京都府精華町の「けいはんなプラザ」をスタートして、山城地域を回ります。コースはママチャリ歓迎のAコースと中級者以上のBコース。どちらもいきなりTOJ京都コースの半分(それもKOMを含む)を走るので、ママチャリはかなりしんどいだろ。
ツアー受付風景 |
普賢寺エイドステーションでは一休さんがお出迎え |
で、抹茶プリンと宇治茶を頂きました |
エイドステーションが数か所あって、お茶スイーツでもてなしてくれます。高校生バイトも動員、健気にやってくれるのは嬉しいですがトイレが不足。常備トイレは女性用にあてがわれ、男性は臨時のトイレボックス。何れも長蛇の列で、ここは再考の余地ありです。京田辺から山城大橋を渡って井手町に入り大正池ヒルクライムコースへの入口を逆に下り、府道70、私がいつも走る南山城ポタリングコースへ。更に3日前に走った加茂への府道47を走ってR163を渡り府道5号、途中から茶畑の中の道に左折。茶畑は一般的に斜面に作られるので、それに沿った道は半端ない坂。
中級者以上の皆さんですが、結構押してました。私はダンシング&斜行で漕ぎ続けてると、上空から「クォーッ」とエンジン音。わお!ブルーインパルス!今日、奈良・平城宮跡でのイベントに来てたんですよね。知ってましたが諦めモードでした。帰投する所だったので飛んでるだけでしたが、カミさんは家のベランダからたくさん見られたそうです。で、私は周囲の人に「ブルーインパルスですよ♪♪」と話しかけたんですが、みんなそれどこじゃない。「はあはあ、ブルー・・インパルス・・何しに・・はあ・・来ましたかね・・・はあはあ」。ま、そうなるわな。よりによってここで来るか。
和束の茶畑。この風景見ると上り途中でも止まっちゃいます |
茶畑のてっぺんまで走って下り込んで次のエイドステーションも間もなくという時、左手の激坂を皆さん上ってor押してます。こんな坂、コースにあったかなとチラッと疑問が横切ったのですが、エイドステーションをよく解っていなかったので追従。先が見えない坂の連続。これは裏大正と呼ばれる立派なヒルクライムコース。やっこらやっこら登ってゆくと、ヘアピンでご夫婦が地図を睨みながら「ここ、コースと違うんちゃいます?」
そうだ、このまま行くと峠があって大正池しかない。ようやく私も冷静に「道間違い」を自覚。次々到着する参加者に”STOP"出してしばし相談。結果は「戻ろう」。ま、それしかないんですけどね。それでも既に先を登って行っちゃった参加者がいるとの事で、緊急に大会本部にTELしてレスキューを依頼しました。私的には「結構上れたやん」とプチ収穫でしたけど。
無事に和束のエイドステーションに到着し、次は折り返しで加茂経由で木津・精華へと戻ります。先程のトラウマから同志社リーダーに追従、途中先程の間違った地点を通過する時、後方の二人が「さっき、あっち登ってしもてな…」「あほか!あんな坂行くわけないやろ」 いやその通りです。思わず口を挟み「そのトラウマで今度はびたっとついてるんですわ」「でもさっき迷って地図見てたリーダーおったで」「へ?」 まあ同志社ボーイを信じよう。
茶畑が背後に迫る和束エイドステーション |
以後は難なく進み、肌寒い中14時過ぎに「けいはんなプラザ」にゴール。少々余計に走って本日走行73km。お土産にスイーツ1点とPET宇治茶、そして各自治体のアピールパンフレットを大量に頂戴しました。(微妙)
完走賞のプレート。コースター・・・なのかな? |
さて、井手町では町興しにロードレース題材の青春映画[神さまの轍]を作るそうで、ロード乗りエクストラまで募集しています。
今日の自転車軍団をそのまま使えば良かったのに。
ツアー・オブ・クランクイン。
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