2014年11月15日土曜日

山寺に紅葉

奈良市に正暦寺という紅葉の名所があるとテレビで知って、何だか聞いた名前と思ったら、白川ダムに行く時に目にしていた大きな看板でした。地図で見ると結構山の中。そのまま真っ直ぐ行くと田原町に出て、傍に奈良県ヘリポートがあります。山道は嫌いだけど、これは行くっきゃない。

朝から散髪してそのままR24号を南下、奈良市内に入ります。R169から県道187号に入り東進、看板があちこちにあるので道は判りますが、狭い集落内の道は車の離合が出来ず、あちこちでバックやら退避やらしてました。「たんちょう」もマークXの後に付いたもんだから、坂の途中で急停車したり往生しながら駐車場到着。ロードバイクを止める場所などある筈もなく、強引に手近のフェンスにロックし散策してみました。拝観料が要るので周囲を見ただけですが、まだちょっと早い感じ。

駐車場から更に奥に進むといきなり急坂。そこに紅葉狩のおばちゃん・おっちゃん・ばあちゃんが多数散開し、危険なのでラッキーと押し歩きます。人気が消えた所で乗車、山道をやっこら走り始めます。しかし、これがとんでもない道でした。軽トラがギリ走れる幅に、コンクリートのザラザラ滑り止め舗装。そして急坂の連続。これはもう山道と言うより杣道です。半分はダンシングでした。平らになると停車し写真撮ったりオゾンの深呼吸したり。すっかり森の中なので誰もいません。足下からせせらぎが聞こえます。そして風に撓った竹同士が擦れ合う音。空は木々の間から少し覗くだけ。ゼイゼイ言いながら山の気に打たれていました。

路面は最悪。一応コンクリですが段差やら凸凹やら穴が多く、ロードで走る道じゃないっす。パンクしないか冷や冷やでした。ようやく峠を越えると空が広くなります。路面もアスファルトになって、狭い田圃に人家も現れ、山の神の監視下から脱出。茶畑が見えたら田原町、何とか県道80号(ジャパンツアーのコース)に出ました。ダラダラ坂を数百m走ると「奈良県ヘリポート」の案内板。更にランウェイ?への坂を登ります。

なんでヘリポートに行きたかったかと言うと、サイクルカフェ4'seasonのブログに「ここに寄ったら見学できた!」ってあったのですね。飛行機大好きの私としてはこの為に杣道をダンシングしたようなものです。で、ヘリポート到着。フェンスの向こうにヘリが見えます。建物沿いに走ってみると、ブルーシートに包まれたヘリが置かれていますが、誰もいません。閑散。どうして良いのか判らず駐車場からフェンス越しにヘリを見物。同じようなヘリが2機駐機しており記念撮影してそのまま撤退。ヘリポート訪問はあっけなく終了しました。帰宅後調べたら「ロビーや展望デッキ」に入れたんですね。管制塔かと思い近づかないようにしてました。行く前に調べとけって話です。ま、りょうさんだから見学できたってのもあるかも知れん。イエローグラスのオッサンは怪しいだけだしね。写真を見ると駐機していたのは奈良県警の「あすか」と和歌山県警の「きのくに」でした。紀州の子もようこそ遥々山の中へ。

ヘリポート坂を降りた後、田原町に戻り、長閑な風景の中を大柳生方面へ走ります。カーブと坂ばかりですが山の中以外は2車線できれいな道。下りでは相当スピードも出て寒いこと。大柳生町からR369に入って奈良市街地方面に向かいます。これまた坂道。なんでこんな道来たかと内心ボヤキながらやっこら登るとやがて忍辱山円成寺。あーここでチョコバーでも齧ろうと休憩したら、見事な紅葉が目に入りました。古池の周囲の紅葉が水面に映り、素直に美しい。相当の古刹のようですが飾らない、しかし艶やかな朱と緑が古来からの生け花のように自らを語っていました。

そして標高400m超から奈良市街地にダイビングし、県道1号線で帰宅。本日走行71.8km。

R369はバイクも多数走行、下りでKawasakiに勝負を挑みましたがあっけなく敗退。互角だったのはウェアの色くらいでした。

無事カエル色。古池が好きなわけや。

杣道は続く

古刹・円成寺の庭園

奈良県警 あすか

和歌山県警 きのくに

2014年11月8日土曜日

公衆キンギョBOX

本日の目的地は2か所、和束町と大和郡山。何を今更の場所ばかり。

まず和束町。先日のTV番組で「今、外国人観光客がたくさんの和束町」と紹介されました。うーん、和束なら時々行くけど見たことない。きっと茶畑に集まるに違いないと目標設定。次に大和郡山。YOUTUBEでご覧になった方も多いと思う金魚BOX。私は彼の地の高校に通っていたのですが、記事では場所がさっぱり判らずStreetViewを駆使して見当を付けました。

和束へはいつも府道5号線ですが、これでは茶畑通らないので本日はヒルクライム入門コース・府道321号。大正池(上高地ではないっすよ)の傍を通る道です。木津川自転車道を途中で折れて井手町役場前からクネクネ走って321号線に入ります。道はすぐに山間に入り砂防ダムのある川沿いを登ってゆきます。坂道嫌いの私ですが、今日は覚悟して体力温存のチンタラ走行。何回も同じようなカーブが現れ狐に騙されてるみたい。ヒーハー走っているうちに大正池に到着し休憩。元々ここで休憩と思っていたのですが、それ以上に切迫したトイレ事情がありました。気温が下がると途端に近くなる年寄シンドロームで、役場前からウズウズしてたんですよねえ。

大正池管理棟の寄進制トイレを小銭チャランで拝借後、少し池を眺めました。山々が静かな水面に映り絵のようです。モミジこそ赤くなっていましたが、紅葉としてはこれからのようです。ここから先の坂がしんどいと聞いていたので更にチンタラと走り始めます。後方からタイム計測中の二人が抜いて行きました。が、何となく追いついてしまいそこから団子状態で峠到着。どうやらお一人がブランク明けのリハビリ走行のようでした。私は休憩しているのでそれ程キツくなかったのですが通しで走ったらしんどいでしょうねえ。山頂でこれから和束方面に降りると申したら、斜度がきついのでブレーキングと転倒に注意とアドバイスを頂き恐る恐る下ります。以前、信貴山の下りで前車「ゆきかぜ」のブレーキを焼いた経験があるのでスピードを抑え、所々で景色を眺め(リムを冷やし)降下。ハラハラしながら和束ダウンタウン到着。 和束は「日本で最も美しい村」に入っているそうですが、なるほど山肌一面を埋める茶畑は美しい。外人さんも夢中になる筈です。しかし結局一人も見かけませんでした。どこで聞いたか日テレは。和束町は茶畑だけでなく自然もきれいで素朴ないい所なので、外人さんがステイできる施設とかあればいいのにね。乞う英語ペンション。

次は大和郡山。府道5号を下り、加茂町から奈良市へ入り、久しぶりの植村牧場でソフトクリームを食べ、牧羊猫?としばし遊んで出発。東大寺大仏殿脇の奈良公園を通ると観光客たくさん。何語か判らないコトバが飛び交っています。奈良公園も紅葉には今少し早いですが、国立博物館の正倉院展には超長蛇の列。うーん。行ったことないわ、古跡に疎い奈良県民。

県道188等で大和郡山市到着。見当つけていた場所に金魚BOXは…ありました。期待通りK Coffeeの店先です。このコーヒーショップは小さいガソリンスタンド跡をそのまま利用していて、給油場所に簡易なテーブルと椅子が並び、コーヒーはかつての事務所の窓からTakeOut方式で販売、勝手に座って飲みます。1杯ずつ点ててくれるので少々時間はかかりますが、若いマスターの心意気が伝わってきます。GSの看板もそのままで、雰囲気は東洋的アメリカン。気に入ってしまいました。そしてその軒先に金魚BOX。縦長の空間を伸び伸び泳ぐ地元名産の金魚ちゃんたち。BOX内にはレゴで出来た公衆電話。受話器が水中に舞い、レゴの金魚も居ましたよー。
そうそうK Coffeeの'K'は、キンギョ・コオリヤマ・マスター&ジュニアの名前等いろんなものが'K'ゆかりだったからだそうです。こんなスタンドが増えたらいいなあ。出来たら和束にも。(宇治茶も出してね) 本日走行73.4km。

ヒルクライムコースはしんどいですが、林間を通る陽射しは美しく、並んだ杉木立が黄金に輝き神々しくさえありました。 あ、今日はサングラスをイエローにしたんだった。道理で世界が眩しい筈だわ…。

イエロー・マジック・コースだら。

  写真(上から) 府道321の峠(美しい村の看板です) ,絶景ポイント,茶畑の美,仰天金魚BOX
 


PS. 先程、羽生君の圧巻の演技見ました。オトコだぜぃ。




















2014年11月2日日曜日

峠の向こうは雨

旧竹ノ内街道を奈良側から大阪に向けて越えてきました。前車「ゆきかぜ」と最後に走ったコースと同じです。

富雄川沿いを南下し、広陵町、香芝市を経由して葛城市へ。当麻寺前の参道から細い道をR166へ。普段は閑静で感じのよい参道なのですが、本日は葛城市のお祭り?のようで、出店多数人々多数で大賑わい。自転車押し歩くのも気が引ける感じで500m程を10分以上かかりました。ようやく人混みを脱し、名前不明の池の傍で休憩し、いよいよ街道へ。まずR166をソロソロと登り、途中で旧街道に分岐。昨日の雨で路面は濡れ、落葉や小枝が多数散乱。ゆっくりゆっくり秋の佳境を登ります。オゾンに山靄が混ざって原生的な趣き。紅葉には少し早く、人も鳥も一休みって時候でした。

竹内峠からはR166を60km/h弱で駆け降ります。実は街道に入る前からトイレ行きたくてね。立ちションは最終手段とひたすら忍んで漕いでいたのです。駆け込んだのは道の駅「近つ飛鳥の里」。ところが・・・トイレ清掃中立入禁止、がびょーん。前に数名のオッサン達がウズウズウロウロしています。高速のSAだったら全面立入禁止はないと思うけど、ここはローカル道の駅。10分以上経ってようやく「大きくなったアラレちゃん」っぽいお姉さんが出てきてトイレ解禁。汗も肝もすっかり冷えていたのでした。

太子町を南河内CLまで緩やかに下ります。ここが悲劇の序章でした。ポツポツと大粒を感じたのも束の間、CLに入った途端、大雨。なんじゃこりゃあ。天気予報は18時から小雨と聞いて安心していたのです。「たんちょう」初めての雨中走行。ウィンドブレーカは持っていたのですが着る間もなく全身びしょびしょになり、そのまま逃げ切りにかかります。制動が随分甘くなっているのでカーブ手前では自然減速しポンピングブレーキ。CL路面は一面水溜りも多く、跳ね返りで泥んこ。そして最後のヘアピンは泥の中。フレームは迷彩模様になってました。あーあ。

石川沿いを抜けてR25に入るころには少しマシになったのですが、近鉄国分駅の辺りから雨雲に追いつかれ、R25はずっと本降りの中。王寺町では滝の中のようでした。通り過ぎる車の窓から子供がこっちを見てて何だか恥ずかしい。斑鳩町に入り再びマシになり、信号待ちの間にグローブ脱いで絞ったら、まるで濡れ雑巾のようでした。法隆寺付近で再度雨に捕まったのですが、大和郡山市に入ってからは上がり、自宅付近は路面が乾いておりました。なんなんやこれは。本日走行75.7km。帰宅後「たんちょう」も水洗い。グラベル走行後のラリーカーのようでした。

さて、本稿は新PCで書いています。7年振りに買替えました。旧PCは俗名「うんこVista」のGateway機でしたが、最近「ストール(いきなり電源断)」「ブルーバック」「OS含め完全フリーズ」が頻発し、遂に継続を断念。ま、4年程前から6月になるとストールする「6月病」を患い、都度、筐体内を掃除機で吸ってエアスプレイ吹いて、メモリ4枚脱着清掃し、と機嫌を取ってたんだけど、ここ1年は電源ボタンを普通に押してもOS起動せず、ディスク回転を聞き分けて、適度に長押ししないとVistaも立ち上がらん(押しすぎると落ちますし)職人技PCになってました。
新PCは懲りもせずGatewayのWin8.0。ですが、宇宙人と会話しているようなので、8.1に早速UPしました。通訳付で宇宙人と会話している位に改善します。まあ、ここまで時間かかること。Windows Updateだけで数時間以上、8.1へのUPに3時間以上。データ移行は粗方終えたのですが、フライトシミュレーター(それもカスタマイズだらけの)の移行という大仕事が残っています。スマホも2年半以上使っていて毎日再起動必須で憂鬱。本来、こう言うデジものへは投資したくないんだけど…。

気象協会の過去天気では本日の雨も「小雨」扱い。小雨の定義はどんなやねん。えー加減な話です。明日は昼間「はれ」になっていますが、各々方覚悟召されよ、槍やらブタやらが降るかも知れませんぞ。

そうなってもきっと過去天気は 「あれ?」     
   
                          


2014年10月27日月曜日

ヨコハマ 車運送の旅

横浜まで自動車の陸送に行っておりました。2年ほど前に北海道から長女の軽自動車を運んできましたが、今回は乗らなくなった親父の車を横浜在住の妹の所へ自走運搬。

経路は名阪国道・東名阪・伊勢湾岸道・東名&新東名・首都高で、500km弱。土曜日の朝に出発し名阪国道でいきなり事故渋滞30分ロスはあったものの、以降の高速は順調でした。車は典型的なオッサン車である日産ブルーバードシルフィ2007年型。既に8万キロ走行でしたが予想以上に扱い易く、よく走る車でした。今回初めて新東名を走りましたが、東名に較べ山側を走るため、カーブ・アップダウンが多いのです。が、シルフィはするするっと加速し、パワーや速度的な不足は全くありませんでした。足回りも適度に堅め、遮音もよく、FFの軽快さと相俟って、もう少しデザインを工夫すればこんなマイナー車で終わらなかったのではないかと思いました。ただ直進安定性は不足するので路面の悪い道は少し疲れるかも。

厄介だったのが横浜市内。届け先は南区なのですが幹線道路以外は極細道路で一通・行き止まりだらけ。道路の向きや幅はランダム。首都高降りてから、幹線道路までは順調だったのですが、そこから下調べしていた一通道路が工事で通行止めだったもので、迷宮入り。使い慣れないナビもあって、薄暗い中を同じ道を3回走り、17時に工事通行止めが解けてようやく辿りついた次第。あの奥地?によくぞ大きなマンションを何棟も建てたものと感心します。妹には早めの軽自動車への買換えを勧めてしまいました。

その日の宿泊はハマの名門ニューグランド。勿論本館です。機能的には「昔のホテル」ですが、目の前に停泊している氷川丸と同様、渋くてシック。迷宮の疲れもあって結構良く寝られました。朝食も美味しかったですよ。伝統ホテルは朝食が美味しいってのが私の定見です。
日曜は朝から横浜散歩。汽車道歩いて赤レンガ倉庫、3管区海上保安庁へ。ここは海猿のロケ地と共に、2001年に自爆沈した北朝鮮工作船が展示されてます。漁船程度の大きさにプロペラ4軸。それだけで充分不審船ですね。そして双胴の海保の船が入ってきました。頭でっかちで放水銃みたいなのがたくさん付いており、名前は「ひりゅう」。後で調べたら消防船でした。大桟橋には巨大な客船が停泊中。米国セレブリティ・クルーズの客船ミレニアム(9万t)でした。中央にはシースルーエレベータもあって、まるで浮かぶ豪華マンションでしたねえ。

そのまま歩いて山下公園へ。ランナーがたくさん走っています。それからハロウィンの仮装した親子連れもたくさん。子供は可愛いんですが、大人は人によりけりです。ゴミ袋被っただけでは「お化け」か「怪しい者」か区別つかんしね。更に少し行くと元日本郵船の客船氷川丸が係留されてます。その係留鎖には鴎が目白押し。別の索には海鵜が並んでて、種類ごとに縄張りがある模様。但し群がる鴎には白っぽい鳩が混ざって一緒にエサ?貰ってました。どこの世界にもちゃっかり者はいるんですね。

そこから横浜駅東口までの水上バスがあったので乗船。バスと呼ぶだけあって2箇所に寄り30分掛けて横浜駅に戻りました。船は渋滞しないので時間が計算できます。で、横浜YCATからリムジンバスで羽田に出て、久々の大型機、ANAのB777で戻って参りました。空路は熟睡。確か16Lから離陸した筈ですが、以降記憶がなく、気付いたら最終着陸態勢でした。空飛ぶゆりかごです、ボーイングは。

横浜ベイエリアはやはり神戸に較べ規模が大きいです。船着場と言うより海が見えるレジャーエリアって感じ。赤い靴履いてた女の子も銅像になって公園から海を眺めていました。ランナーが行き交い、カップルが笑い、キキの仮装をした同年輩の女の子が走ります。手を組んで真っ直ぐ前を見つめる瞳にはどんなに映っているのでしょうね。もの哀しい話とは聞いていますが、本当はもっといろんな色があったと思いたいものです。

しかし、消防船に「ひりゅう」って名前はどうよ。火龍? 火を以って火を制すって考え方でしょうか? 飛龍? これも煽られて余計に酷くなる気が・・・。やっぱ、海龍でしょ。 

え? シードラゴンはタツノオトシゴ? 「焼石に水」っぽいか。


富士山がきれいに見えました♪
消防船 ひりゅう








氷川丸とカモメの水兵さん?

豪華客船 ミレニアム






2014年10月18日土曜日

嵐山はやっぱり奥座敷

春と秋に訪れる嵐山。自転車道1本で行ける利便性?、紅葉には早いですが往復しました。

定番・木津川自転車道を北上します。本日は草刈作業や堤防工事やらでしばし一方通行。信号があるわけでなく監視員のおっちゃんが目視で赤旗白旗を振るだけです。なのでランナーやら自転車部の団体やら農作業のママチャリやらごっちゃに来ると制御不能になって、自からの判断でショベルカーの傍らに飛び込むとか、対向するサイクリストと手で合図して走るとかせねばなりませんでした。難儀なこっちゃ。

草刈といえば、自転車道脇から生茂ってくるススキを鎌で刈ってくれている御仁もいました。場所は先月、私が対向の為に端に寄り過ぎて左腕をススキで傷だらけにした所です。草の陰にロードバイクが持たせかけてあって、誰がこんな所に置いてるのかなと思っていたらその先で鎌をふるっていらっしゃいました。サイクルジャージ姿でですよ。有難うございました。通り過ぎるだけで申し訳ありません。

んなことで、木津川から桂川沿いに入り、消防学校の横を通ったら訓練中。煙が見えたので思わず見学してしまいました。訓練用と思われるマンションの3階にハシゴが掛けられ、タンクを背負った消防士が次々に飛び込んでゆきます。おーかっこええ。迫真でしたねえ。無事救助されたかは見てませんが。

嵐山には12時過ぎに到着。自転車道はいつの間にか、ちょびっと伸びていて林の中を押し歩かなくて済みました。今回は渡月小橋横から山際を直進。大堰川(おおいがわ)沿いを少し走ってみました。(渡月橋を境に桂川から大堰川に名前が変わるそうです)川べりに柵はなく細い小道です。木々に囲まれ緑の水面に山々が映り、屋形船やボートがのんびり見えます。昨年荒れ狂った川とは思えない、長閑な水辺遊びの情景でした。小道はすぐに登坂になり、そして下ると川に白っぽい岩がデッキのように張り出して、風景が一変。小道はそこで終わり、突き当りには旅館「星のや京都」がありました。川が蛇行しているので渡月橋の賑わいは微塵にも感じられず、風までがひっそりと立ち止まる、まさに京の奥座敷でした。

距離は1km弱なんですが、星のやさんでは渡月小橋近くから送迎屋形船を出されています。似合いますね。渡月橋から天龍寺界隈の嵐山も「観光地・嵐山」なんでしょうが、嵐山の本当の粋はこっちって感じです。穏やかな深緑の流れに春には桜、夏には蝉の音、秋には紅葉が映えて、まるでパレット。古来から和歌で詠まれた世界が目の前に拡がります。嵐山を開発したといわれる角倉了以は「水」と言うものを全身で理解していたんでしょうね。

その後、嵐山メイン界隈を回り、京うどん食べて出発。抹茶ソフトも食べたかったのですが、帰路の流れ橋SAでソフト食べようと振り切って漕ぎ出します。天気予報では追風の筈が何故か前から風来る。正確には南東の風。ハンドルバーにモンベルで買った時計バンド用のコンパスを取り付けたので方位には正確なのです。まあいい、と桂川沿いを抜けて木津川沿いへ入り流れ橋SAで休憩。お馴染み四季彩館で「ソフトクリーム1つ」と注文すると、「終了しました、期間的に」と笑顔で返されました。全く予期していなかったので結構ショック。そのショックが伝播したのかサイコン画面がいきなり全消灯。流れ橋まではちゃんと動いてたのに、と走りながらガチャガチャやってましたがビクともせず、結局帰宅後電池交換して復活しました。と言う訳で本日走行は判らないのですが、たまたま嵐山到着時に距離見たのを記憶していて同じ経路を往復したので×2で117.2km。

今度のサイコン(CATEYE STRADA SLIM)の電池はCR1616なのです。コンビニでも売ってないんですよね。困ったもんだ。

いろいろあるから仕方ないって? CR1616。


渡月橋から少しでこの風景
訓練中。左の方に煙が見えます


2014年10月11日土曜日

1ヶ月点検

また台風。全国的に「うんざり注意報」です。日曜に予定してた琵琶湖カヤックは風速6m/s予報につき中止。なんで3連休に来るかな。観光客のつもりかヴァンフォン君は。

本日GENNIX-R2「たんちょう」の1ヶ月点検でショップへ自走持込。ショップは大阪・東淀川の新幹線高架付近にあって、枚方から淀川沿いを下って内環状線の橋付近で北東に進む、という大雑把な計画。淀川沿いの河川管理道路は枚方から京都方面にいつも走っていますが、逆方向は初めて。取り敢えず枚方大橋を渡り下流方向の堤防道路へ。下に河川管理道路が見えるので、降ります。河川敷は広大で、公園やらグラウンドやらゴルフ場に目一杯使われています。なので駐車場もあってその付近では車は進入禁止、自転車はあの面倒な門型?のゲートを通らねばなりません。そして道路にも各種ボールが飛び込み、一緒にスポーツ少年も飛び込んで来るので走行注意です。今日はテニスボールの直撃弾を一発喰らいました。

近畿自動車道の橋はモノレールが併走しているのですぐ判ります。目指す内環状線(R479)はその次の橋なのですが、見えてきた橋の形は、車で走った時の記憶と違う感じ・・・。寧ろその向こうにボヤっと見えてる橋の方が記憶に近い、とそのまま直進。目当ての橋を潜って見上げると、あれ?料金所がある。内環状に料金所はnothing。と言うわけで引き返し、堤防の階段を「たんちょう」担いで登って街中へ。北東方向に進むと新幹線高架を発見。無事、ショップに着きました。記憶は当てになりません。やっぱナビが正しいのさ。

点検と言っても主にワイヤの伸び調節で、お陰様でRDもスムーズになりました。30分程度で終了し出発。この付近はママチャリ学生がスマホ見てて突っ込んで来ると注意を頂き、店の前の道路に出た途端、予言どおりスマホ学生が私をかすめて行きました。スポーツ自転車は危険とか言われますが、私が見る限りママチャリが一番怖い。信号守らんし右の路側帯走ってくるし、ほんま危ない。

帰路は淀川の南側を走ろうと、内環状線の橋(豊里大橋)を渡りました。いえ、すんなり行けた筈ありません。ショップを出て近所のベーカリーで美味しそうなパン買って、内環状線を走ってたつもりが目の前を飛行機がランディングスタイルで横切り、高架の線路が見えてきて、明らかに道間違いが発覚。幸い左折すると淀川べりに出たので河川管理道路に入れました。南東に向かう筈が西に走ってたのね。どうも南北に正対した条里制の街で育つと、碁盤の目が斜めになってる街では迷子になり易い・・・気がします。やっぱ、コンパスがハンドルバーに必要っす。

河川管理道を戻って、豊里大橋を渡り、無事に淀川南側(守口市)に入ります。河川敷一体が公園なのでそこで昼食。ベーカリー・チキチキの月見バーガーは大変美味しかった。チキチキはランチもやってて人気店のようです。台風の影響か北東の風が正面から来る中を河川道路を漕ぎ出します。南側もスポーツ少年たくさん。バットの音と歓声の中を走ってゆくと枚方到着。右に私立大学病院の病棟が見え、何故かその方向にカメラの砲列が。覗き見?盗撮?と思ったら、どうやら手前の草むらから飛び立つ鳥を狙ったカメラマンでした。気長な話やなあ。そのままいつも走ってるコースに入れ、御幸橋まで走りました。

そして久し振りの飛行神社参拝。「たんちょう」もよろしくとお願いしました。以降は定番、流れ橋SAを経由して木津川CRを南下し帰宅。本日走行103.9km。

台風19号の名前の意味は「スズメ蜂」らしいです、マカオ語で。マカオ語って15年程前の時点で50人程しか喋ってない言語ですと。って事は殆どの人が「ヴァンフォン? 何なんそれ?」「えー?蜂? パンダの名前かと思った」とかやってるに違いない。こんなで良いなら今後日本もギャル語とか使えるやん。

19号は、まじおこ。 やばばば。 (何のこっちゃ)

淀川です。向こうは京都方向。
飛行神社。F104戦闘機のエンジン

2014年10月4日土曜日

福知山のモモタ

前の日曜日、福知山市動物園に志村動物園出演中のシロテテナガザルの赤ちゃん「桃太郎(モモタ)」を見に行きました。ウリ坊・みわちゃんを見に行って以来2回目です。

到着時にはモモタ、お昼寝中。仕方ないので園内を2周ほど回り、ハトやミニブタ、モルモット、ニワトリなど動物園と言うより家畜園?に近いラインナップを見て回ったり、自由に、そして意外に快速に歩くゾウガメの後を付いて回ったりしてました。そのうちシロテテナガザルの山ちゃんにお客さんがメガネ取られて(取られますよって注意書きがたくさん貼ってあるのですが)TVでお馴染みの二本松園長がレスキューに入り、山ちゃんを捕まえている間に落としたメガネをカミさんが拾って・・・などの騒動があって、その後ようやく昼寝から覚めたモモタが抱っこされて登場。紙オムツしてタオルにくるまってました。

自由がモットーの動物園です。園長はすぐに周辺の子供たちにモモタを抱っこさせてあげて、写真タイム。カミさんも抱っこさせてもらい記念撮影。園長は近くの木にモモタをぶら下げて解説。曰く

 テナガザルは類人猿で猿とは異なる。肩甲骨の付き方が違って人と同じく雲梯ができるし2足歩行も出来る。ニホンザル等のサルは4足歩行であり、肩甲骨の位置から雲梯は出来ない。モモタは木から木に移って生活せねばならないので志村動物園でも瀧本美織ちゃんが雲梯の練習をさせている。志村動物園も、何故それをやらせてるのか ちゃんと言わなあかん。[ごもっとも]

サルの肩甲骨は犬と同じで横についているんだそうです。人や類人猿は背面についてます。故にオーバースローで投げられるし雲梯もできます。そして五十肩にもなります?。類人猿は、オランウータン、テナガザル、チンパンジー、ゴリラの4種でサルとは異なる系統なんですね。日本語では類人猿と「猿」の字を当てていますが、英語ではapeで、monkeyと区別しています。なのでロード中の「猿の惑星」は実は「猿」ではないんですね。それと、類人猿も人と同じく尻尾がないんです。だからモモタもオムツ出来たんですね。ともあれ、木にぶら下がるのも自在なようで、フサフサの黒い毛と真ん丸の目がなかなかキュートでした。

園長は、めっちゃフレンドリーで博識。きっと休まず園を支えていると思いますが、凄い人ですよ。子供にも判りやすく説明して、なるべく直に動物と触れ合えるように計らっています。オンボロですが、少々いろんな臭いがしますが、この動物園は旭山にも負けないポテンシャルを持ってると思いました。現在拡張工事中。立派なレッサーパンダの飼育舎もできていますが、園長をみていると、もうちょっといい設備を与えてあげてと思ってしまいました。どこもかもが高校の文化祭のような手作り感満載ですからね。

本日は台風前に宇治方面へサイクリング。宇治田原から宇治川ラインを走って天ヶ瀬ダムを経て宇治市内に出るルートです。紅葉にはまだ早いものの、平等院の修理が完成したせいか観光客多かったです。天ヶ瀬ダムも工事中なんですが、仮設道を押し歩き、川の北側を初めて走ってみました。背後に三室戸の山を背負い宇治神社や恵心院がある側です。南側とは異なり山の中から宇治川を見下ろす道で、山では遅れ法師がまだ鳴いていました。初めて宇治橋を渡り、宇治市内を横断、城陽市を経て木津川沿いの管理道路・CRを走って帰宅。本日走行73.3km。

今来てる台風は18号でエースナンバーだから強いそうです。昨年嵐山がえらい事になったのも18号。ストライクゾーンにズバっと来る。しかし気象庁の針路予想と違って米軍の予想はもっと南の海上に外れてます。

おっと18はMLBじゃエースじゃない。ボーーール!(だったらいいけど)


園長とモモタ。寝起きだじょ。


宇治川は絵になります