2025年3月3日月曜日

一族集合春スキー

 先週末は昨年に続いて家族スキー at 斑尾高原二泊三日。ゲレンデはタングラムスキーサーカスで、今年は長女家族と次女家族も現地集合し、大人6人子ども4人の大所帯。(子どもが写ってるので写真出せないのがじれったい世の中です)

妙高山 美!

 昨週の寒波でそもそも「行けるのか?」だったけど、週末は天気が反転し、滑った土曜は晴天で暖かく文句ないスキー日和でした。親たちは全員滑れるし孫たちも程度の差こそあれゲレンデには出られるので、基本は家族単位の自由行動だけど時々一緒になって、ジジババは孫守も担いました。長女家族は埼玉県在住なので現地まで3時間半と便利なんですが、次女家族は宝塚市で、しかも初日午前は学校との事で、午後出発で現地には22時到着。次女婿殿は長距離運転は慣れていないとの事で名神・北陸・上信越と長距離に加えて、最寄りの妙高高原ICからほぼ真暗闇の山道を走って頂き気の毒この上なかった。(嫁の親に来いと言われたら断れないよねぇ…)

 我々は金曜日の朝7時半に奈良市を出発。京奈和・京滋・名神・北陸・上信越道を乗り継ぎ、8つの府県を跨いで15時半に現地到着。北陸道の富山以降と上信越道はガラガラで、ほぼアイサイトが運転してくれ、のんびり楽ちんな510kmでした。30年前に日本フォード・フェスティバなる1.3L FFハッチバックでほぼ同様のコースを必死で走ったことを考えると正に雲泥の差です。妙高市一帯は、路面こそ雪はないですが両脇は雪の壁。高さ5mはありそうなコンビニのポールサインも上の看板部分しか見えず、車の出入口以外は雪の壁で建物すら見えません。建物の屋根にも分厚いミルフィーユみたいな雪が載っていて、建物も健気だけど雪降ろしの苦労は半端ないと思いました。まじ過ぎたるは及ばざるが如し。

妙高市毛祝坂付近

山へ向かう県道の両脇はミルフィーユ

ホテルタングラム玄関前 びしょびしょ…

 スキーは中1日だけ。センターゲレンデで孫の練習の付き合い、麓で雪ダルマ作り補助係(てか茶々入れ係)で午前中が終わり、午後から夫婦で滑っていました。中級コース中心で止むを得ない場合上級者コース。Tシャツの人も居たほど気温は高く、雪もシャリシャリ。上のゲレンデは雪質OK、向かい側の妙高山が美しく風も穏やか。インバウンドたくさんで周囲に日本語がないこともありました。

思わず座り込んで眺めたくなる風景でした

 初級者コースの一部にウェーブ(緩やかな凸)が二つ設置されていたので喜んでジャンプしてみました。一つ目はスピードもそれほどでもなくちょっと浮いた程度でしたが二つ目はふわっと飛んで?当然のように着地に失敗・転倒、そのままずずーっと流されました。単純なコケ方だったので板も外れず、しかし帽子が吹っ飛んだので、カニ歩きで登って取りに行きましたさ。いい歳して恥ずかしいこと。リフトからも丸見えやん。60歳過ぎてのジャンプは危険です。レジェンド葛西さん以外は。

斑尾高原スキー場との分岐点

 最後に隣接する斑尾高原スキー場(リフト券互換)に進入。端っこのコースを下まで降りて、リフトを乗り継いで上がって今度はタングラム側に滑り降りて滑走終了。この頃、半日滑ったらお腹いっぱいになる様になってしまった。

ツララの牙を剥いてる!

 そうそう、孫たちが雪だるまを製造するのを見ていたら、突如爆音が聞こえ、え?あれって…と見上げると真上をF15が低空で飛んでゆきました。はい? スクランブル? 大船渡の山火事消火? すぐにもう1機が追従、30分ほど後に再度山をかすめるように飛行。方向的には西南西から東方向だったので小松基地からでしょうか? FlightRadarに出てる筈もなく今もって何だったか判りません。練習コースでしょうか。

黄色円内に微かにボケてるのがF15

 三日目の日曜日は10時頃から3家族帰宅へ。新たな降雪が無かったので、駐車場で車を掘り出すこともなく楽でした。経路は往路と同じですが天気はしょぼ雨。富山付近では気温のせいか雪から白いフォグが沸き立ち、映画「ぽっぽ屋」を彷彿させる雪国風情満載ながら、高速道路の視界も真っ白で、フォグ&リアフォグ点灯。有磯海SAを出発しようとしたら、次女一家の日産NOTEに遭遇。あれ?先に出発したのにと聞くと、道を間違え、そのお陰で?野尻湖を回って来たとか。富山・石川・福井各県で一つずつSAに立ち寄り、各県の違いを堪能しながら(金沢の地力を痛感)7時間で自宅近所のイオン到着。埼玉の長女はこちらがまだ石川県内走行中に早くも自宅到着とか言ってました。来年は孫たち受験がどーたらで集合難しく、大集合は最後の機会だったかも知れません。

妙高高原IC下り進入には信号待ちがあります

上信越道新潟方向

有磯海SAの売店レジに並ぶフィギュアたち
(支配人がクレーンゲームで取ったそうです)

 それから出発日には、ホテルの窓から敷地内にMTBがずらーっと勢揃いしているのを発見。朝ごはん食べながらゲレンデ見てると、雪上を走ってる人がいる!もしやトライアスロン? 後で調べたら、タングラム敷地内?でのウィンタートライアスロンで、ラン・バイク・クロスカントリースキーの組合せだったそうです。凄いけど、スイムがないので私にも出来ないことはない?

MTBがたくさん

こらこら。初心者ジャンプでコケたの思い出せ。

欲張りは怪我の元。


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