土曜日に琵琶湖・宮ヶ浜からカヤック初漕ぎ。
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あー まったりする… |
毎年初漕ぎ時には組み立てでトラブります。今回もキール入れて、シートフレーム?入れて、ラダーペダルを取り付けようとして、あら? 右側のラダーワイヤチューブがスキン内にすっこんでいる事に気付きました。引っ張っても動かず、順に探ってくとスターンのフレーム・スキン間に挟まって動かない。あ゛~と思いながらキール含むフレームのテンションを解除してスターン側のフレームを緩めチューブを引き出します。で、再度スターンフレームを押し込んでテンションかけたらまたしてもチューブがすっこんでる。あ゛あ゛~またやり直し・・・。10分ロスでした。ようやく組上げた船体を浜辺に持って行き乗り込んでみると何か変。うわー シーソック忘れてる! こうなると呆けとしか言いようないっす。
何とか漕ぎ出し、沖島方向に向かうと前方にタグボート発見。その後ろには煙突聳える巨大な台船引っ張っています。こんなのと遭遇したら引き波収まるまで大変と、逃げの取り舵。いつもの通り南東方向へ。すると今度は正面から観光船らしきが接近。海上衝突予防法では船が対向した場合、互いに進路を右に取って避けるのですが、シーカヤックは雑種船。つべこべ言わず動力船に進路を譲ります。
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何だか急いでいます 善通丸 |
船は第二善通丸とありました。琵琶湖汽船じゃなかったけどどこの船でしょうね。随分かっ飛んで行った感じ。岩場でヤゴの抜け殻つついたり、のんびり漕いで、岬を二つほど越えたらいつもの浜辺で昼食。以前はキリスト教のサマースクールみたいなのをやってた浜ですが、今は建物も朽ちかけていて、浜辺にも雑草が生え、荒れています。どうなったんだか。
背後からミンミンゼミ、ヒグラシ、クマゼミの蝉時雨。前から波の音と遠くのジェットスキーのエンジン音が聞こえるのみ。まったり浜辺の風景なのでした。昔のことぞ忍ばるる。
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水中はこんな感じ。結構、水きれい |
その後、水ケ浜の先まで南下しターン。帰路は向風・向波なので、漕いでるって実感。最高気温が37℃とか38℃とかいう日でしたが、湖面を渡る風は心地よく、じゃぶじゃぶと寄せる波を越えて沖合を航行。長ーいエリを眺めたり、ジェットスキーの編隊航行を眺めたり、鷺と鳶の追いかけっこを眺めたりで14時前に宮ヶ浜に着岸。
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正面が沖島 |
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宮ヶ浜到着 |
こんな日和ですから日焼け止めをたっぷり塗って出航しました。が、忘れたのが手の甲。自転車ではハーフグローブをつけるので手の甲は焼けません。手首から先が白くて、指はまた黒いっつう妙な模様になります。それが1日で均等日焼け、発熱してヒリヒリし、仕方なく熱さまシートをペタッ。この冷却ジェルシートって元々は橿原市の薬品メーカーD社が作ったそうですね。それも地元地銀のギブアウェイ用として。現在各社で出ている製品はOEMだそうで、そーだったのか熱さまシート。おでこに貼って寝返りしても剥がれないのがまた便利。
最近のお陽様のおでこにも貼ってやりたい。ええ加減にせいよ って。
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