堺市の大仙公園(仁徳天皇陵)まで往復。寒の戻りで出発時は8℃。最高気温も15℃だったので、長Tの上に裏起毛の秋冬ジャージ、ウィンドブレークベストも着用。朝から北風が冷たく丁度良かった感じ。
大仙公園内 七観音古墳 |
桜、あちこちで咲いてきましたねぇ。CR沿いに桜が見えるたびに徐行。王寺町からのR25は向風っぽくなり、時々陽は射すものの、流石は寒の戻りで寒い。柏原から大和川沿いの北河内CRに入ると路面に真新しい標識が。曰く
『大和川リバーサイドサイクルライン』 (長っ)
因みに英語表記は
”Yamatogawa Riverside Cycling Road”
とありまして、サイクルラインが英語になるとサイクルロードになる不思議。Cycle Lineなんて英語では言わないんでしょうね。大方役所の偉い人が”Cycle Line”の方がカッコええと言ったか、単なる間違いが引き返すことが出来なくなって、そのまま通っちゃったかでしょうね。後者のような話は「組織あるある」で、私も鉄オタが喜びそうな話を知っていますが…お口にチャック…です。因みにCycle Laneは普通に使います(自転車走行レーン)。
で、要するに、柏原の細い橋のところから大阪港方面は、その大和川リバーサイドサイクルラインになったと言うことで、そこから西へ数百mは舗装がきれいになっていました(有難い)。今日も私にとっては長距離なので往路の脚はセーブ。向風だし無理する気もなく次々に抜かれます。仕舞にはママチャリの兄ちゃんを風よけに使うと言う卑屈さ!さすがは年寄です。
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大和川リバーサイドサイクルライン |
吾彦大橋を左折し、北花田交差点(巨大イオンのところ)を右折し、暫く走ってプチ交差点で信号待ちしていたら、道路の反対側で左折しかけの車(アクアっぽかった)の前で、自転車に乗った爺さんがコケていて、車から慌ててこれまた爺さんが出て助け起こしてるのが目に入りました。事故?と思ったものの信号が赤で渡れません。ようやく歩行者信号が青になって慌てて横断歩道を渡って、同時に高校生くらいの男の子とベビーカー押した若いママも駈け寄って「大丈夫ですか?」と声を掛けようとしたら、転んだ爺さんが自転車に乗って走り去ってしまい、車の爺さんもそそくさと乗り込んで行ってしまった。
駆けつけた三名、
「えー? 警察、言わんでええのー?」
「あれ、一応届けた方がええんやけどな」
「ですよね」
「おじいちゃん 大丈夫やのー?」
「フツーに走って行ったけどねー」
と、点になって行く爺さんを遠望し唖然。私、現場の最年長者として、もっと強く「警察呼ぶ!」とか叫べばよかったと後悔しております。但し衝突したかどうかは見ていないんですよね。ただ転んだだけってこともあるので、あんま車の爺さんを責めはできないのですが。咄嗟の機転力の無さを痛感しました。爺さん、無事だといいんだけど、高齢男性って「俺は大丈夫や!」って妙なプライドありますからね。気概はいいんだけど時に面倒です。ただ、若い人が瞬時に駈けつけてくれたのには、ちょっと希望を感じました。まだまだ日本も捨てもんじゃない。
で、そのまま西進し、浅香山病院を左折、三国ヶ丘から久し振りの大仙公園へ。まず外周を一周してから園内カフェで休憩と思ってドアを開けたらめっちゃ待ってる。こらあかんわと今度は公園内の周回道を一周(自転車も徐行で走行可能)。いろんな花があちこちで咲き出して、春って感じになって来ました。大仙公園は都市公園の典型ではあるものの、中にもたくさん古墳があって(世界遺産:百舌鳥古墳群)原生が保たれています。TOJはお墓がスタートなのですね。
仁徳天皇陵前 |
大仙公園 枝垂桜? |
復路はそのまま柏原まで走って、市役所横のリヴィエールホールの昭和的喫茶店で休憩。旧札しか受け付けない自販機の店です。
店名は 喫茶べりー でした |
登坂道路は凍結注意って季節外れな絵が |
以降はいつもと一緒。R25を抜けてからは基本北行きなので、冷たい向風が真面でまったり走行。先日の足攣りが記憶に新しいので、兆候があると一段ギアを落として脚回復運転。お陰で思ったより1時間も遅い帰宅でした。本日走行97.8km。今月は二回しか走れんかったけど、平均走行距離が98以上。
これが入学試験の平均点だったら… ↓
🌸 サクラサク! 🌸 |