2014年6月15日日曜日

痛かったペダル交換

シートポストとペダルを交換しました。

まず、シートポスト。大した理由はなくペダルをネットで発注するに当たって送料無料に持ち込むためのオマケでした。元はルイガノ純正?のIDXアルミ300mmが付いていました。勿論不満なんてありません。と言うか、シートポストの機能を充分理解していないので満足も何もわからんだけです。新たに選んだのは、DEDA RSX01(27.2mm)。ホワイトが欲しかったのですが品切れと言うことでブラック。見た目は今までとそっくりでヤグラ部分のシルバーが黒くなった程度。RSX01は長さが350mmで2本締めなのでサドル調整が楽 と謳われていました。正直350mmも要らないけど、微調整し易いなら歓迎と決めた次第。

交換は簡単。IDXを抜いてサドル外して、RSX01にサドルつけて入れるだけ。と思いっきゃ、サドルつけるのが結構大変。何しろ2本締めって初めてなんでヤグラが言うこと聞かない。格闘15分で何とか従来と似た形に完成。

続いてペダルです。これは痛かった。従来使用のCBA・PB品は、リフレクタが取れちゃって見た目も「壊れてる」っぽく、かつケガが多かったのです。押し歩いたり乗降車する瞬間にペダルのギザギザが足首を直撃し切傷が絶えませんでした。痛い事この上ない。ま、どんくさいのが悪いのですが、ギザギザの角が尖ってて、当たると出血必至。なので、もう少し円やかなものにしたかったのです。で、選んだのはTAIOGAの両踏みフラットペダル・シュアフット7。大変オーソドックスな品です。

CBAのペダルは6mmの六角で付いているので、アーレンキーで外す必要があります。ま、携行ツールがあるからいいや。TAIOGAをつけるには15mmスパナが必要です。手元のスパナセットは10,12,14,16で15mmはありません。ま、モンキーで何とかなるか。
と、安直に始めたものの、まず緩める方向が判らない。普通のボルト式と同じでいいのかな。逆だと怖いな。どっちにしても携行ツールではビクともしません。ツール自身が壊れそうだったので、ちゃんとしたアーレンキーを買出しにCBAへ。ついでに締まってる向きを聞くと、右側は正ネジの向きに締めてて、左側は逆ネジですとの答え。アーレンキーセットとペダルスパナを買って再びペダルと向かい合います。アーレンキーを差込み、えいやーっと回してみますが、やっぱビクともしません。反対側のペダルにブロックかまして足で踏んでもみましたが、やっぱ駄目。力で車体が浮き上がってきてどうにもこうにもなりません。ネジ穴潰すのも怖いので、最後の手段のCBA頼み。

既に簡単に事情説明してたので「やっぱ、あかんわー」で店長がトライ。ビクともしません。締めたのもCBAの兄ちゃんなんだけどね。結局スタッフ3人がかりで、力持ちが回し、残り二人が車体を押さえてようやく開錠。緩めば速いもので、2分で交換終了。いやーお騒がせ。有難うございました。すいている時で良かった。

CBAまでの往復10km余では、新シートポストとペダルの感触は悪くない。と言うかよく判んない。サドルは向きが安定してお尻がスポッと入る感じですが、ペダルは足をぶつけるまで効果判らんやろな。

で、私もやってみました重量測定。ルイガノアルミ乗ってて軽量化もクソもないのですが皆さんやってるので真似してみました。結果、

 シートポスト:旧 312g,新  328g 
 ペダル   :旧 242g,新  263g

えーっ?どっちも重くなってるやん。シートポストRSX01のカタログ値は285gなんだけどなあ。それにCBAのペダルが意外の軽さ。ま、体重を40g落とせばいいわけですが、気持ちは重いわ。

それにねえ、ペダルって度々交換するものでもあるまいし、あの高価な工具はどうすんのよ? 交換工賃500円足して3000円オーバー出費だよ。ペダル価格と変わらんし、何やってんだか。

交換しても痛いペダルなのでありました。


TIOGA SureFoot7
DEDA RSX01


2014年6月14日土曜日

桃山城登城できず

京の城跡巡り第3弾は、伏見桃山城。

場所は伏見の奥座敷、以前、伏見に行った時は自転車道から魚屋通を走りましたが、今日は出発が遅れ、上津屋(流れ橋)付近からR1バイパスを走りました。高速道路のような快適レーンです。但し実際は上津屋交差点からR1BPの歩道に入ってしまい、しばし側道用信号で止められ鈍足。途中から本線に割り込み?以降、宇治川越えて大手筋交差点までは快適走行。大手筋を右折すると直進で桃山です。

古くからの酒蔵が風情を醸し出す大手筋を少し走るとアーケードのある大手筋商店街。人が多いので押し歩きます。アーケードを出るとすぐに京阪と近鉄の駅があって、道は緩やかに上り坂。真中に御香宮の鳥居が見えます。ちょっと御香宮に寄道。由緒ある神社のようです。長い髪のお嬢さんが何事か熱心に祈っていました。私も手水で清めて、月並みですが家内安全をお願いしました。孫BOYも出来ましたし祈る事は増えるばかりです。ここの社殿の塗りは極彩色で日光東照宮を髣髴させます。御香水という湧水が有名だそうですが、気付かずスルーしてしまいました。

そのまま東へ走って左折。閑静で上品なお屋敷ばっかの住宅地の中を坂登り。モモ山と言うだけあって高台なんですね。それにしてもどのお宅も大きくエレガントで、武家屋敷由来の町名が似合います。西方向の眺望もよく、三川合流点までずーっと見渡せます。季節が良い頃、この夕景を見ながらベランダでビールなんて贅沢でいいなあ。

そもそも伏見桃山城は3度建築されたそうで、16世紀・秀吉の時代に初代が作られ、伏見の大地震で倒壊後、再建。これが関が原の戦いの中で消失し、今度は家康が建築しましたが後に廃止され一帯は桃畑になったそうです(なので桃山)。元々はステータスの高かったお城みたい。
現在のお城は立派な本丸と二の丸が聳え立っていますが、これは50年ほど前にレクリエーション施設として建てられたもので、現在の耐震基準を満たしていないとの事から城内は立入り禁止。残念。でもまあ十分見栄えはします。この天守閣からの眺めは抜群でしょうなあ。残念至極。

桃山城一帯は運動公園のようになっています。周囲は手が入っていない森で、格好の散策路です。風に乗って森の香りが心に沁みこみます。きっと朝夕は鳥が囀り、夏は蝉が喧しいことでしょう。高校生のカップルが楽しそうに語らいながら歩いてきました。部活の帰りでしょうか。「耳をすませば」の地方版です。全国津々浦々こんな光景があるんでしょうね。森の香りと無垢な気持ちが混ざり合って私も幸せな気分に。御香水をスルーしても充分瑞々しい伏水(ふしみ)をもらった気がしました。

帰路は伏見港公園に寄った後、再びR1BPを南下。帰りは迷わず本線走行。上津屋の手前でR1BPを出て、木津川東側の管理道路を走り、定番航路で帰宅。本日走行83.3km。今日はほぼ25km/h巡航だったので、あちこちでボンボン抜かれました。みんな速いね。まあ気にせずのんびり走れるのはルイガノの良い所ですが。

今日横切った通りに「油掛通り」ってのがありました。昔々、商人がお地蔵さんに油を掛けてご利益があった事に端を発するとか。水を掛けるなら清める意味で理解できますが、一般的に灯油やガソリンを被ると忌々しい結果になります。お地蔵さん、実は危機一髪だったのではないか? いや、そもそも美白志向で日焼け止め効果があって嬉しかったのじゃ。いやいや、実物黒いで。何言うとんねん、危機一髪やのにご利益与えるか?? 諤々。

こう言うのを油掛け論、ではなく水掛け論 と言います。京は深い。

現在の桃山城はパラダイス?

レトロモダンな伏見の酒造工場



2014年6月8日日曜日

タイマー亀石

半年振りに明日香へサイクリング。久し振りついでにこれまた久し振りに白川ダムを経由しました。

一旦奈良公園まで走って、飛火野の間を抜けて白川ダムまで県道&農道。坂道は時々ダンシング(もどき)。これまでダンシングって余りやったことなかったのですが、近所の急坂でやってみたら結構足が楽だったので、今更ながら取り入れる方向でYOUTUBEの「ダンシング入門」とか見ながら練習中。現時点ではすぐ座っちゃうので今後は距離が課題です。子供みたい。

白川ダムは相変わらず釣客で賑わっていました。静かな湖面に不如帰の声がはね返ります。初夏の日曜日、カヤックに揺られてぼーっとするのもいいなあと思いました。その後、天理市内へ背面から急降下。そのまま街中を走るとやがてR169に合流します。ここからは定番のコースですが、今日は明日香の手前の香具山の麓「みるく工房」へ寄道。大和茶ソフトを食べました。ここのソフトクリームはあっさり風味ですが、緑茶の味が仄かに入っていて上品。暑い時にはしつこくないこの味が丁度ですね。税込378円。

雷交差点から田圃の真中のハイキングコースに入りました。周囲は田植えシーズン。今やみんな機械化されています。空も晴れてきてちょっと暑いけどまあ快適なポタリング。村役場前に出たのでそのまま西進し、少し脇道にそれて「亀石」にご挨拶。実は亀石ってじっくり見たことなかったのですわ。第一印象は、結構大きい。亀と言われれば亀に似てるし、猿といわれればそうかも知れんと思うし、地球外生命体と言われればやっぱりそうかと思います。

説明書によると昔々この辺に湖があって、川原(明日香)は東岸、西の岸は当麻(たいま:今の葛城市とか香芝市辺り?)だったそうな。両岸で何故か喧嘩が起こって、負けた明日香側の水が取られたせいで湖の亀さんたちが死んでしまって、その供養にできたのが亀石だそうです。で、そもそも亀石は北を向いていたのが、次に東向きになり、時計回りに動いて現在は南西向き。これが西向き、すなわち仇敵・当麻の方を向くと大和平野が泥沼に化すという伝説だそうです。オーマイゴット!

その後、ラスティックベーカリーでお昼をイート・イン。天気予報では夕方から雨だったので早々に出発、岡寺駅前から橿原神宮に出て、大和中央自転車道経由で帰宅。本日走行73.1km。

よく考えたら、オーマイゴット!で終わっていいんだろうか・・・カメイシ。

推測ですが7世紀に亀石が出来たとすると約1400年以上かけて5/8位回ったわけですね。と言うことはあと300年弱でもう1/8回ることになり、その時カメは西向き、奈良盆地は大洪水!後世のケンミンとしては迷惑な話です。
そもそもケンカの原因は、説によるとヘビとナマズの水利権を争う喧嘩だとか・・・ 今も昔も治水は政治の要と言うことですが、それはそれとして、誰か亀石回転を計測してんだろーか。現地を見たところでは地面に印らしきものはなかったので、100年で15度位回るカメさんを放置しているとしか思えません。気象庁だか自治体だか判りませんが、名所だけではなく観測体制が必要でしょ。リスクに備え、観光客の受けも狙う と。

当麻向くタイマー亀石のお話でした。


大和の時限装置「亀石」
大和茶ソフト(ハーフ)




2014年5月31日土曜日

爺様が見た洞ヶ峠

まんまのタイトルですねん。枚方周回コースを走りましたが、以前から行ってみたかった洞ヶ峠を経由しました。そして、先週、長女が出産し、孫が生まれました。私は爺様です。いやいやいやいや・・・宇宙の果ての話のようだ。

枚方、と言うか交野までは従来のR168。第2京阪道を潜って間もなくの「新天野川橋」を右折し府道18号(東高野街道)に入ります。幹線道路ですから交通量多し。「梅が枝」「郡津(こうづ)」「出鼻橋」と珍名交差点が続き、R1とクロスしたところで右折。天下の国道1号線を大型貨物車の陰になりながら走ると緩やかな上り坂の頂上近くにいきなり「峠の茶屋」出現。そしてその場所こそ大阪・京都の府境であり、「日和見」ゆかりの洞ヶ峠でした。感慨全くなし。国道脇にあるのは茶屋だけで、よく判らん状況。峠の割に大した標高はないですが、建物がなかった昔は、きっと淀川、木津川まで見通せたのでしょう。騎馬隊が上げる遠くの土煙も観望できたのでしょうね。でもまあ史実は筒井順慶がそこで様子見したのではなく明智光秀が洞ヶ峠まで進出して順慶を待ってたってことのようですが。

順慶さんはどうも洞ヶ峠・日和見のイメージが強く、余り心象宜しくない殿様のようですが、実は文化・芸術への造詣も深く、大将としての実力も相当であったと言われます。関ケ原西軍の猛将・島左近は順慶の元家臣であり、大変に順慶を慕っていたそうです。ま、天下分け目の戦いを、どちらにも組せず見てただけってのもなかなかの胆力と言えるのかも知れません。

洞ヶ峠を越えて、左折・東高野街道を走ります。いつも南下してくる道なのですが、北進は初めてなので何か新鮮。飛行神社にお参りし、京阪・八幡市駅前まで走ったら、石清水八幡宮の鳥居の前で、またレトロな店を発見。お茶屋さんかな?と入ってみると、すかざず社長兼和菓子職人って感じのまあるい顔のおじさんが出てきて「いらっしゃいませ。どれにしますか?」
私の背後には女将さんが控えており、挟み撃ちで買わざるを得なくなりました。どれ とは八幡名物の「走井餅」のことで、選択肢は5個入か10個入かの2択。元々何じゃらほい程度の興味だったのですが、一度位買ってみてもいいかなと決断。しかし私の背負ってるバックパック(deuter 6L)は細身なので5個入のハコしか入りません。要は実質的に1択で、5個入をお買い上げ。

長女の婿殿にあげようと品物をバックパックに入れてたら、先程のおじさんが「あー!水平に持って下さい。柔らかいんで偏ってつぶれます」 いやいや・・・ どう見てもムリでしょ、私の格好見れば。「時々ひっくり返して均等に偏らせますわ」と強行にパッキングし出発。府道22号を走って流れ橋SAへ。「はしりいもち」なんてネーミングなんだから走行お持ち帰りにも対応して欲しいけど。

それにしても今日は暑い。黄砂なのかPMなのか、山々も白く霞み、下手すりゃ熱中症も警戒せなあかん感じ。流れ橋SAで休憩後、復活した流れ橋を渡ってみました。新たに修復された部分は木のいい匂い。ポコポコ渡って木津川東側の管理道路を走行。山城大橋からは府道70号に入って南山城ポタリングコースを走って帰宅。本日走行61.5km。洞ヶ峠を経由した分、ショートカットになり距離は10%オフでした。

さて、帰宅後長女のいる産院へ行くと、婿殿のご両親、婿殿のご友人と病室ぎっしり。偏った「走井餅」は婿殿のご友人の手に渡りました。暑さの影響なかったか、ちょっと心配。お孫クンは明日退院予定です。私も二十数年ぶりの新生児生活。うーん、忘れたけど大変そう。

と言うことで、5月は480km余走れましたが、来月は子守が入るので走行距離はダウンの予定。

こもりで引きこもり?

洞ヶ峠の茶屋 営業中ですよ!
峠に見えないけど看板にも堂々洞ヶ峠

2014年5月25日日曜日

八尾空港 安息日

芋虫峠 ではなく穴虫峠を越えて南河内CLから八尾空港を回ってきました。

穴虫峠までは法隆寺付近から県道5号線に入ってJR関西本線をオーバーハング、上り坂なのでフロントをインナーに、と切り換えた瞬間ガチャガチャガチャ・・・とチェーンが外れてしまいました。あらまあ、珍し。踏み込みながら変速すると外れる事あるんですね。チェーン外れの治し方は、何かシフト動かしてペダルを手で回して云々・・・とあったなあと思うものの咄嗟に思い出せません。まあいいやと持っていたコンビニの袋に手を突っ込んで、手でチェーンを持ち上げて嵌めました。高架橋だったのでもう少し行くと路側帯が殆どなくなります。余裕がある場所で良かった。

そのままを南下し竹取公園でトイレ休憩、県道105、R165と継いで県道703で穴虫峠越え。峠と言っても標高140m程で、自宅の標高と変わりません。坂道嫌いの私でも何とかなる貴重な経路です。峠から大阪側は一面葡萄畑。覗いてみると黄緑色の房がたわわになっていました。大阪府でブドウってピンと来ませんが、収穫量は全国7位だそうです。ふーん。河内ワインって名産品もあるみたい。河内のおっさんは実はワイン通だったのかも。 「知らんのかいワレ!」
峠の坂道下って突き当りの竹内街道を右折し北上。南阪奈道路の高架下を走り、大黒橋を渡って南河内CLに出ました。

八尾空港には12時過ぎに到着。エンジン音は・・・聞こえません。静寂。「今日は神の宣ふ安息日でっせ」とでも言いたげで、30分弱でヘリ1機離陸、セスナ2機が着陸しただけでした。休日出勤体制みたい。これは過去2番目の不作。1番目は台風接近中?でそもそも「飛べない日」だったので今日は実質1番不作。まさに「坊主」、いや「波平」状態でした。「バカモン!」とは言えませんが。

トボトボと帰路に着きます。帰りは直行コースのR25を東進。法隆寺で定番の「柿ソフト」食べながら修学旅行生の行列に飲み込まれそうになり、天気予報では追風と言ってたのに向風を感じながら帰宅。追風って言うからこっちの方角にしたんですけどね。本日走行78.8km。今月は400kmオーバーです。

それにしても「柿ソフト」に柿は入っているのでしょうか。だって今は5月。シーズン真逆。柿の味は、正直感じられず、色合いも仄かなオレンジ、いや柿色で、柿なのかマンゴーなのか実は柑橘系なのか判りません。年間通じて食べてみて、秋になって味が濃くなったりしたら素性が判るかも知れませんな。どんだけ食べなあかんのやろ。

柿ソフト金が要るなり法隆寺。


会えてよかったよー セスナちゃん
 
名物 柿ソフト

2014年5月17日土曜日

上りの倍返し

笠置経由で南山城村(大河原)まで走りました。

笠置へは奈良市中心部からまずR369を走り、途中で県道33号線に入れば着くやん と地図見て決めたのですが、なかなか大変でした。上り坂が大嫌いな私とした事が、あろうことか山道を選んでしまった! 
まずは東大寺大仏殿の北側からR369に入って、ダンプに多数抜かれながら微妙な上り坂を漕いでゆきます。人家が見えなくなる頃、ちゃんとした上り坂になってきて、なかなかしんどい。両脇が山なので退避や休憩するスペースもなく、へーこら走ってると道路に「登坂車線」出現。立派な坂道です。ようやく県道との分岐点に来て、しばらくは下り、と喜ぶも束の間、すぐに両脇が山になり再び上り坂。少しくらい下りが来たからと言って喜んではいけません。その後に「上りの倍返し」が待っています。みんなよく一息で登りますねえ。わたしゃ3,4回停車しましたよ。

再び広く田圃が見えてくるとようやく峠越え。まだ上り坂はありますが、その後に「下りの恩返し」があります。細い峠道を越えて一気にに下ると須川ダム。ダムと言っても何もなく「細長い大きな池」って感じ。アーチみたいなのは一番奥にあるので良く判りません。水面を眺めてると大きな鯉が浮上。「途中で停まって、おまえヘタレやな」と馬鹿にされました。当たってるけど。

ここからは快適なカントリーロード。笠置までひたすら下ってゆきます。空は青く風は強く山は緑。田植えが終わった水田に、山の端が映っています。トトロが昼寝してそうな大きな自然に囲まれていました。山道は途中で細くなり傍らに白砂川の渓流が寄り添います。α波とオゾンに満たされて走行。そして少し開けてきたかなと思った所で「フジタカヌー研究所」の看板発見。

この辺りと思っていたので、ラッキーと立ち寄ってみました。本当に研究所っぽい茶色のビルです。広いガレージスペースにカヤックが見えます。まず看板と記念撮影。建物内は真っ暗でガランとしていましたが、キョロキョロしてたら一人の男性がやって来ました。なんとこの方が社長さんでした。フジタカヌーは国産カヤック(唯一?)を作っているメーカーで主力はリバーカヤックです。大きな川をゆったり下るって感じですね。いろいろ聞いてると「中も見ますか?」と工場内も見せて頂けました。生地のNC裁断マシン、フレームのカット・プレス・穴あけ、木製リブのカッティングマシンなど説明して頂き、「ヘー!」の連続でした。フジタカヌーと言えば、木製フレームのイメージがあったのですが今ではグラスファイバも使っているそうです。無知が恥ずかしい。先代(社長のお父さん=創始者)にもご挨拶いただき、休日の飛び込みなのに有難い事でした。本当に有難うございました。勉強になりました。
工場内と言うことで写真はもってのほか、と思っていたのですがFacebookに出てますね。それから来週テレビにも出るそうですよ。5/23(金)朝日放送のココイロです。

そのまま笠置に出て公園でトイレ休憩。思ったより時間が早かったので、もう少し東に走ってみる事にしました。取り敢えず目の前のR163を東進します。まずは笠置トンネル。柵の付いた歩道があり、そちらを走行。何しろR163は大型貨物、特大貨物がバンバン来ますから危険極まりない。路肩狭いしね。トンネルを出てふと木津川を見ると沈下橋発見。一旦降りて渡ってみましたがその先は道が山に突入しており諦めて戻って、また路肩走行。切通しを抜けてダラダラ長い坂を登ると南山城村。また沈下橋っぽいのがあって、バイクや自転車で賑わっているので、降りてみました。恋路橋というそうです。何でも後醍醐天皇に惚れた女官の伝説から来てるとか。天皇に惚れるってピンと来ないけど。

橋を渡って坂を上がると集落がありました。少し迷いながら東へ走ると大きな橋。大河原大橋とありました。これ以上踏み込むと迷子になりそうだったのでここでR163に戻ることにして渡橋。右手にクラシックな発電所らしき建物が見えます。レンガ造りで結構ミステリアス。まだ現役なんでしょうかね。そのままR163を戻ります。川側の路肩は一層危険でした。途中の笠置トンネルも川側歩道に柵はなく、かつ狭く、路面も悪くて徐行走行。更に湾漂山トンネルは西風がまともに入って風洞そのものでした。加茂でR163を脱しそのまま木津川市経由で帰宅。本日走行71.5km。

しかし、最後にやられました。加茂の恭仁大橋の手前を鼻歌交じりで走ってたら右腕がチクリ。見るとケムシがしがみついてる!あぎゃぎゃー!ぶばーっっと息で吹き飛ばしたのですが、暫く動悸が治まりませんでした。今日は風が強くやたら木からブラブラしてて危険と思っていたのですが、この春「屯鶴峯」「宮島SA」「コメダコーヒー」に次いでの悪行。よって申し渡す。

ケムシのたかりも4度まで。(に しとけ)


初夏の山々
満々と水を蓄えた須川ダム






フジタカヌーさん
レンガ造りの発電所


2014年5月10日土曜日

宇治川の起点と終点

宇治田原から天ヶ瀬ダム、宇治を回りました。

宇治市内までのルートはいつもと同じで、木津川自転車道から山城大橋を渡り、R307で宇治田原まで、それ以降は宇治川ラインです。R307は相変わらずダンプカー小隊が疾駆。何度かヒヤッとしながら坂を上がり、宵待橋まで降下。さて、瀬田川と宇治川の境目は府県境とのことです。でも、GoogleMAP見てもYAHOO地図見ても、宇治川ライン沿いには「瀬田川」とあって、丁度、宵待橋のあたりに「宇治川」と書いてあります。そこで勝手に決めました。宵待橋からが「宇治川」。

よって宵待橋の横を通過して宇治川沿いスタート。相変わらずダンプ小隊が来ます。車体の前に「天ヶ瀬ダム・・・」と書いてある旗?を付けています。おお、天ヶ瀬ダムの工事か。道理で同じ道を来る筈や。カーブを曲がると巨大クレーンが聳えています。下り坂なので写真撮れませんでしたが見上げるばかりの大きさ。ダンプだって吊り上げられそう。何が始まるのだろーか。

天ヶ瀬ダムの入口はおっちゃんが立っていてバリケード。入れそうにないのでスルーしそのままカーブを下ります。ゼブラゾーンや道路の横溝がダダダンとショックになり手首に響き痛い痛い。途中で川沿いの道に入ってそのまま「あじろぎの道」へ。ここからは観光客が多いので押し歩き、中州へ渡りました。小砂利が敷き詰めてあり、押し歩きも大変なところは担ぎ歩き。怪訝な視線浴び浴びでした。

ケージ内の鵜飼用の海鵜としばし対話を試み(相手にされず)、折からの風もあってか白波の目立つ宇治川の水面を眺め(清涼!)、屋形船を見送って(2艘連結!)再び「あじろぎの道」に戻り、抹茶ソフトを食しました。店にはスレンダー美人が一人。「抹茶一つ」とお願いすると、手元のベルをチリンチリン・・・。奥からシュッとした兄ちゃんがやってきて「今○×の最中やねん。自分で作ってみいや」「だって・・・ごにょごにょ」。私のソフトは結局兄ちゃんが作ってくれました(マシンから絞るだけですが・・・)。その後「おじいさんと孫」「おっちゃんハイカー」「お姉さん二人組み」が相次いでやってきて、その都度「はい♪ チョコとバニラですね♪」チリンチリン・・・。
「あのなあ、やらんと出来きひんで」「せやかて・・・ごにょごにょ」 ま、スレンダー姉さんは多客期のヘルプだと思いますが、傍目には朝ドラみたいで微笑ましいやりとりでした。でもなあ、ブッフェレストランだとセルフで作ったりするんですよね。やらんと出来まへん、確かに。

ここから通常は南西に走り木津川べりまで行くのですが、今日はたまたま眼に入った看板「観月橋6km」を見て、針路北北西、面舵。宇治川沿いの狭い2車線道路を走ります。この道がどこに行くのか知りませんが、ま、川沿いに走る限り最終的には3川合流点=御幸橋に着くだろうと楽観視。暫く走ると電車が見え、観月橋到着。凝った橋かと思いましたが極めて普通の橋でした。
国道24号を渡って、川沿いの道を走ります。この道への入口はめっちゃ小さく解りにくい。「たこやき」の右側ですよ。見通しも悪いので対向に注意。そのまま広々とした中を走ると途中で国道1号線に突き当たり、これが渡れません。信号もなく、交通量も多く、隙を狙う隙もなかったので、少し南下するとアンダーパスの道路発見。そのまま川の堤防を仰ぎながら走ると、以前、伏見に行った帰りに通った「北川顔:きたがわづら」交差点に到着。川沿いの府道を走ると御幸橋に着きました。ここが宇治川終点。結局、宇治川の起点から終点まで走ったことになるかな。

その後は木津川管理道路・自転車道を追風受けて30km/hオーバーで疾走。本日走行は86km。

宇治川制覇!と言えない事ないですが、地図で見ると三角形の2辺をわざわざ走って頂点を目指した形で、同じ京阪線をそこここで渡って戻ったり国道1号線を2回アンダーパスしたりと何やってんだか の感はあります。が、ここはかつて京都府下最大の淡水湖だった「巨椋池」の干拓地。一帯が農耕地でランドマークはないし、ひょっとすると泥沼トラップが潜んでいるかもしれません。やっぱり、急がば回れ。

方向音痴の言い訳は体力が要るわ・・・。 


屋形船が優雅
しっとりして綺麗です