通から猿沢池周囲にかけて屋台が立ち並び、まだ朝10時前と言うのに営業しているところあったりして大混雑。超徐行で時々押し歩き。馬を運ぶトラック(なんて名だ?)も来ていました。春日大社は元々藤原氏の氏神を祀る、いわゆる「私立」なんですが、これはもう公立の賑わいです。それに市民も何となく大抵の祈願は春日大社に行っちゃいますしね。
祭りの主役:若宮そのものはよく知らないのですが、小さな蛇だったーって話もある位で、神の起こりは難しい。ただ、高畑町(志賀直哉邸とかある上品な住宅街)から春日大社にかけては森を抜ける幾つかの小径があり、デートコースに打ってつけ。神の杜ですからめっちゃ健全請け合い。

正暦寺 申し訳程度の晩年紅葉
で、走りましょ。まずは奈良市の南の山寺・正暦寺。紅葉の名所も既に落葉残念。殆ど人気もなく冷たい西風が山を吹き抜けるだけ。南天の赤い実だけが妙に印象に残る冬風景でした。ここからその裏の杣道を辿ります。コンクリートザラザラで割れ目や段差がふんだんに現れ、山水が流れたり枝葉の絨毯になっていたりのワインディングぶり。それに400m越えの坂道なので乗ったり降りたり忙しい。木の枝と言っても馬鹿にしてはいけません。枝をスポークで巻き上げてディレーラが破壊されたって話もありますから矢鱈と踏むものではありません。君子危うきに近寄らず。

杣道を脱出すると県道80に出て、少し戻り登って奈良県ヘリポートへ。吹き流しが真横になってました。勿論ヘリnothing。トイレを借りて、そのままダウンヒル。そもそも冬の山道は

 上りで汗かく。草臥れる ⇒ 頂上で休憩。身体は冷える ⇒ 下りで汗が冷たくめっちゃ寒い

の法則で、そう快適なものではありません。途中で県道47に入り大柳生町に着いた頃には冷え切っておりました。

誰も居ない寒々ヘリポート
今度はR369の登坂。また400m越えです。あ゛ーなんでこの道選んだ?ハイキングシーズンならまだしも周囲は冬枯れの山ばかり。峠てっぺんの円成寺でまた暮紅葉探すも、こちらもすっかり落葉状態。2週間遅かった。仕方なくそのまま山を下り交通規制中のダウンタウンを避けて帰宅。本日走行60.4km。

円成寺もすっかり冬模様
何故紅葉に拘るか。そりゃあこのブログのタイトルです。何しろメイプルリーフ!紅葉を訪ねんでどーする。今年は紅葉がきれいだったので、今月最初の週末出走不能が痛かった。そう上手くは行かんよね。

メイプルリーフ 下手リング。

2016年12月11日日曜日

ユーフォニアム 聖地巡礼2

本日は奈良マラソン。あちこちで交通規制。なので奈良は避けてまた宇治へ聖地巡礼。

1ヶ月前の「響け!ユーフォニアム 聖地巡礼」は草臥れ果てたので、今回は程々にして前回見逃した「紅葉」と食べ逃した?「ほうじ茶ソフト」が二大目的。経路は前回と同じ。天ヶ瀬ダムから宇治川の北を走ると紅い葉はまだ残っていました。

宇治川にかかる紅葉
前回ちゃんと参拝していないので、まず宇治神社へ。おーこれが例のウサギ蛇口か。背後の「手水の使い方」もアニメと一緒だ。いやアニメがこれと一緒だ。でも、なんでこの絵? 次いで宇治上神社へ。前は七五三でとても入れなかったけど今日は参拝。麗奈好みの渋さで、世界で一番狭い世界遺産だそうです。
さわらびの道を徐行し、今日は大吉山は飛ばして2nd目的地へ。12月ですから心配だったんだけど、やってました、ますだ茶舗の「ほうじ茶ソフト」300円也。見てくれは…微妙だけど。


宇治神社 手水のウサギさん

ますだ茶舗のほうじ茶ソフト 塀の向こうは平等院だぜい
で、また川べりでソフトタイム。例のポンプ小屋から2番目のベンチに座って食べてると、「聖地」である端っこのベンチに一人の兄ちゃんが近づいたかと思うとカメラでパチリ。あー兄ちゃん巡礼中やな。丸判りです。その後もあちこちをパチパチやってました。きっと今日以降どこかに掲載されるんだろーな。バンダナ頭のオッサンが一人でソフト食べてるの写ってなきゃいいけど。

ポンプ小屋前のベンチ 桜も紅葉も綺麗な聖地です
で、味です。これは久美子ちゃんの言った通り、抹茶の方が良かった…。やっぱ熱くないとほうじ茶じゃないねえ。あんまり味感じなかったのですね。宇治ソフトNo1はやっぱ通圓さんの抹茶かな。

宇治橋西詰より。この風景も時々登場
ここの手前で久美子ちゃんが「悔しい…」と泣き崩れていました
今日は六地蔵まで行く気はなかったので、宇治川沿い西進。但し南側の堤防道路は狭い上に車が多く、何度も怖い思いをしているので北側の堤防道路へ。こちらは遊歩道っぽいので安全です。久美子ちゃんが「上手くなりたい…」と泣きながら歩いてた京阪宇治駅の横を入ってゆくと、見晴らしの良い小径です。が、走る先には手に資料を携えたハイカーたくさん。宇治茶歴史散歩でしょうか。危ないのでもう一つ川べりの道?に降りて走ると前方に管路が宇治川を横断してる。はて、見た事ある風景。おお!これは”響け!ユーフォニアム2 episode9”で久美子ちゃんと並んで「あすか先輩」がユーフォ吹いてたとこやんか。あすか先輩の家ってこの近くだっけ?すんごい旧家だったような記憶があるけどな。まあいい。

京阪宇治駅 丸が並んだ建物は弾道ミサイル発射基地か?
夕暮れ時のこの風景もありましたね。奥は京滋BP

あすか先輩ユーフォ吹奏現場。ここに二人並んで座ってました
ここから宇治橋方面を振り返ると、広々とした空の元、緑の山の袂に街が見えて、夕暮れ時はさぞ美しい風景でしょう。モコモコの雲間に、白い鳥が高く飛翔し、アニメのシーンを彷彿させるものでした。その先の京滋BP下で元の道に戻り隠元橋。いつもはここで宇治川を渡って久御山方面に向かうのですが『それで欲が出た』。はい、アニメをご覧の方はお判りですね。先程のシーンの回でのあすか先輩の名言です。あかん、感化されとる。立派なオタクや。

すなわち、私には「観月橋まで行ったろ」の欲が出て直進。すると道路は川を離れ、なんだか知らない場所へ。道なりに進むとパナソニックの事業所があって京阪電車の頭ぶつける低いガードを潜り、あれ?ここ六地蔵やんか。今日は六地蔵をパスして近回りする筈が結局六地蔵。迷える者へのお地蔵様の導きでしょうか。以降は伏見・魚屋通からR1BP・木津川CRに出て、追風の元、30kmオーバーで疾走し帰宅。
本日走行82.9km。

源氏物語ミュージアムの紅葉
宇治川沿いの木々に残る紅葉は、さすがに盛りは過ぎているものの、まだまだ綺麗。川面に反射する陽が葉っぱを透き通り、ステンドグラスのようです。しかし地面に落ちた紅葉は輪郭がぼやけ、歳は隠せない。やがて土に馴染んで一つになって冬を受け入れるのでしょう。木に残った紅葉たちもその予感を抱きながら、一つ二つと舞い散ってゆくのでありました。

宇治の暮紅葉は残照のように美しい。

2016年12月5日月曜日

フェザークラフト遂に生産終了

今月は何かと多忙。私は法師様ではないけど走り回り、自転車は走りませんでした。

衝撃ニュース。フェザークラフト・シーカヤックが生産終了ですって。純正品スプレイスカートの価格調べようとして初めて知りました。大変だ。2016.11なのでもう終わってる! 昨年もこのような話があったように記憶していますが今回は本当のようです。美しい形と優れた安定性のフネでしたが誠に残念。


実は本日カヤックの冬眠作業を実施したのです。で、スプレイスカートがボロになってきたので「純正品高かろうなー」と思いながら調べたら発覚。我がカフナはまだ健在なのですが、パーツが無くなるってことです。モンベル製品で繋ぐしかないのか…。

10年以上前の初漕ぎ風景(竹生島が見えますね)
今年は1回しか漕げなかったけど、琵琶湖から水揚げしてそのままなので、予想通り、ハッチ部分はカビだらけ。接合部の糊に繁殖するようで、生地と生地の合間に黄色や白のモジャモジャが密生。布で拭き取った上で除菌消臭スプレイHYGIAを満遍なく噴霧。船体内も砂やら葉っぱ?やら残ってるので掃除機で吸って、船体は軽く水拭き。ラダーワイヤには潤滑油をチューブ内にスプレイ、またフレームも可動部分に注油。シーソックスやシート、スプレイスカートにもHYGIA噴霧し、一式が乾いた所で再収納。10年選手なんで今後はマメなメンテが重要です。

さて、下の写真は”針金ロードバイク”です。何とペダル以外は1本の針金で出来ています。それでディレーラからブレーキからポンプからボトルまで表現され、ペダルは回るんです。京都・八坂・二年坂近くのショップ”Happy Bicycle”の作品でカミさんが買って来てくれました。大変おしゃれ。京都へお越しの際には是非お越しやす。車種もロードのみならずクロスバイクやMTB、ママチャリまで取り揃え、更に自転車アクセサリだってピアスやらブローチやら、チタンフレーム!のネックレスまで充実。自分の愛車と同じ色合いに作ってくれたら本当にHappy! Bicycleだけど。



あーそれにしても、フェザーは商業的には大変だったんだろうなー。少し虚ろな師走です。