2018年6月9日土曜日

サイクリング小説続編『コトの空』公開!

こっぺパン(屋)が流行ってるそうです。元々は盛岡の福田パンが起源と思うけど、西国街道沿いにも有名な店がありまして、本日は半年振りの枚方周回のついでに寄ってみました。お店は「西山こっぺ堂」。阪急の西山天王山駅の近く、西国街道では「調子八角」交差点にあります。

[淀川沿いは強風 左が進行方向なので向風・・・ですね]
地域的には長岡京なので、枚方周回コースも枚方大橋を渡って高槻市に入り淀川の北側の河川管理道路を走ります。淀川は昨日の雨の影響か水量満載状態で流れていました。いつものように山崎からJRを渡ってまず「聴竹居」に寄ってみました。聴竹居って何?って、この説明が難しい。そもそも予約制なので中には入れず私も見たことはありません。が、簡単に言うと昭和初頭に建築家が集大成として作り上げた自宅である日本家屋で、日本の自然環境を活かしたエコでモダンで美しい邸宅だそうです。重要文化財であり見学にはいろいろ制限もあるようです。ホームページを見る限り、私の世代から見ると「おばあちゃんち」って感じ。古い日本の家に広い木枠のガラス窓を取り入れ、縁側廊下には籐の椅子や揺り椅子があって一面に木の香り。窓から木洩れ日が差し込み、鳥が窓のすぐ傍の木枝で囀る。そんな感じ。見学はツーリングついでにはならん気がしますので、ご興味あれば気合入れて申し込んで下さい。

聴竹居入口。背後が建物。緑爽やかな丘の高級住宅地です
入口だけ見て踏切を渡って西国街道へ戻り、こっぺパンを目指します。目指す「調子八角」って何ちゅう名前や、八差路か!とか思いますが、普通の交差点です。その脇にちょこんとお店がありました。閉店時間不明とか行列で30分待ちとかの噂にビビってたんですけど幸い店の前には誰もいない。入ってみるとお客さん一組だけ。ま、二組入れば満員になっちゃうコンパクトサイズのお店です。迷いました。ナポリタンか出汁巻きか、はたまた懐かしい焼きそば、疲労回復にチョコバナナもあり。そもそも幾つ食べる?で、結果は・・・
 「カスタード一つ下さい」
 「はい?お一つで宜しいですか?」
 「はい」
最愛の「カスタード」を反射的に叫んでいましたとさ。次回は2つ行きますよっ。店を出たら前には部活帰りのJKがたくさん待ってて、やっぱ昼時には行列になるようです。

JK達が映らないようにするのって大変。跳ね回ってるし 
近くの長岡天神・八条ヶ池のデッキで頂きました。フワフワこっぺパンに濃厚カスタード。ワタシ的にはデザート天使。そのまま天に召されても文句言いませんよ、あなたのお導きなら。

本日の一品 字も可愛い
休憩した長岡天満宮 八条ヶ池です
食べ終われば冷静。そのまま狭いけど賑やかな阪急の駅前と広いけど閑散としているJRの駅前を通過し、宮前橋から木津川CRに合流、ストレートに帰って参りました。が、日焼け止めを腕に塗り忘れたため腕がほっかほかの真っ赤で大失敗。順調にシミが育成されてゆくわ。本日走行77.5km。

※ここからCMタイム
公開中のサイクリング小説『コトの風』に続いて、続編『コトの空』をWEB小説閲覧サイト『カクヨム』にて公開しました!
キャッチフレーズは 『ペダルも恋も運命も回る!女子大生ロードバイク物語』

◆あらすじ◆
女子大生になった「麻影琴」と医大生になった「羽田ゆり」はツーリング中、神戸の砂浜で小さな女の子を助けます。その時の琴の一言は、しまなみ海道ツーリングでの出来事を経て現実になってゆきます。しかしそれは「ゆり」にとっては、波乱ともいえる切なく厳しい運命でした。そんな「ゆり」に寄り添いながら「琴」はパイロットを目指し「お小夜」は教師を目指します。それぞれに想いを抱きながら助け合ってチャレンジする3人。そして最後にはチョウが舞います。勿論ロードバイクエキスもたっぷり、パイロットエキスも入っていますよ。

全体的に『コトの風』より起伏にとんだ、そして幅広い話になっています。量的には1割増ですが、どうぞお読み下さい。

【コトの空 直リンク】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886026864

スマホ版アプリのダウンロードリンクも改めて貼っておきます

〇iPhone/iPadアプリ:
https://itunes.apple.com/app/id1081762516

〇Androidアプリ:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kadokawa.el.kakuyomu

よろしくお願い致します。 m(__)m


0 件のコメント:

コメントを投稿