実は1週間前に左手首を捻挫しまして、ひねるとまだ痛いのです。最初は車のサイドブレーキも引けない位だったので随分良くなったのですが、それでもサポータして少々庇いながらの試運転。捻挫の原因は、なんとオリーブの瓶詰。長女がハネムーンのお土産にギリシャだかイタリアだかで買ってきたものですが、蓋が堅く、左手で瓶を持ち、右手で蓋を開けようとしたら左手が右手の力に負けて自己捻挫。バカバカしくて情けない。結局意地で開けたのですが、ずっと1週間湿布&サポータ状態でした。やれやれ・・・。
ルートは奈良市西部→木津川市→奈良東大寺→奈良市東部縦走→大和郡山市→奈良市西部で殆ど一般道です。新しいステムでは手が確実にブランケットに届くようになりました。(何を今さら・・・) もうちょっと短くても良かった位ですが満足。
木津川市から奈良へはR24を走りましたが、環境センター(ゴミ処理場)に長蛇の車列目撃。大掃除のゴミが山ほど出ているのでしょう。誘導員まで出ていましたからゴミ捨てるのも楽じゃない。そのまま東大寺に入り自転車担いで二月堂の前を通り抜け、若草山の麓を通り抜け、少し太り気味に見える鹿たちに挨拶し(エサ持ってないと見向きもされない)、観光客の話に耳を傾け(結局何語か解らない)、寒々しい原生林の中を駆け下りて大仏殿前の交差点へ。
この寒いのに何を好んで奈良観光と思うのですが、結構いらっしゃるのですねえ。奈良の寒さは雪景色の風情もなくただ底冷えの盆地気候ですから、結局「寒かった~」の印象しか残らんのではないかと心配です。シカたちは生態的にこの時期太っているようにも思えますが、シカが太ると「おーやっぱこいつら牛の仲間だった」とすぐ判ります。シカし!鯨偶蹄目でクジラやカバと同類って想像しにくい。シカも!キリンやイルカも同じ仲間だって、DNAはどう言うつもりだ!と机叩きたくもなります。
まあいいや。動物奇想天外と言うことで、そのまま県道を南下し帯解付近で右折、大和郡山市へ。年末の慌しさが感じられる柳町商店街を抜けて近鉄線を越し、奈良自転車道を少々走り富雄川沿いの帰路ルートへ出ました。天気予報では南西の風で追風楽勝と思いっきゃ北西から風が来て当てが外れましたが距離が短いのでどうってことなく帰宅。本日のテストコースは46.3kmでした。これで12月は342.6km走行、そして2013年は3742kmの走行でした。年間3000kmの大目標は達成できて一安心。
この年末年始は、サラリーマンになって30年来初めての9連休。これまでカレンダー通りだったので、最短4日間だったのですが、倍以上ですね。そこで1月早々はスキーに出掛けます。捻挫は完治の予定で場所は斑尾高原。ここは新潟県妙高市と長野県信濃町の境目なんですが、天気予報で妙高は雨とか曇、信濃は曇時々晴と全然違うのだ。山を境に天気が変わるのは解るけど、じゃあその境の山はどうなんだってことです。
ハイ、山の天気は変わりやすい。 良いお年をお迎え下さいませ。
転害(てがい)門にも注連縄が飾られていました |
なによ。手前に落ちてんのは角じゃないわよ! |
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