2014年9月7日日曜日

明日香のピラミッド

GENNIX R2 「たんちょう」初ライドで、明日香で話題の都塚古墳を見に行きました。

私は考古学ファンでも何でもないので、詳しい知識は全くありませんが、古墳はお墓であり、ピラミッドは王家のお墓であり、明日香の古墳がピラミッド型ならば、それは王家の古墳?程度の興味です。明日香に行く口実に近いです。R2も初めてなのでワクワク出発。すると10分ほど走った所で、前の職場の同僚発見。しばし立ち話し、ちびちゃんのご機嫌を取って(ヘルメットにサングラスですから恐いわな・・・)そのまま奈良のダウンタウンへ。明日が仲秋の名月と言うことで猿沢池では采女祭りの準備中で、龍の顔した船が2艘浮かんでいました。

そのまま県道188とR169を南下します。R2の走行感は軽いです。しゃっしゃっと進んで行く感じ。でもまだギアの感覚が判らず無意識に少し重目を選択しているようで往路で早くも疲労感。10段ある上にインジケータがないので、今どのギアに入っているのかチラ見しながら走っていました。桜井から香具山の横を抜けて明日香村に入り、自転車道を走って石舞台へ。石舞台の南に目指す都塚古墳があるので、祝戸集落の中を回り込んで到着。チラホラ見学の人が居ましたが、日曜で発掘もお休み。石室も閉鎖されていますが、表から見ると石室の斜め上にこんもりとした木が両側に生えていて、なんだかミッキーの顔のようでした。

残念ながらピラミッド状の様子は皆目判らず、王家かどうかの判定も出来ませんでしたが、報道によると蘇我稲目のお墓とか。稲目と言えば馬子の父ですね。もし聖徳太子が馬子だったら(そう言う説があるそうです。太子は馬小屋で生まれたしね。ポニー?)聖徳太子のお父さんのお墓。蘇我氏は豪族ですが、なんちゃって王家の墓 だったら通りそうな感じ。

石舞台横で休憩後、再び自転車道へ。私は明日香に至る自転車道では最終の森の袂を抜ける数百mが一番好きです。傍らの飛鳥川のα波と森のオゾンはふと自転車を止めてじっと、ただじっと受け止めていたい気にさせます。夏の気配の残る今日は、まだ森から法師の鳴き声が響いていましたが、稲穂の傾げ具合や空の高さは、秋がすぐ向こうに控えているよと告げているようでした。

明日香村には旧跡・名所は多いですが、そう言ったポイントよりも、私は小高い丘から眺める村全体の絵が好きです。そこここに古代の姿がラップし、今の長閑な風景と、かつての都の風景が二重に楽しめます。そういう意味では復元建築なんてない方が想像上、良いのかも知れません。古代首都・アスカの風景画大募集 なんてやったらいいのにな とこっそり思っています。

明日香村から橿原神宮公苑脇の大和中央自転車道に入り、ストレートに帰宅。予期せぬ好天にも恵まれ結構草臥れました。本日走行78.2km。
帰宅後「たんちょう」を整備しましたが、まだ殆ど汚れていないため、すぐに終了。スプロケ(11-28T)も14~24以外は「お試し使用」位でした。まだ初デートだけでは相手が解らない状況ですが、ともあれツルは飛び立ちました。

帰路、自転車道は葛に覆われて大変(写真)。繁殖力が凄くて世界でも問題になっているそうです。
改名しましょ。 「屑」


石舞台を背景に 「たんちょう」
都塚古墳 正面












どこを走るの?状態の自転車道

清冽な飛鳥川上流

2014年9月6日土曜日

ツルは舞い降りた

本当に突然ですが、自転車を乗換えました。

新車はGarneauのGENNIX R2の2014年式。乗換えについては3ヶ月程前から思案していて、GENNIX R2は次機種最右翼でしたが、まともに買うとフレーム基盤のイージーオーダーでなかなか高価。しかも既にどこも売切れ状態。今回購入した1台は大阪のショップ手組みで、以前ホームページで見たのですが「サイズ大きいな」でスルーしていました。その後どのショップだったか判らなくなり忘れていたのですが先月偶然ヒットして「お、まだ残ってる」。「ゆきかぜ」よりサイズオーバーなものの、ジオメトリを比較するとあれこれ工夫すれば何とかなりそう。いろんな方にアドバイスも頂き、先週思い切って注文、本日納車になりました。

価格面を考えてもR2以外の機種や、CAAD10なんかも考えたのですが、やはりメイプルリーフの看板を守るべく「カナダブランド」にしよう、OPUSもあるけど販売店が周囲にないし、今回の1台も天が与え賜うたものと考えよう。で、折角ショップスタッフさんが組んで頂いたものを、あれこれ素人判断でパーツ変更をお願いし、嫌な顔一つせずに受けて頂き、そう言った皆様のお陰様で初めてのカーボンバイクです。名前は「たんちょう」。「単調」やら「短調」ではありません。日本の鳥と言えばこれ、「丹頂鶴」の「たんちょう」です。観光船みたいな名前ですが、カラーリングからこれしかないと思いました。藍と並ぶ日本の伝統色「白(雪)・黒(漆)・赤(丹・朱)」。上品な友禅の柄にもありそうです。鶴に因んだ名称を色々考えはしましたが、「鶴」が入るとどうも清酒か噺家っぽくなるのでストレートに「たんちょう」。ハイ自己満足です。

今日のお昼にショップで受け取り、レガシィに積んで帰ってきました。流石にいきなりの自走は空模様見ても止めましたがな。そして「ゆきかぜ」から搭載品の換装。すっぴんになってゆく「ゆきかぜ」をいちいち磨きながら3時間位で走れる状態にしました。サイコンは新しくしました。電池交換する度にODOが0は嫌なので入力できるCATEYEのストラーダスリム(本当にちっちゃい)。今のサイコンってゴムバンドで止めるんですねえ。以前タイラップ(コードバインダ)で苦労したので助かります。それとベルがなかったのでCATEYEのスモールベルをライトの裏側に装着(天地逆ですが)。音は澄んだセキレイの囀りのよう。ツルの一声にはならんなあ。

そして近所を試走。車体を持ち上げると「かるっ!」。フレームの大きさは全く感じません。変速も親指卒業で何とかなりそう。問題はペダル。これも初めて半面SPDを採用。まだ靴がないのでフラット面しか使えませんが、バイクに慣れてからでないと恐い感じ。いきなり転倒してカーボン傷つけてもね と言うことで先送っています。初ライドは明日予定ですが、どうなることやら。何しろ現在当地には「大雨洪水警報」が出ていますから。いきなり雨中は幾らツルでも勘弁。

ツールとオーレがすーべった・・・ シャレにもならん。

丹頂鶴(他所から転載です)
新車 たんちょう Gennix-R2


2014年8月31日日曜日

旧竹ノ内街道をゆく

昨年足つき登坂で敗北した竹ノ内街道。今回は奈良側から旧街道を越えました。

前回は地理的にも初めてで良く解っていなかったのですが、R166=竹ノ内街道ではないのですね。峠のてっぺんから奈良側には旧道があってそっちが古来の道。じゃあ大阪側は旧道どこ行ったのよ?と思いますがワカリマセン。

まずは富雄川に沿って南下し、西大和ニュータウンをかすめ、竹取公園で休憩。その後は真美ケ丘内の中和幹線を西進し、途中で左折して香芝市に入ります。更にごちゃごちゃ走ってR165を南下、当麻寺に立ち寄り。実は当麻寺の真ん前から南に細い道があり、これが結構気に入っているのです。何の変哲もない村落の路地裏で、車は勿論は入れません。辿ってゆくと山あいに入り、坂を登れば池があります。池の端で釣人を眺め、風に乗って流れてくる森の香りを味わい、少し行くとR166に合流します。

旧街道との分岐まではR166を走ります。カーブと坂ばっかですが、じわじわ登り「竹ノ内街道入口」の看板発見。街道の入口ってのも不思議ですが車はシャットアウト。道は森の中を縫うように上がってゆきます。いつの間にか傍らにせせらぎが寄り添い、水の流れる音がセミの声に織り交ざって気を休めてくれます。ハイカーとも擦れ違いました。途中で南阪奈道路を跨ぎ(トンネルですね)、峠道はまた森の中へ。古代の人も浴びたであろう木漏れ陽に目を細めながらジグザグと上がってゆくと、上の方で聞こえていた車の通行音が真横になり(旧道だって同じ高さまで登りますから当然ですが)、看板出現。曰く「左階段 右スロープ」。自転車担いで階段はないのでスロープへ行くとR166の奈良行車線に出ました。元々どういう経路だったか判りませんが、今回辿っている大阪行きは、反対側にもう少し旧道が見えています。隙を見て国道を横断して旧街道のファイナルアプローチ。と言っても国道を見下ろす山肌の細い獣道ですが、目出度く竹内峠を越えてR166に合流。

旧竹ノ内街道はここで終わっているので以降はR166を駆け下ります。交通量が多くカーブばかりなので速度をセーブしつつ降りると道の駅「近つ飛鳥の里太子」。妙な名前ですがここでまた休憩。はっきり言って大して疲れませんでした。大阪から越える方が遥かにしんどいです。道の駅の裏手に散策道みたいなのが見えたので乗り入れてみると、ここも旧街道でした。断片的に残っているのですね。小奇麗に整備された道を下ってゆくと「六枚橋」、ここから南河内CLまでは何度か走った道です。至る所に「聖徳太子」の「飛び出し坊や」が居て、マンホールの蓋にまで「和を以って貴しと為す」と書かれています。まさに太子一色の太子町でした。

その後は南河内CLを気分よく走り、柏原からはR25を走るいつものコース。雨にも遭わず本日走行76.8km。雨ばかりだった8月は288.4kmと目標未満でしたが、最後に快適な日曜をくれました。

それにしても聖徳太子ってミステリアス。いなかったって説もある位で、どーする太子町。

アニメ聖地の仲間入り?

街道入口。右がR166
旧竹ノ内街道









竹内峠。下がR166
太子町マンホールには格言が。




2014年8月24日日曜日

クローバー牧場

 天気予報が1時間ごとに変わる不安定な空なので、ポタリングコース・加茂&奈良へ出掛けました。

R163沿いの河川管理道路を走り、木津中心部に差し掛かった辺りからポツポツと雨。今日の空には文句言えません。木津川沿いの府道を走る間は雨中走行。ビショビショになって加茂に到着したら雨は上がっていました。駅前の公園でしばし休憩後、奈良市街地への府道44号に入ろうとすると、ふと小さい手作り看板が目に入りました。「SL展示はこちら」 ほーSLかあと思いながら細い路地裏を少し行くと、屋根付きのケージの中にピカピカのSL鎮座。ナンバープレートは「C5756」とありました。車輪もシルバーで「ゆきかぜ」のリムより綺麗なくらい。厚化粧っぽいですが、展示だから仕方ないかと少々引っ掛かったまま府道に戻ります。

今日は途中で集落の中の細い道に折れました。地図で「クローバー牧場」なるものを見つけ、寄ってみる事にしたのです。村の中の細い路地をポタリング。お寺や村内の放送用鉄塔など並んでいます。暫く走ると「クローバー牧場」の可愛い看板発見。牧草地帯が広がる牧場 ではなく何となく空地があって、進んでゆくと小さな建物と飼育舎らしき建物発見。「直売所」と書かれた建物の中には並んで座ってる人が見えます。入ってみるとミニベロで来られた3名でした。皆さんヨーグルトを召し上がり中。直売所のマドンナ?のお母さんが「牛乳とヨーグルトがあります」と仰るので私もヨーグルトを頂く事に。牧場内で製造してる「京都のヨーグルト」はボリューム充分。プレーンで新鮮・ストレートな味でした。その後、牛舎のウシ君をちょっと見物し(パンダ模様の子もいた)、府道に戻ります。想像してた牧場ではありませんでしたが、まさに「こんなところに新鮮ミルク」って感じでした。因みにネット販売もあるそうです。

府道の下り坂を飛ばし、いつも行列の絶えないラーメン「無鉄砲本店」を横目に梅美台を通って奈良市へ。当初は「植村牧場」でソフトクリームと思っていたのですが「ヨーグルト」を満喫したのでパスし、初めて通る名門・奈良女子大学正門前で記念撮影し、飛火野へ。天気のせいか人は少なく、鹿もまばらです。雨上がりで綺麗なグリーンに「ゆきかぜ」置いて「カタログ写真みたい」と自己満足。向こうに牝鹿が1頭歩いています。重なる緑の背景に佇む姿は、まるで日本画のようでした。そして一瞬後、彼女は駆け出します。ギャロップからホップ・ステップ・ジャーンプ、速い速い美しい。目の前は日本画から一気に映画のスクリーンに変わったのでありました。

帰路は西に向かうのですが、南から雨のカーテンがやってくるのが遠望できます。牝鹿ほど美しいフォームは出来ませんが急ぎ最短路。帰宅し「ゆきかぜ」をメンテスタンドにかけた瞬間「ダーッ」と滝のような雨。いつの間にか奈良市北西部に大雨洪水警報が出ていたのでした。本日走行44.3km。距離の割に見所たくさんだったので写真は大盛りにします。

さて、更新したRDのSORA3500は快調です。FDが「ガッチャンーガチ!」とアピール充分に変速するのに較べ、RDは「コクン」って感じで「ほんまに今変速したん?」とスプロケを確認するほどです。時々してないこともあるんだけどね。

必殺?タヌキ変速。


SL C5756号
クローバー牧場入口










奈良女子大学 (多分)正門
一心不乱のウシさんたち










上品に歩く1頭の牝鹿
やがて森の中に消えてゆきました

2014年8月23日土曜日

厚かましいピンク卵

枚方市と言えば近畿の「暑い街」ですが、更にゲリラ豪雨が多い事でも有名です。そこを敢えて本日枚方周回。

弱虫スプロケ30Tを初めに試したかったのは「くろんど池」への坂道でしてた。距離は数百m位のものですが、一種のバロメータみたいなものです。クロスバイク「すずらん」では一息では登れず、ロードになってヘロヘロしながらようやく登れるようになった坂です。

「くろんど池」を越えれば枚方市なので雨覚悟で出撃しました。富雄川沿いを北上し、稲穂実る田圃を回りこんで竹林の切り通しに入ります。半分くらいを26Tで登り、道が森に突入する辺りから30T。結果、これまでよりは確実に楽に上がれました。ま、当たり前か。満足して「くろんど池」でしばし休憩。ここから氷室方面に山の中の道を走ります。果敢に枚方方面から登ってくる自転車数台。凄いなあと感心。

途中の下り坂で目の前をイタチが飛び出し横断。30cm位で山中なのでニホンイタチでしょうね。ダンプの往来も多い道路なので左右確認して渡らないと危ないよ。Ultegraシューだって限界があります。氷室に下りてからはR307を枚方市中心部まで走行。いやあ自転車で走る道じゃないすね。路肩も狭く大型貨物が多く、混んでる、風景も特に面白くない。と不平タラタラ走ってると枚方市役所前へ到着。京阪の枚方市駅に舵をとります。駅前では「枚方まつり」をやっていて屋台やら大きな歌声やら大賑い。入りづらいのでそのまま通過し淀川沿いへ。

管理道路に入り、蒸し暑さにややへばりながら横目で川を見ると「水位 高っ!」。ほぼ目線の高さに水面があり、流れも速いです。それでもパラソル立てて釣してる人が居ました。大丈夫かいなとちょっと心配。今日は御幸橋からも自転車道を走りました。何故って「流れ橋」を確認したかったからです。2週間ほど前の大雨で流れてしまったとの報道でしたが、実際は「壊れた」に近い感じ。確か昨年9月に流れ、この4月に復旧したところで、それがもう流れたって事は年間で流れてる期間の方が長いってこと?昨年からの復旧費は3500万円、毎年これ位の固定費が必要となると府知事が「根本的に考え直す必要がある」と言うのも理解できます。ただ、キャッシュだけで言うと立派な橋に掛け替えると20億とか必要だそうで、数十年分の復旧費だそうですから微妙な話ですねえ。

距離の割に草臥れながら漕いでいると前方左は空が真っ黒。右は辛うじて青空も散見される曇り空。左からは雷鳴も聞こえてきます。遂にお出でなすったか。雷雨に巻き込まれては大変と最短ルートで逃避行ペダリング。でもそんな中パラグライダーが飛んでいました。これも大丈夫なん?飛行機は落雷しても機体を電流が抜けるから安全と言いますが剥き身で乗っているパラグライダーはパイロットに落雷ってあるんじゃないかと心配になります。かと言ってCLに緊急着陸されてもびっくりするけど。私は幸いどこでも雨に遭わず帰宅できました。本日走行69.2km。その後、夕方から夜にかけて奈良市は結構な雨でした。

そう言えば、流れ橋SA近くの田圃の水路壁で何やらピンクの塊発見。え?これってもしやジャンボタニシの卵?奈良では見かけた事ないですが進出も時間の問題なのか。元々南米のラプラタ川に生息したものだそうで生命力は強そう。基本的には稲の害虫だそうですが、それ以前にあの色と形は日本の風景に馴染めない。元々養殖したそうなので本人には悪気はないのでしょうが、大きいのはやっぱ気持ち悪いです。日本タニシのように浄化作用も持たないようですし、ただ食べて寝て大きくなるだけ。本名はスクミリンゴ貝というそうですが竦みもせず、リンゴ貝なんて紅顔可憐な感じもしない。

おお、厚顔。たしかに。


壊れた流れ橋
淀川は満水です


2014年8月17日日曜日

ミシガン見ただけ

お盆行事で走らない週末。

と言っても本日は午前中にお墓への卒塔婆更新作業?を終えたら出走しようと思っていました。ところがお墓で線香上げたりしている最中に早くもスコール襲来。線香も短い命と思いつつ撤収。空を見上げると南西方向から次々分厚い雲が流れてきます。そしてその上にはうず高い積乱雲。見上げる傍からボタボタと大粒が降ってきます。青空も断片的に見えるものの最近の勝率?考えて本日は断念。ま、昨日から警報出まくりで床上浸水まであったので仕方ありません。先週は台風でしたし近畿は亜熱帯かいな。

そこでカミさんと大津市の「びわ湖大津館」に出掛けました。昨年も行った「英国庭園」のある所です。出掛ける端からまたスコール到来で先が思いやられましたが、その後の道中は大丈夫。随所に大きな水溜りがあって「ヤツは先刻ここを駆け抜けたな」と丸判りです。R307から宇治川ラインで数台のロードバイクを見ましたが誰もが一発はヤツに遭遇したのではないでしょうか。そして瀬田川の異常な高水位。南郷近くでは道路面と変わらない高さに見えました。水の流れも速いこと。普段リバーカヤックがロディオを楽しんでいる辺りは、まさにホワイトウォーターが牙をむいている感がありました。あんなのに引き込まれたら浮上は難しいでしょうね。きっと水中でも縦渦潮状態と思います。
瀬田川の河口付近居には何故か消防車がパトパトさせながら集結し、川には消防艇?らしき赤い船体が通せんぼしているのも目に入りました。どうやらお祭りの警戒だったようですが。

「びわ湖大津館」に到着し、レトロで明るいレストランでまずティータイム。この建物は元々「琵琶湖ホテル」だったそうで、レストランにはテラス席もあります。館内席も大きな窓から大津港から南湖が一望でき、リゾート感覚満点。湖・浜・街、そして背景の山が重なってちょっとした外国のようです。やっぱ水辺はいいなあ と思っていると辺りが白く霞んできて、スコール!30分近く叩きつけるような雨。そして一転厳しい日射。これまた外国のようでした。

やがて向かって左手から大きな船体が現れ、観光船「ミシガン」が桟橋に着岸。琵琶湖では目立つ船です。平べったい船体に4層のデッキが載った、内航船ならではのトップヘビーな形で、船尾に並ぶ大きな外輪が特徴です。水深のなさそうな桟橋への着岸は難しそうでしたが、えっちらやっこら着岸。クルーズは90分との事で残念ながら本日は最終便が出た後でした。もう1隻の大型船「ビアンカ」も大津港に入港するのが見えました。こちらは同じくトップヘビーながらも随分スマートな船体。カヤック中に出会ったなら、どちらも見上げるばかりの高層ビルに見えるでしょうね。ま、遠望した時点で逃げますけど。

ついでに?英国庭園も散策。今はバラの季節でないので花々しくはありませんでしたが、キキョウやらヒメリンゴやらイトトンボやらに出会いました。大雨の後の日射は蒸し暑さを増長させ、お客さんは数えるほど。七人の小人たちが「かくれんぼ」したりしそうな繁みがたくさんなのですが、この暑さと客数では小人達もどこぞで昼寝でも決め込んでいたのでしょう。だって小人の数の方が多いっすから。「やってられん」どこからか寝言が聞こえたような。我々も間もなく撤退しました。

さて、売店でリバーシブルのお皿を発見。和食器で長方形。片面は焼き魚が似合いそうなお皿で、ひっくり返すと長手方向に畝がたくさん。ステーキとか置くと油が溝に落ちて具合良さそう。グッドアイディアですね。両面使えるお皿なんて初めて見ましたが、非売品だったかな?

両面だけに「うら(裏)ない」。┏(ー_ー;)┓

藻だらけの桟橋に着岸したミシガン
びわ湖大津館

2014年8月11日月曜日

大宇陀ショートトリップ

8月の月曜日、車の免許更新のため有給休暇取って免許センター(橿原市)に朝から出掛けました。自転車積んで。

2年ほど前に帯広市郊外の広大な、そして全てが見渡せるT字路で「一旦停止違反」を取られて、遂にゴールド免許は終了。青になってしもた。道警の名誉ために申し添えておきますと、警官の対応は見事でした。「充分に注意されて左折されたのも解っております。トラックの動静も確認されていたのも解っております。ただ、完全停止でなかった・・・。法律上は・・・」とえらい腰の低い解説、パトカーに乗るときも手を添えて頭ぶつけないように気遣って頂き、年配の釧路高速警察隊員2名に全く悪い印象はありません。でもなあ、青になってもた。

免許更新は1時間講習を経て11時前に終了。そこから桜井市の体育館に移動し駐車場を拝借、「ゆきかぜ」を降ろして宇陀に向かいます。目の前の三輪明神の門前町を抜けて、R165に入ります。榛原までは迷う事ない一本道。長谷寺過ぎて段々坂が急になってきます。それもずーっと坂。ゼイゼイ言いながら、ここぞの勾配には宝刀30Tを抜きます。交通量が多いので、また路肩が昨日の台風で荒れ放題なので結構危険。途中で後ろにピタッとついてるトラックを過すために止まったら、再始動できん。あーしんど。それでもヘコヘコ登ってようやく峠のコンビニで一休み。

以降は下り坂で近鉄榛原駅へ回り込みます。商店街には堂々「伊勢本街道」のややくたびれた看板。駅前を通って伊勢本街道を戻る形で走ります。すぐに宇陀川沿いのサイクリングロードを見つけ、そちらを走行。桜並木が続いているので春はきれいでしょうね。道なりに行くと途中で草生した地道になっちゃいます。並行する伊勢本街道R370にR166との分岐看板が見えたら一般道に移って下さい。大宇陀は山間ののんびりした普通の町ですが、アニマルパークを過ぎると急にレトロになります。江戸時代前後の町屋が保存されており、中にはモダンな洋館も混ざって散歩に丁度良い町並みです。そして、見つけました。銘菓「きみごろも」の松月堂。持ち帰りは大きな箱詰めなので断念しその場で一つ頂きました。見た目は「黄色っぽい豆腐?」。口に入れた瞬間ふわーっと溶けてしまいました。食べた気がしないのが魅力?明治の頃は「ハイカラさん」だったのでしょうね。そのまま街道をポタリング。

道の駅で休憩し、再び町を戻りながらポタリング。山間のレトロタウンには手付かずの「明治」が残っていました。観光色が薄いのでまさに「知る人ぞ知る、かぎろひの里」なんでしょうね。夏草の香りのみならず、山の端を染める早目の夕焼けや、暗闇に乱舞するホタル。350m登る価値はあります。
帰路はR166を走りました。ショートカットコースで、倉橋溜池の傍を通る国道です。大宇陀から快適な道路を走るとすぐに「女寄(みより)トンネル」。長さ500m強あるので常用しているCAT-EYE自動点灯テールライトの他にサドル下の第2テールライトも点滅させ、後方対策。道幅はそれ程でもなく立派な歩道があるわけでもなく、しかしながらトラック往来も多いのです。幸い数台抜かれただけでしたが後方から大音響すると緊張します。トンネル出たら直滑降の下り込み。とても登る気にはならん勾配と距離です。ここで新品ブレーキシューの真価発揮。下ハンせずとも50km/h以内でコントロールできました。所々路面が盛り上がってるので速度注意です。避ける所ないからね。

桜井からはいつもの横大路を走ります。大して走ってないので足も軽く、ルンルンと走っていて気がつきました。しもた、車は桜井や。耳成山の麓を大回りして桜井に戻ります。いつもの道はボケを誘います。車に自転車積み込んで帰りましたが、帰路の眠い事。免許更新で見たDVDの事故場面を思い出して必死のハンドル。結局自走しても大して変わらない時刻に帰宅しました。本日のショートトリップは45.6km。

しかし免許更新で驚愕の事実が。免許センターって日曜日もやってる!有給取らなくて良かったやん。5年経てばいろいろ変わります、免許の色もね。

めっちゃブルー。


和洋混在のレトロの魅力
銘菓:きみごろも 1コ110円税別







女寄峠から桜井への下り込み
女寄トンネル桜井側