2017年2月4日土曜日

今庄365スキー場

2シーズンぶりにスキーを4年ぶりの今庄365スキー場へ。

昨年は次女の引越~入籍&再引越でバタバタしスキーどころではありませんでしたので実に2年空いています。スキー靴履けるかなとか思いながら7時前に出発し9時半に到着しました。午前4時とか5時に出ていた頃を考えると「楽になった」もんです。今庄365も随分来ましたが、朝5時に出ても駐車場満杯で、山の下の臨時駐車場に停めてバス送迎ってありましたからね。本日は勿論第1駐車場。

爽快 本日の今庄365スキー場
天気は快晴でスキーウェアで動くと汗ばむ位。これまでこのスキー場は日中スキーヤONLYだったのが、ボード解禁との事で少し賑わいが戻った感がありました。それでもスキーヤーの比率が結構高い方だと思います。リフトに並んでいると結構長めの板の人も居ます。オールドファンが根付いているのでしょう。(また、そんな感じのおっちゃんは結構上手いんだな)

てっぺんからは敦賀湾が望めます
滑走したのは10時~15時ですが、間に1時間休憩したので4時間です。10本くらい滑ったと思います。頂上までのリフト時間やその待ち時間を考えると、まずまずの効率。しかし、若けりゃラッキーと思うのでしょうが、歳取ると結構しんどいわ。
この天気です。午後からは雪もジャリジャリになって掘り返した畑みたいなコブ崩れがあちこちに出現し、平らな所はザラメのようで、滑るとザーっとえらい音がするようになりました。やはり雪質という点では北陸は少し苦しい。2時間半で行けるのは大変魅力なんですが。

こんな標識も。ここからモスクワって、どうよ?
滑走中、上からか降りてきたスキーヤーと交差しそうになり、減速ターンで回避したのですが、そのスキーヤーは後ろにロープで長いスノーボート(橇)を牽引?しており、スノーボートの方に掠ってしまいました。互いに滑走には影響はなく、相手は気づきもしなかったと思いますが、まさか後ろにあんなの引っ張ってるとは思ってもみなかった。危ない危ない。どうやらこの人はパトロールスタッフで、スノーボートは怪我人搬送用のものでした。幸い回送?だったので何のこっちゃで済みましたが、危うく私がその場でお世話になる所だった…。

滑ってゆくカミさん。我家では一番上手

道路は全く雪がなく、積雪も少な目?
今回は二人で、しかも板も短くなっているので、車に板を搭載するのもスキーキャリアをやめ、バックシート半分倒して車内運搬。スキーキャリアそのものが前に乗っていたB4時代のものなのでざっと13年目。ボルトも劣化し、そもそもルーフバーが風圧のせいで若干歪んでいて、スキーキャリアが仰け反ってしまうという珍事態だったため危ねぇなと使用中止したのです。こっちの方が楽でしたね。駐車場見渡してもスキーキャリアをつけている車は少なく、時代の移ろいを感じました。

そう、車と言えば、駐車場でリアガラスに「雪風」なる漢字ステッカーを貼っているSUVを発見。ドアにもSAF503とエンブレム。もしやこの車、フェアリ空軍で異星体ジャムと戦う、戦闘妖精「雪風」なのか?ちょっとびっくら。皆様何のことか判りませんね。SF小説の主人公なのですよ。宇宙で戦う戦術戦闘偵察機スーパーシルフィードが活躍する話で、主人公がその中の3番機:愛称「雪風」。私の前ロードバイクも「ゆきかぜ」だったので、図書館で思わず手に取って読んでみたら面白く、結局amazonで買ってしまったという曰くのある小説です(戦闘妖精・雪風(改) 神林長平 作 ハヤカワ文庫)。
やっぱ、好きな人いるんやなあ。因みにこのSUV「雪風」は帰路、北陸道でも遭遇しましたが、空は飛ばず普通に道路を走っておりました。

きっと今日は今庄365だったので戦う必要がなかったに違いない。勝山のスキージャムだったら… 
本気で飛んでた筈です。 (小説の方は面白いから読んでみてね)

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