2025年3月29日土曜日

そして、コケた爺さんは走り去った

 堺市の大仙公園(仁徳天皇陵)まで往復。寒の戻りで出発時は8℃。最高気温も15℃だったので、長Tの上に裏起毛の秋冬ジャージ、ウィンドブレークベストも着用。朝から北風が冷たく丁度良かった感じ。

大仙公園内 七観音古墳

 桜、あちこちで咲いてきましたねぇ。CR沿いに桜が見えるたびに徐行。王寺町からのR25は向風っぽくなり、時々陽は射すものの、流石は寒の戻りで寒い。柏原から大和川沿いの北河内CRに入ると路面に真新しい標識が。曰く

『大和川リバーサイドサイクルライン』 (長っ)

因みに英語表記は

”Yamatogawa Riverside Cycling Road”

とありまして、サイクルラインが英語になるとサイクルロードになる不思議。Cycle Lineなんて英語では言わないんでしょうね。大方役所の偉い人が”Cycle Line”の方がカッコええと言ったか、単なる間違いが引き返すことが出来なくなって、そのまま通っちゃったかでしょうね。後者のような話は「組織あるある」で、私も鉄オタが喜びそうな話を知っていますが…お口にチャック…です。因みにCycle Laneは普通に使います(自転車走行レーン)。

で、要するに、柏原の細い橋のところから大阪港方面は、その大和川リバーサイドサイクルラインになったと言うことで、そこから西へ数百mは舗装がきれいになっていました(有難い)。今日も私にとっては長距離なので往路の脚はセーブ。向風だし無理する気もなく次々に抜かれます。仕舞にはママチャリの兄ちゃんを風よけに使うと言う卑屈さ!さすがは年寄です。

大和川リバーサイドサイクルライン

 吾彦大橋を左折し、北花田交差点(巨大イオンのところ)を右折し、暫く走ってプチ交差点で信号待ちしていたら、道路の反対側で左折しかけの車(アクアっぽかった)の前で、自転車に乗った爺さんがコケていて、車から慌ててこれまた爺さんが出て助け起こしてるのが目に入りました。事故?と思ったものの信号が赤で渡れません。ようやく歩行者信号が青になって慌てて横断歩道を渡って、同時に高校生くらいの男の子とベビーカー押した若いママも駈け寄って「大丈夫ですか?」と声を掛けようとしたら、転んだ爺さんが自転車に乗って走り去ってしまい、車の爺さんもそそくさと乗り込んで行ってしまった。

 駆けつけた三名、

「えー? 警察、言わんでええのー?」

「あれ、一応届けた方がええんやけどな」

「ですよね」

「おじいちゃん 大丈夫やのー?」

「フツーに走って行ったけどねー」

と、点になって行く爺さんを遠望し唖然。私、現場の最年長者として、もっと強く「警察呼ぶ!」とか叫べばよかったと後悔しております。但し衝突したかどうかは見ていないんですよね。ただ転んだだけってこともあるので、あんま車の爺さんを責めはできないのですが。咄嗟の機転力の無さを痛感しました。爺さん、無事だといいんだけど、高齢男性って「俺は大丈夫や!」って妙なプライドありますからね。気概はいいんだけど時に面倒です。ただ、若い人が瞬時に駈けつけてくれたのには、ちょっと希望を感じました。まだまだ日本も捨てもんじゃない。

 で、そのまま西進し、浅香山病院を左折、三国ヶ丘から久し振りの大仙公園へ。まず外周を一周してから園内カフェで休憩と思ってドアを開けたらめっちゃ待ってる。こらあかんわと今度は公園内の周回道を一周(自転車も徐行で走行可能)。いろんな花があちこちで咲き出して、春って感じになって来ました。大仙公園は都市公園の典型ではあるものの、中にもたくさん古墳があって(世界遺産:百舌鳥古墳群)原生が保たれています。TOJはお墓がスタートなのですね。

仁徳天皇陵前

大仙公園 枝垂桜?

 復路はそのまま柏原まで走って、市役所横のリヴィエールホールの昭和的喫茶店で休憩。旧札しか受け付けない自販機の店です。

店名は 喫茶べりー でした

登坂道路は凍結注意って季節外れな絵が

 以降はいつもと一緒。R25を抜けてからは基本北行きなので、冷たい向風が真面でまったり走行。先日の足攣りが記憶に新しいので、兆候があると一段ギアを落として脚回復運転。お陰で思ったより1時間も遅い帰宅でした。本日走行97.8km。今月は二回しか走れんかったけど、平均走行距離が98以上。

これが入学試験の平均点だったら… 

🌸 サクラサク! 🌸

2025年3月20日木曜日

攣りまくって100キロ弱

  一ヶ月ぶりのツーリング。この2週間は大腸ポリープ切除の関係とお天気で走行不能でした。目的地は大津。ですが、琵琶湖上まで出ると風が強そうなので唐橋折返しの100km未満コース。


 出発8時半は気温2℃。その直前までは氷点下でしたね。でも朝のTVで昼からはポカポカ陽気で~🌷 とか言ってた気がするので、5℃対応冬ジャージにウィンドブレークベストを着て、イヤーウォーマは無しで出発。

 風は概ね南西で往路は追風。木津川CRでも25km/h以上をキープ。藪から鶯の初鳴きが聞こえます。見た目には春なんだけど寒いのは寒い。R307を東進し宇治田原のプチ峠を越える頃は結構暑かったけど、宇治川ラインに入ると寒いこと。祝日とは言え木曜日だからか、ダンプが多かったです。宵待橋から少し入った所で交互交通が1か所ありました。南郷に入ると明るさに誘われた親子連れなど多数。ちっこいのが走り回っていました。

 京阪石山寺駅を通ると紫。こんな色でしたっけ? 手摺まで紫色ですよ。まさか、紫式部だから紫だなんで安直な話じゃないですよね? 休憩ポイントのベーカリー・SUZUYAさんに11時10分到着。カウンタ席が空いていたので早速お昼に。総菜系が見当たらず、白くて細長いあんバターと帽子みたいな形のカスタードパンにカフェオレ。シアワセな組み合わせ。

鈴屋さんのパン

 内職しながら結局40分滞在しリスタート。もうお昼だけど依然吹く風冷たし。瀬田川沿いに出て唐橋を渡り、まず中ノ島へ。砂州みたいなものなんですぐにクルっと回れます。遠望する湖西の山にはまだ雪が残っています。

 唐橋渡って瀬田川沿いを南下。帰還コースです。今日は水量が多く、午前中は青き美しき瀬田川でした。午後になると緑っぽくなるのは何故だろう。

プレハブ小屋みたいな外輪船

湖西の山々は頂が白いまま
 
風見フクロウ?

 復路の宇治川ラインは冷たい西風向風。予想はしていましたが、思った以上に脚を冷やされた。今日は自転車よりバイクが多かったかな。1時間で宇治川ラインを抜け、宇治田原の坂を上って降りて木津川CRへ。

久々の唐橋ショット

 走行中気になっていたのですが、今日はやたらカチャカチャ音がする。手の届く範囲を押さえたりしましたが鳴りやまず、CRの途中で小休止とボトルに手を伸ばして初めて気付きました。シートチューブのボトルケージがグラグラしてる。元々、ボトルはダウンチューブのボトルケージに入れていたのが、ケージを固定する台座自体がグラグラして来て(経年劣化ですかね)これは危ないと、ダウンチューブに結わえていた工具入れと入れ替えたのです。少し不安はありました。重いボトルが揺すられると緩みますよね。緩み止めを塗っておくべきでした。で、慌てて締め直し。やはりトラブルは音からですね。

黄色が緩んだボルト オレンジ内の端板?歪んでる…

 CRを出て7%だらだら坂へ。脚は少々ダメージだったのでゆっくり登ります。しかし最後の10m程で膝の上の筋肉が両足同時にムクッと攣り始め、機嫌取りながら走行。平坦路に入ったら治まって来たので走行継続。しかし、ファイナルに近いところで車道を横断しようと、ふっと力を入れてたら左脚ふくらはぎが強烈に攣りました。いてーーっと叫びたいけど渡り切らないと危ないし、堪えながら渡り切ってふくらはぎ筋肉を伸ばすも、硬くなってなかなかほぐれない。走りながら左脚をブラブラ振り回し、近くのスーパーの駐輪場でしばし脚を休めました。

 ここから自宅までも坂がありまして、ダンシングも交えながらなんとか乗り切って帰宅しましたが、左足は痛く固まったままで、ここまで酷いのは久し振りでした(今でも名残があります)。本日走行99.9km。あと少しで100kmだったのだけど、漕ぐ気にはならなんだ。

 やっぱ脚を冷やしたのが敗因ですかね。南郷から木津川CRまで無休憩ですから、途中で休憩を入れるべきでした。でも宇治川ラインって休憩場所、ないんですよねー。唯一あった「カフェあるもん」は「ないもん」のままだし。

オオバンさんです

 瀬田川には水鳥がたくさんで、バンは岸まで上がってウロウロしていました。交通に慣れていないので飛び出してきたりしてちょっと危ない。でもこの鳥、幸せを運ぶ鳥と呼ばれているそうで、カモたちに横取りされてもせっせと潜って水草を取って来るそうです。幸せ…ってちょっと言い過ぎ?

 カモのカモやん…。


2025年3月9日日曜日

ポリープ切除とビル脚異音

 アクティブだった先週とは打って変わって今週末は「安静」でした。

 昨年末の健診(人間ドッグ)で「便潜血につき精密検査必要」を申し渡され「痔主だからでしょ」と放っておくつもりでしたが、軽くネットで調べたら「潜血は痔のせいとは限らない」と記述があって面倒ながら一応調べてみようと大腸内視鏡検査を受けました。その結果ポリープが見つかって切除、事後健診でドクターから「あれ癌になる奴やから来はって良かったですわ」と言われたので助かったようなのです。で、一応手術したことになるらしく、四日間の安静を言い渡されています。運動は6日間✕とのことで今週末のサイクリングはアウトでした。お尻から血も出るので乗る気にならんし。

一応、手術になってます

 まず思ったのはポリープと腫瘍って違うの?です。どうやら腫瘍と言うのは病理学的な名前で、ポリープは症状的(形状的)な名称。何れも良性(放っといても大丈夫)と悪性(放っとくと癌になる可能性がある)があって、今回はポリープも病理検査に出しているのでその結果を見ないと正確には判らないとのことでした。写真見せてもらいましたが結構立派な(5mm)キノコ雲みたいなものでした。

 しかしながら内視鏡検査は準備が大変。腸の中を洗い流して空っぽにせねばならないので、前夜に下剤、当日朝からも下剤1.8L飲んでトイレに7回。便がオシッコみたいな色・状態になったらOKだそうです。しかし1.8Lって1升ですやん。少しずつゆっくり、しかし2時間以内と言う条件がある中、アニメ4本を見ながらコップに注いでは飲む。味はポカリっぽく不味くはないので1L位までは難なく飲めましたが、それ以上は胸に閊(つか)える。ペースも落ちます。半分飲んだ頃から便意が生じるのでトイレに通いながらになり、ギリで完飲。その後もトイレには通いますが、2時間後くらいには出るものがなくなり?小康状態に。

 病院は個人医院なので狭かった。着替える場所も畳半分程度。点滴しながら待つ廊下も始終前を患者とスタッフが行き交い、気を遣いました。人気医院だけあって次々にやって来る患者さん。受検者の事前聞き取りも丸聞こえで女性ばっかだったので聞くことに罪悪感も。胃カメラと大腸カメラのダブル受検が多かったです。胃カメラ?が終わった人も「よく頑張りましたー」のスタッフ声援に送られゲェゲェやってたのも気の毒でした。

 定刻に検査室に入るも、流し台やらゴミ箱など並んだ処置室。いろんなスタッフが、治療台の目の前で始終作業中。なんと落ち着かない場所でお尻にカメラ入れるのか…と思っているとドクター到着。挨拶してすぐ検査に入りました。が、点滴に鎮静剤?が入った途端に、私陥落。寝てたかどうかすら判らない。一瞬後に「終わりましたよー」の声が聞こえ、え? 何も感じんかった。30分ワープですね。朦朧としながら回復室へ。気がつくとまどろんでいますが、隣に座る人も同様。三人位しか入れない部屋でウトウトしながら30分位休憩し、着替えて診察。結果は冒頭の通りで、やって良かったです。所要時間3時間程度で、ミスド買って、ふらふらしながら帰りました。車で来るなと言われた訳が良く判った。手術なので早速オンラインで医療保険請求しました。

新東名 浜松SA

 安静と言われたものの、翌日は髪のカット予約もあったし、スバルディーラーに相談もあったので車で出掛けました。後者はレヴォーグの持病であるビル脚の異音についてです。長距離走行後、前のサスペンションから「カタカタ」「ポコポコ」等の異音が発生すると言うもので、何が起こった?と戸惑う程の音です。しかし、一晩経つと消沈し?よく聞くと判るのですが、普通の路面ではロードノイズに紛れます。

 一年前にも起こっていて、丁度オイル交換があったのでディーラーの整備スタッフにも同乗してもらったのですが確認出来ず、その後タイヤ交換時にジャッキアップするとすっかり判らなくなっていました。この時も金沢往復後に起こっていて、今回も千葉・新潟往復後に再発したので、やっぱ怪しいとネットで調べると山ほど出て来る。走行5万キロ以上で多発し、VMレヴォーグC型以降は対策済みらしいけどD型でも出ているとの投稿も。ウチのレヴォーグはE型なので対策済みの筈が実際事象がドンピシャなので完全解消ではないのですね。

タングラムスキーサーカス駐車場
 隣は船橋、その隣は練馬ナンバーでした

 ディーラーで話していると、サスの異音はビルシュタインに限らず発生するそうですが、余程の場合じゃないと静観だそうです。アッパーマウントのガタつきで発生することもあるとか。車好きの人たちは5年で交換の意見が多いようで、ビルの補償も5年以内でとっくに過ぎてます。安全には直ちに関わらなさそうなので、気になるならストラット交換で、見積は19万円余。ビルのストラット自身が6万円以上するのでそうなります。悩むなー、今年7年目の車に20万の再投資。まあ10年は乗りたいと思ってるんですけどね。タイヤも昨年代えたばかりだし(パンクもしたけど)、後継車(現行レヴォーグorレイバック)は軒並みサイズアップだし、乗り出し500万するし(最早高級車だ…)。

左サス 黒く垂れているのはグリースかオイルか?

左ブーツをめくった所 きれいに見えるけどね

右サス ホイルハウスに手を突っ込んで撮ったので
肝腎のアッパー部分が写ってない!

右ブーツをめくった所 こっちもきれいに見えるけどね

 因みにNETでよく出て来るTEINのVMレヴォーグ互換サスは、安価ですが(5万円違う)ディーラーでは扱えないし、他所で取り付けるとディーラー的には補償外になるので難しいとか。企業の理屈としてはよく解ります。そのパーツにリコールとか入ってもお手上げだもんね。因みに相談した人は「自分なら音は我慢して毎年ジャッキアップで対処する」そうです。

1月に点検で伺ったディーラーさん
ストロングハイブリットと軽トラと言う異色の組み合わせ展示

 試しに本日前部の左右をジャッキアップ&ダウンした後に走ってみましたが音の感触は同じ。滑らかな路面では変わらずポコポコ言ってます。タイヤ交換(スタッドレス⇒ノーマル)後にどうなるかで結論出したいと思います。

 これも手術ですよね。保険出んけど。


2025年3月3日月曜日

一族集合春スキー

 先週末は昨年に続いて家族スキー at 斑尾高原二泊三日。ゲレンデはタングラムスキーサーカスで、今年は長女家族と次女家族も現地集合し、大人6人子ども4人の大所帯。(子どもが写ってるので写真出せないのがじれったい世の中です)

妙高山 美!

 昨週の寒波でそもそも「行けるのか?」だったけど、週末は天気が反転し、滑った土曜は晴天で暖かく文句ないスキー日和でした。親たちは全員滑れるし孫たちも程度の差こそあれゲレンデには出られるので、基本は家族単位の自由行動だけど時々一緒になって、ジジババは孫守も担いました。長女家族は埼玉県在住なので現地まで3時間半と便利なんですが、次女家族は宝塚市で、しかも初日午前は学校との事で、午後出発で現地には22時到着。次女婿殿は長距離運転は慣れていないとの事で名神・北陸・上信越と長距離に加えて、最寄りの妙高高原ICからほぼ真暗闇の山道を走って頂き気の毒この上なかった。(嫁の親に来いと言われたら断れないよねぇ…)

 我々は金曜日の朝7時半に奈良市を出発。京奈和・京滋・名神・北陸・上信越道を乗り継ぎ、8つの府県を跨いで15時半に現地到着。北陸道の富山以降と上信越道はガラガラで、ほぼアイサイトが運転してくれ、のんびり楽ちんな510kmでした。30年前に日本フォード・フェスティバなる1.3L FFハッチバックでほぼ同様のコースを必死で走ったことを考えると正に雲泥の差です。妙高市一帯は、路面こそ雪はないですが両脇は雪の壁。高さ5mはありそうなコンビニのポールサインも上の看板部分しか見えず、車の出入口以外は雪の壁で建物すら見えません。建物の屋根にも分厚いミルフィーユみたいな雪が載っていて、建物も健気だけど雪降ろしの苦労は半端ないと思いました。まじ過ぎたるは及ばざるが如し。

妙高市毛祝坂付近

山へ向かう県道の両脇はミルフィーユ

ホテルタングラム玄関前 びしょびしょ…

 スキーは中1日だけ。センターゲレンデで孫の練習の付き合い、麓で雪ダルマ作り補助係(てか茶々入れ係)で午前中が終わり、午後から夫婦で滑っていました。中級コース中心で止むを得ない場合上級者コース。Tシャツの人も居たほど気温は高く、雪もシャリシャリ。上のゲレンデは雪質OK、向かい側の妙高山が美しく風も穏やか。インバウンドたくさんで周囲に日本語がないこともありました。

思わず座り込んで眺めたくなる風景でした

 初級者コースの一部にウェーブ(緩やかな凸)が二つ設置されていたので喜んでジャンプしてみました。一つ目はスピードもそれほどでもなくちょっと浮いた程度でしたが二つ目はふわっと飛んで?当然のように着地に失敗・転倒、そのままずずーっと流されました。単純なコケ方だったので板も外れず、しかし帽子が吹っ飛んだので、カニ歩きで登って取りに行きましたさ。いい歳して恥ずかしいこと。リフトからも丸見えやん。60歳過ぎてのジャンプは危険です。レジェンド葛西さん以外は。

斑尾高原スキー場との分岐点

 最後に隣接する斑尾高原スキー場(リフト券互換)に進入。端っこのコースを下まで降りて、リフトを乗り継いで上がって今度はタングラム側に滑り降りて滑走終了。この頃、半日滑ったらお腹いっぱいになる様になってしまった。

ツララの牙を剥いてる!

 そうそう、孫たちが雪だるまを製造するのを見ていたら、突如爆音が聞こえ、え?あれって…と見上げると真上をF15が低空で飛んでゆきました。はい? スクランブル? 大船渡の山火事消火? すぐにもう1機が追従、30分ほど後に再度山をかすめるように飛行。方向的には西南西から東方向だったので小松基地からでしょうか? FlightRadarに出てる筈もなく今もって何だったか判りません。練習コースでしょうか。

黄色円内に微かにボケてるのがF15

 三日目の日曜日は10時頃から3家族帰宅へ。新たな降雪が無かったので、駐車場で車を掘り出すこともなく楽でした。経路は往路と同じですが天気はしょぼ雨。富山付近では気温のせいか雪から白いフォグが沸き立ち、映画「ぽっぽ屋」を彷彿させる雪国風情満載ながら、高速道路の視界も真っ白で、フォグ&リアフォグ点灯。有磯海SAを出発しようとしたら、次女一家の日産NOTEに遭遇。あれ?先に出発したのにと聞くと、道を間違え、そのお陰で?野尻湖を回って来たとか。富山・石川・福井各県で一つずつSAに立ち寄り、各県の違いを堪能しながら(金沢の地力を痛感)7時間で自宅近所のイオン到着。埼玉の長女はこちらがまだ石川県内走行中に早くも自宅到着とか言ってました。来年は孫たち受験がどーたらで集合難しく、大集合は最後の機会だったかも知れません。

妙高高原IC下り進入には信号待ちがあります

上信越道新潟方向

有磯海SAの売店レジに並ぶフィギュアたち
(支配人がクレーンゲームで取ったそうです)

 それから出発日には、ホテルの窓から敷地内にMTBがずらーっと勢揃いしているのを発見。朝ごはん食べながらゲレンデ見てると、雪上を走ってる人がいる!もしやトライアスロン? 後で調べたら、タングラム敷地内?でのウィンタートライアスロンで、ラン・バイク・クロスカントリースキーの組合せだったそうです。凄いけど、スイムがないので私にも出来ないことはない?

MTBがたくさん

こらこら。初心者ジャンプでコケたの思い出せ。

欲張りは怪我の元。