有休をもう一日取って夏休み旅行としてカミさんと広島県宮島を訪れました。日本三景である安芸の宮島(厳島神社)については、私如きが書いても仕方ないので、話題は「初めてのアイサイト」。あ、そうだ。でも宮島にお猿はいませんでした。いたずらするので注意とどこかで読んだ記憶があったのですが、サルの子一匹見かけず、帰宅後調べたら、犬山モンキーパークに引越したそうな。へえ!知らなんだ。その代り?鹿がいました。鹿は見慣れてるので何とも思いませんでしたが、外人さんがしきりに触りたがるのでちょっと心配。小さな子供が鹿のお尻にの方にいると、後足キックされた時、大変になるので、ホント気をつけて下さいよ。鹿は野生動物ですからね。
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安芸の宮島 大鳥居 きれいですね |
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午前と午後でこんなに違う! |
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世界一当たる! んで怖くて引けん… |
で、アイサイト。レヴォーグ初の長距離で初めて使ってみました。一言でいえば「便利」。ですがメーカーも言う通り、万能じゃなく、これで勝手に運転できると思ったら大間違いです。あくまでもアシスタントであり、船や飛行機のオートパイロットとは違いました。
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今回の主役です |
基本はクルコンです。一定速度で走行させる装置ですね。その最中に前方に車を検知したら、その車に合わせて距離を保ちながら、設定速度内で加減速すると言うもの。なので、例えば時速100km/hをセットして走行中、前方に車が入ってきて、その子が105km/hで遠ざかってゆけば、そのまま100km/hで走り続けるだけ。前方車両が80km/hなら指定間隔(3段階で設定)まで近づいた後は、80km/hで付いてゆきます。で、その前の子が、例えばICで出て行ったとすると、前方がガランと空く訳で、再び100km/hに自動加速し巡航します。
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SAで大先輩にお目にかかりました。勝手に撮ってすみません・・・ |
急がず慌てず走行車線を走り続けるなら、足がとてもラクです。とは言え、高速道路はそう単純には行きません。前方にタンカーのような遅い車両がいると流石に抜かしたくなります。一般的には後方に車両がいないのを確認して追越車線に出て加速し追い抜きますが、設定の100km/h以上で加速したい場合はアクセルを踏み込むと一時的に定速走行がキャンセルされ加速が可能になります。勿論100km/hのままで追い抜いても良くて、その場合は、追越車線に出た時点で、勝手に100km/hに増速してくれますが、加速としてはややまったり?なので遥か後ろに点だったBMWあたりが急速に接近し、後ろにビターっと付いたりすると申し訳ないので、私は基本的にアクセル踏んでチャッチャと追越してました。
勿論、追越車線に出た時点で速度設定を例えば110km/hとかにスイッチでピコッと上げるとそれなりに加速します(オートパイロットの設定変更と同じ感覚)。要は手でも足でも加速可能という訳です。これはちょっと不思議な感覚。
渋滞時は20~30km/h位でチビチビ進んだり止まったりなら、アイサイトは上手に追従してくれます。しかし渋滞が終わりかけのような、ギャロップみたいなケースでは自分で運転した方がスムーズに思いました。時々40~60km/hでびゅーっと伸びて、また30位に落ちるような場合、ブレーキングに不安が残り、どうしても介入してしまいます。
という事で、今回は大半が高速道路の往復800km、使い易い所ではアイサイトにサポートしてもらうって感じでした。元々そう言う機能だと思います。
そうだ。速度だけでなくステアリング操作にも介入がありました。レーンキープ機能だと思います。カーブなんかでステアリングを回してると更にかくっとステアリングが動いて「もうちょっと回せ」とか「戻せ」とか意思表示があります。ディーラさん曰く、自分で考えるよりよりずっと綺麗な旋回ラインを指示してくれるので逆らわん方が宜しいそうです。
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初めて入った生口島の平山郁夫美術館にて。
来島海峡大橋の絵です(写真撮影はOKですよ)
亀老山からでしょうか。他にもしまなみの絵はたくさん! |
今回気に入らなかったのはナビのVICS情報の音声案内。広域の所要時間等をご丁寧に案内してくれるのですが、受信都度なのか、頻度が多くてうんざり。そうでなくても喋りっぱなしのナビですから、その度音楽のボリュームも下がるしウザかった。停止方法はこれから調べます。
前のBPレガシィでもP社製ナビでして、音声は演歌歌手とかだそうで抑揚があり過ぎて大変聞きづらかった。「××交差点を~」と持ち上げたと思えば「右折です」は、しっとり低めのアルト。え?聞こえへんって!コブシ要らんって!と幾度突っ込んだ事か。好みのボイスロイドに置き換えたい位でした。今回のP社ナビは幾分改善されていてメゾソプラノ位になっていますが、それでも個人的には高名なスマホアプリ「目覚ましアスナ」みたいな明るいトーンでやって欲しい!
右折直前 ”パンパカパーン!いよいよ右折だよっ!”
右折後 ”ちゃあんと右折できたね!エライよっ!”
あちゃ。よい子は決して真似をしないで下さい。
助手席が空席になること請け合いです
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