この頃の傾向なのか、手術の説明や手術当日って家族立ち合いが必須と言われました。説明は手術内容以外にも麻酔の説明、オペの流れ説明、投薬説明など、半日以上です。手術日は私も抜けられない会議があって、急遽たまたま休みの次女が福岡から飛んできました。私も途中から参戦?しましたが一人暮らしの人はどうするんだろう。
と言う訳で2週間ぶりに自転車に乗ったものの、まず行き先は総合病院。病室訪ねて10時過ぎに奈良市街地へ向かいました。目的地は再び「奈良県ヘリポート」。経路は鉢伏峠を越える山の小道です。県道80号がメジャーなのですが車が多いので未知の山道を選びました。
県道188号を途中で左折し、民家や老人ホームや短大の脇を抜けて段々と山の中へ。道は一本道なので迷いませんが坂は結構急です。3km程度で250m以上上がる感じ。路面もきれいな筈はなく、割れたり穴空いたりでこれを避けながらフラフラヨロヨロ走ります。正直に言いましょう。3回止まりました。誰も居ない山の小道で目の前は永遠かと見まごう坂が天に届けとばかりにどんどん急になってゆくのです。メンタルが続きません。誰もおらんし、膝も止まれと申して居る… と勝手な理屈で停車~。まさに自分との戦いでありました。(負けてるけど)(偉そうに何言うとんねん)
そうやってモソモソ走っていると森の彼方からヘリの爆音が。木々で真上しか見えない山道なので、音を励みにようやく峠らしき頂上へ。いきなり急な下りになりすぐに県道80号に出てしまいました。すぐ奈良県ヘリポートへの分岐があって、また坂道をやっこら登ってようやく到着。駐車場から見渡すと… あら 誰もおらん。
前回入らなかった展望デッキに入ってみました。1Fはフェリー待合室のようなガランとした部屋で、ヘリの写真がたくさん飾ってありました。デッキは3階。さほど広いスペースではありませんが駐機場、ランウェイ、周囲の緑が楽しめます。でもヘリいない…。先程の爆音は飛び立つ音だったのか。残念至極でしたが待ってても来る当てがないので下山。
前回と同様、県道80号から県道47号、大柳生からR369の周回。山と茶畑の中のカントリーロード。上りでは暑くて後悔していた冬用ジャージもここでは正解!奈良市街地で買物をして再び病院経由で帰宅。思ったより距離がなく、本日走行59.1km。ま、用事がいろいろあったので時間的には丁度良かったです。
メディカルウィークに因んで、過去にYAHOO配下で公開していた私のレポートをGoogleツールで再生しました。「そけいヘルニア手術」の体験談ですが、追ってレーシック手術編も追加する予定。ご笑覧下さい。
https://sites.google.com/site/sokeiheruniakiroku/
カミさんのオペ終了後、次女を送って伊丹空港まで車で行きましたが、結婚前、毎月来ていたカミさんの送迎で走った頃を思い出していました。阪神高速東大阪線から環状線に入り4車線渡って空港線に入るアクロバットはそれでマスターしたようなものです。当時は初めての愛車スバル・ファミリーレックス。同じ道をレガシィで次女乗せて同じく送迎してるって、しかも同じ仕事して飛行機乗って来るって、未来予想図には全くなかったなー。
なので、 ブレーキランプ5回点滅はー 渋滞のサイン。
奈良県ヘリポート 展望デッキへの入口 |
奈良県ヘリポート かわいいランウェイ |
茗荷ですがブルーベリー作ってます |
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