2016年12月11日日曜日

ユーフォニアム 聖地巡礼2

本日は奈良マラソン。あちこちで交通規制。なので奈良は避けてまた宇治へ聖地巡礼。

1ヶ月前の「響け!ユーフォニアム 聖地巡礼」は草臥れ果てたので、今回は程々にして前回見逃した「紅葉」と食べ逃した?「ほうじ茶ソフト」が二大目的。経路は前回と同じ。天ヶ瀬ダムから宇治川の北を走ると紅い葉はまだ残っていました。

宇治川にかかる紅葉
前回ちゃんと参拝していないので、まず宇治神社へ。おーこれが例のウサギ蛇口か。背後の「手水の使い方」もアニメと一緒だ。いやアニメがこれと一緒だ。でも、なんでこの絵? 次いで宇治上神社へ。前は七五三でとても入れなかったけど今日は参拝。麗奈好みの渋さで、世界で一番狭い世界遺産だそうです。
さわらびの道を徐行し、今日は大吉山は飛ばして2nd目的地へ。12月ですから心配だったんだけど、やってました、ますだ茶舗の「ほうじ茶ソフト」300円也。見てくれは…微妙だけど。


宇治神社 手水のウサギさん

ますだ茶舗のほうじ茶ソフト 塀の向こうは平等院だぜい
で、また川べりでソフトタイム。例のポンプ小屋から2番目のベンチに座って食べてると、「聖地」である端っこのベンチに一人の兄ちゃんが近づいたかと思うとカメラでパチリ。あー兄ちゃん巡礼中やな。丸判りです。その後もあちこちをパチパチやってました。きっと今日以降どこかに掲載されるんだろーな。バンダナ頭のオッサンが一人でソフト食べてるの写ってなきゃいいけど。

ポンプ小屋前のベンチ 桜も紅葉も綺麗な聖地です
で、味です。これは久美子ちゃんの言った通り、抹茶の方が良かった…。やっぱ熱くないとほうじ茶じゃないねえ。あんまり味感じなかったのですね。宇治ソフトNo1はやっぱ通圓さんの抹茶かな。

宇治橋西詰より。この風景も時々登場
ここの手前で久美子ちゃんが「悔しい…」と泣き崩れていました
今日は六地蔵まで行く気はなかったので、宇治川沿い西進。但し南側の堤防道路は狭い上に車が多く、何度も怖い思いをしているので北側の堤防道路へ。こちらは遊歩道っぽいので安全です。久美子ちゃんが「上手くなりたい…」と泣きながら歩いてた京阪宇治駅の横を入ってゆくと、見晴らしの良い小径です。が、走る先には手に資料を携えたハイカーたくさん。宇治茶歴史散歩でしょうか。危ないのでもう一つ川べりの道?に降りて走ると前方に管路が宇治川を横断してる。はて、見た事ある風景。おお!これは”響け!ユーフォニアム2 episode9”で久美子ちゃんと並んで「あすか先輩」がユーフォ吹いてたとこやんか。あすか先輩の家ってこの近くだっけ?すんごい旧家だったような記憶があるけどな。まあいい。

京阪宇治駅 丸が並んだ建物は弾道ミサイル発射基地か?
夕暮れ時のこの風景もありましたね。奥は京滋BP

あすか先輩ユーフォ吹奏現場。ここに二人並んで座ってました
ここから宇治橋方面を振り返ると、広々とした空の元、緑の山の袂に街が見えて、夕暮れ時はさぞ美しい風景でしょう。モコモコの雲間に、白い鳥が高く飛翔し、アニメのシーンを彷彿させるものでした。その先の京滋BP下で元の道に戻り隠元橋。いつもはここで宇治川を渡って久御山方面に向かうのですが『それで欲が出た』。はい、アニメをご覧の方はお判りですね。先程のシーンの回でのあすか先輩の名言です。あかん、感化されとる。立派なオタクや。

すなわち、私には「観月橋まで行ったろ」の欲が出て直進。すると道路は川を離れ、なんだか知らない場所へ。道なりに進むとパナソニックの事業所があって京阪電車の頭ぶつける低いガードを潜り、あれ?ここ六地蔵やんか。今日は六地蔵をパスして近回りする筈が結局六地蔵。迷える者へのお地蔵様の導きでしょうか。以降は伏見・魚屋通からR1BP・木津川CRに出て、追風の元、30kmオーバーで疾走し帰宅。
本日走行82.9km。

源氏物語ミュージアムの紅葉
宇治川沿いの木々に残る紅葉は、さすがに盛りは過ぎているものの、まだまだ綺麗。川面に反射する陽が葉っぱを透き通り、ステンドグラスのようです。しかし地面に落ちた紅葉は輪郭がぼやけ、歳は隠せない。やがて土に馴染んで一つになって冬を受け入れるのでしょう。木に残った紅葉たちもその予感を抱きながら、一つ二つと舞い散ってゆくのでありました。

宇治の暮紅葉は残照のように美しい。

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